ジェットウィングライトハウスのルームカテゴリの変更について
ジェットウィングライトハウス(Jetwing Lighthouse)はスリランカを代表する建築家ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa)の後期の作品とされる5つ星ホテルです。
2019年5月より改装に入り今月8月1日付けでリニューアルオープンされました。
床タイルなどの張替えなど施設補修の改装でもありましたが、再オープン後は部屋のカテゴリが変わりました。
ジェットウィングライトハウスには敷地内の一角で連結されたジェットウィングライトハウスクラブ(Jetwing Lighthouse Club)という別館がありました。
こちらはバワの愛弟子でもあるチャンナダスワッテ(Channa Daswatte)がバワ設計のライトハウスを踏襲しながら設計したホテルで、バトラーサービス付きのライトハウスよりもワンランク上(価格もライトハウスより上)のラグジュアリーホテルとして運営されていました。
しかし、改修後はライトハウスクラブもライトハウスとして統合されています。
それに伴い、部屋のカテゴリが下記の通りに変更されています。
【Jetwing Lighthouse(ジェフリーバワ設計)】
- Deluxe Room→Luxury Room Main Wingに名前が変更(全60部屋)
- Themed Suite(Chinese/Dutch/Moroccan)→名前の変更なし(各1部屋計3部屋)
【Jetwing Lighthouse Club(チャンナダスワッテ設計)
→Jetwing Lighthouse(Spa Wing)に名称変更】
- Club Room→Luxury Room Spa Wingに名前が変更(全20部屋)
- John Davy Suite,Maharaja Suite→Superior Suiteに名前が変更(各1部屋計2部屋)
現在Luxuary RoomのMain wingとSpa Wingは同カテゴリで、同じ価格となっています。
Luxuary Spa Wingの部屋はMain Wingの部屋が約60平米なのに対して、72平米と広く四支柱のついたベッドなどラグジュアリーなつくりになっています。
バワ建築に興味があってバワ設計の部屋に泊まりたい場合はMain Wing、部屋の広さにこだわりたい場合はSpa Wingを選択するとよいでしょう。
ただメインレストランはメインウィングの突き当りになりますので、スパウィングの場合は食事のレストランまでの移動距離が長くなります。
余談)
Spa Wingはその名もSpaの近く(同棟ではなくSpa施設は独立したつくりとなっています)にあります。
以前もスパメニューの中にアーユルヴェディックメニューがありましたが、リニューアルオープン後は、アーユルヴェーダドクターも常駐し、本格的アーユルヴェーダーメニューも受けられるようになりました。
メニューを指定して1回だけのトリートメントも受けられますし、3日間~14日間など食事もアーユルヴェーダ滞在者用に特化した本格的なアーユルヴェーダコースもあります。
5つ星ホテルに泊まりながら本格的アーユルヴェーダステイをしたい方にもおススメです。
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