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ジェフリーバワ生誕100周年

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ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa)は世界的に有名なスリランカ人建築家です。
今でこそ多くのホテルで取り入れられているインフィニティプール(プールの水面を水平線と平行にして海や地面と続いているかのように見える手法)の生みの親でもあります。
日本でもCasa BRUTUSやCREA Travellerなど様々な雑誌に取り上げられており『バワホテルに泊まる』ことを目的の一つにスリランカに来られるお客様も増えました。
バワは1919年7月23日生まれ(2003年5月27日没)。そう今年はバワ生誕100周年の記念の年なのです。
バワのコレクションや旧居であるNo.11(ナンバーイレブン)、週末の別宅ルヌガンガなどの資産を管理しているルヌガンガ財団(Lunuganga Trust, 1994年設立)は生誕100周年を記念して様々なプログラムを企画しています
日本の有名な建築家で「熱帯建築家~ジェフリー・バワの冒険~」の著者(山口由美氏との共著)でもある隈研吾氏を招いての記念講演(7/21)も予定されています。
1.ジェフリーバワの収蔵品展覧会(トークショー,ガイドツアーあり) 【展覧会概要】 日程:2019年7月14日~21日 時間:午前10時~午後4時まで 会場:Lunuganga(Dedduwa,Bentota) 入場料:1,500ルピー
【学芸員による解説ツアー】 7月14日(11時)、17,20,21日(11時と3時の2回) 【Ayesha Rahman(Lanka Decorative Arts*創設ディレクター)によるBurgomeister Chair*に関するトークショー】 7月14日(15時)※要予約(bawa100.manager@gmail.com) *Lanka Decorative Arts(LDA):2010に設立のスリランカの装飾美術の研究や評価を行っている団体 *Burgomeister Chair:バワの収蔵品にも多いアンティークチェア
2.隈研吾氏記念講演 【講演会概要】 日程:2019年7月23日 時間:午後6時 会場:Sri Lanka Foundation Institute(No.100,Sri Lanka Padanama Mw, Independence Square, Colombo7)
3.Sebastian Posingis*写真展『Un…

2020年 スリランカ祝祭日一覧

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2020年のスリランカの祝祭日が発表されました。
宗教関連の祝日が多いことに気づかれるかもしれません。特定の宗教や民族だけでなくこれらの祝祭日は国民の休日となります。

さらにスリランカは毎月満月の日が祝日となります。
これはポヤデー(Poya Day)と呼ばれる仏教由来の祝日で、月に一度満月の日は経済活動(仕事)や飲酒や肉食を絶ち、寺院に参拝し敬虔の念を深める目的があります。

スリランカの国教は仏教のためこのポヤデーにはスリランカ全土の酒店が閉まるほか、レストランやホテルなどでのアルコールの販売ならびに提供も禁止されています。また精肉売り場もポヤデーの日はクローズします。

1月
10日(金):ポヤデー(満月日)
15日(水):タイポンガル(タミル豊穣祭)

2月
4日(火):独立記念日
8日(土):ポヤデー(満月日)
21日(金):マハシバラートリー(ヒンズー祝祭日)
※ヒンズー教のシヴァ神とパールバーディーの結婚祝う日

3月
9日(月):ポヤデー(満月日)

4月
7日(火):ポヤデー(満月日)
10日(金):聖金曜日(キリスト教祝祭日)
※イエス・キリストの受難と死を記念する日
12日(日):シンハラ・タミル正月
13日(月):シンハラ・タミル正月

5月
1日(金):メーデー
7日(木):ウェサックポヤデー(満月日)
8日(金):ウェサック祭日
※毎月ポヤデーは祝日ですが、5月のウェサックポヤデーは仏陀の生誕/悟り/涅槃の日でもあるため「ウェサック祭」として盛大に祝われます。この月はポヤデーの翌日も祝日となります。
25日(月):イド・アル・フィトル(イスラム教 ラマダン明け大祭)

6月
5日(金):ポソンポヤデー(満月日)
※毎月ポヤデーは祝日ですがウェサックポヤデーに続きポソンポヤデーは仏教の伝来地「ミヒンタレー」を中心に盛大に祝われます

7月
4日(土):ポヤデー(満月日)

8月
1日(土):イード・アル・アドハー(イスラム教犠牲祭)
3日(月):ポヤデー(満月日)

※スリランカの祭りで有名な「キャンディペラヘラ」は「エサラペラヘラ」とも呼ばれ、エサラ月に10日間にわたり、スリランカ中部州キャンディで行われる祭りです。 
ペラヘラの最終日は満月日に設定されることから2020年はおそらく7/25~8/3(8/4はデイペラヘラ)があると予測されます(※正式発表ではありません。さらに2020年のエサラ月のポヤデーは7…

渡航者数上位4か国の渡航喚起レベルの引き下げ

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イギリスも本日6/6付けでスリランカへの渡航喚起レベルを引き下げました。

これでスリランカへの渡航者数の上位4か国が4/21の多発テロ以前の渡航喚起レベルに戻ったことになります。

日本も含め渡航喚起レベルが引き下がらない国の方が多いですが、グラフを見てもわかる通り、年間渡航者数が25万超える国の喚起レベルの引き下げはとても明るいニュースです

6/8追記:2018年渡航者数国別6位のフランスも、本日渡航喚起レベルを引き下げました。

6/14追記:2018年渡航者数国別5位のオーストラリアも、6/13付けで渡航喚起レベルを引き下げました。

6/16追記スウェーデンが付けで渡航喚起を解除しました。喚起レベルの引き下げではなく解除となります。

6/16現在テロ後に渡航喚起レベルを引き上げた37か国の国のうち、14か国が事件発生前のレベルに戻ったことになります。

渡航喚起レベルが引き下がったからといってすぐに渡航者が増えるわけではありませんが、渡航喚起レベルの引き下げ国のみならず、このニュースを聞いた少しでも多くの方が、スリランカをまた旅行先として候補に挙げてもらえればという思いでいっぱいです。

また、渡航喚起レベルの引き下げはスリランカ国内に居住している者にとっても「渡航は危険」という判断から、「治安は回復している」と判断された安堵感もあります。







因みに2018年の日本人渡航者数は49,450人で、カナダに次ぐ11位でした。

【こんなことができる‼】スリランカ弾丸1泊旅行

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4/21のテロ事件以降、当然のことですが日本からの渡航者は激減しています。

さらには唯一の直行便であるスリランカ航空が7/16*より往路(成田→コロンボ)のみモルディブのマーレ経由になるということで、スリランカはさらに遠い(行きにくい)国になりつつあります
*6/16追記:7/25からの運航開始に変更になりました。7/16~7/24は現行の運行スケジュール(成田発コロンボ直行)となります。

スリランカは南アジアに位置するため、もともと東南アジア各国のように1泊や2泊で気軽に行ける国という印象はないかもしれません。

そこであえて今回は「1泊で行けるスリランカ」をご紹介いたします。

勿論、日数が多いほうが多くの観光地を回れる上、余裕を持った旅行をすることができますが、休みが長くとれないかた向けに、最低の日数でこれだけのことができる‼というあくまで参考日程をつくってみました。

まずはフライト。フライト時間が旅行日数を左右するといっても過言ではありません。

1泊弾丸で提案するのはやはりスリランカ航空。直行便だけあって最短時間で移動することができます。
しかし往路に提案するのは、日本航空との共同運航便を利用した羽田発のタイ(BKK)乗継ぎです。
スリランカ航空は「ワンワールド」に加盟しているためJALのマイレージ加算も可能です
羽田発のバンコク行きJL33便は夜中(00:30)の出発のためその日は仕事や学校を終えてからの出発が可能になります。
バンコク乗り換えで、スリランカへの到着が11時。午前中の到着のためその日のうちに長距離移動や観光が可能になります。

この便を利用した具体的サンプルプランを4つ紹介します。


一つ目はスリランカの観光スタンダード、世界遺産巡り
スリランカには6つの文化遺産と2つの自然遺産の合計8つの世界遺産があります
上記プランでは、岩山の頂上に宮殿跡が残り「天空の要塞」ともよばれるスリランカで一番人気の世界遺産『シギリヤロック』のほか、5つの洞窟からなる寺院『ダンブッラ石窟寺院』、スリランカ最後の王朝があった場所で、仏陀の歯を祀った仏歯寺を含む市内そのものが世界遺産に指定された『古都キャンディ』の3つを回ることができます。


2つめは世界遺産2か所に加え、スリランカの人気スポットの一つである象の孤児院を加えた日程。
ピンナワラ象の孤児院は野生で怪…

【スリランカ航空】7/16より成田ーコロンボ線のルート,便名,スケジュールを変更

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現在日本からスリランカへの直行便はスリランカ航空(成田ーコロンボ線)のみが就航しています。
以前の記事でスリランカ航空を使ったスリランカへの行き方についてご紹介しました。 
その記事はこちら↓(記事名をクリックするとその記事にジャンプします)
「スリランカへのフライト解説(スリランカ航空編)」(2019年2月8日投稿記事)

スリランカ航空から6/3付けで、7/16*~10/27のフライトに関する告知がありました
通常、夏季と冬季でフライト時刻の変更の発表が主でしたが、今回は大幅な変更となります

*6/16追記:運行開始は7/16ではなく7/25からに変更になりました。7/16~7/24は現在のフライトスケジュールのままです。

 主な変更点は下記の通りです。
1.成田発の往路便はモルディブのマーレを経由する(直接コロンボへの便はなし) 

2.以前発表されていた週5便への増便はなくなり、週4便のまま 

3.就航曜日の一部変更(往路は月曜フライトが火曜日に変更、復路は日曜フライトが月曜日に変更)


モルディブに行く方にとっては唯一の直行便になりますので朗報といえるかともいます。
しかし、スリランカに行く予定の方にとってはマーレでの待機時間(飛行機内の待機となります)も併せて約12時間のフライトとなるほか、到着時刻も従来より3時間も遅くなったため、到着日の遠距離の移動が困難なほか、到着日は移動と就寝のみとなるため改悪と言えそうです

連続で10時間以上は正直キツイけれど、なるべくスリランカ航空を利用したいと考えている方は、は日本航空との共同運航便を利用するのも一案です。

スリランカ航空は日本航空との組み合わせでバンコク、シンガポール経由でスリランカへ行くことが可能です。 しかも、スリランカ航空は「ワンワールド」に加盟しているため、JALのマイレージ加算も可能です。

 例えば、成田発の場合は下記のフライトとなります(※毎日就航)











また、羽田発のバンコク経由の場合は下記のフライトとなります(※毎日就航)。 

バンコク経由の場合、羽田発以外にも、中部国際空港(NGO)や、関西国際空港(KIX)、福岡空港(FUK)からもスリランカに行くことができます

7/16からのルートならびに就航日変更については、現在政府認可申請中であるため、スケジュール等は変更になる可能性があるほか、あくまで現…

【スリランカ】日本も後に続くか?(2019年5月27日投稿記事)

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4/21に発生した多発爆破テロにより、多くの国で渡航喚起レベルが引き上がりました。

日本も今までのレベル1(十分注意してください)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上がりました
レベル3の渡航は止めてください(渡航中止勧告)と異なり、不要不急か否かの判断は渡航者に委ねられた形となっています。

昨日5/26付けで中国はスリランカへの渡航注意勧告を引き下げました
事件以降出された”do not travel(旅行しないでください)”から現在は”be cautious(慎重に)”となっています。日本の渡航喚起レベルに当てはめるとレベル3(渡航中止勧告)からレベル1(十分注意してください)に引き下がったと言えばいいでしょうか。

スリランカへの外国人渡航者の国別ランキングで、中国はインドに次ぐ2位となっており、2018年の中国人渡航者数は約26万人と発表されてます。これは渡航者数全体の12.7%を占める割合です

因みに2018年の日本人渡航者数は約5万人(49,450人)でした。 
(数値は全てSLTDA:Sri Lanka Tourism Development Authorityによるもの)

日本人の渡航者数は毎年右肩上がりで、2013年以降渡航者数毎年3万人を超え、2016年には年間渡航者数が4万人を超えました。 2019年ははじめて5万人を超えると予測されていましたが、4/21のテロにより5万人超えはおろか大幅な減少となりそうです。

日本は日本で様々な情報ならびに分析をしたうえで、渡航喚起レベルを出していることが予測されるため、中国によるスリランカへの渡航喚起レベルの引き下げに、日本も影響を受けるかは不明ですが、渡航者数が多い国の渡航喚起の取り下げはスリランカの観光にとってとても明るいニュースであることは間違いありません。

5/29追記:中国に続きドイツ、スイス、スウェーデンも渡航喚起レベルを引き下げました。これにより4/10以降に渡航喚起レベルを引き上げた国のうち、4か国が喚起レベルを引き下げたことになります。特にドイツは渡航者数国別ランキング4位の国です。

さらに追記:インドも渡航喚起レベルを引き下げました。インドは渡航者数国別ランキング1位の国です。渡航者数1位のインド、2位の中国の渡航喚起レベルが引き下がったことで、観光の落ち込みに歯止…

【スリランカ】ETAビザの取得代行サイトにご注意(2019年5月16日投稿記事)

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現在日本国籍の方はスリランカの入国にVISA(査証)が必要です。

スリランカのビザは電子渡航認証(ETA:Electronic Travel Authorization) となり、公式ウェブサイト(下記参照)で申請が可能です

スリランカのバンダラナイケ空港到着時に申請(On Arrival VISA)も可能ですが、事前申請より5ドル高くなるうえ、時間がかかる場合がありますので事前申請をお勧めします。

『ETA申請費用』 ※ETA申請費用はは2019年5月時点によります。

スリランカ入国管理局の公式のETA申請ページでは、申請時にパスポートのコピー、書類、写真などを要求されることはありません。 

現在「スリランカ・ビザ」「スリランカ・ETA」で検索すると、「ETA Visa Sri Lanka」「Online ETA Visa Application」などのタイトルのウェブサイトが上位にきます。 そのため、それらのサイトをスリランカ出入国管理局の公式のETA申請ページと勘違いしてビザを取ってしまう方がいるようです。しかし実際は出入国管理局の公式ページではなく、ビザ申請の代行業者であることが多く、これらのサイトを通じて取得する場合は代行手数料が上乗せされたそれぞれの業者が設定した料金がかかります

ETAは第三者も申請が可能ですので、ビザ代行申請業者は違法ではありませんし、ETA申請費用に代行手数料を加算して料金設定されているのも違法ではありません。 またサイトにはビザ代行申請の表記もありますし、代行業者に依頼すると入力ミスなどなくETAを取得できる利点もあります。 
しかし、代行業者に依頼するつもりではなく直接申請するつもりが、公式のETA申請ページと間違えて申請してしまうなど、一見紛らわしいページのつくりであることも確かです。
スリランカ出入国管理局のETA公式ウェブサイト画面は下記の通りです(日本語の場合)↓↓
スリランカ出入国管理局公式ページ:日本語(この文字をクリックすると該当サイトへジャンプします)
ウェブアドレスは政府(Government)のサイトであることを示す"gov"、スリランカ(Sri Lanka)のアドレスである"lk"が使用されています。 その他にもスリランカの国章や、出入国管理局の紋章が掲載されてい…