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6月, 2019の投稿を表示しています

スリランカへの渡航喚起レベルが引き下げになりました(2019年)

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外務省のスリランカへの渡航危険度レベルが、 本日付けで4/21に起こったテロ事件前と同レベルの 「レベル1」に引き下がり ました 。 詳細は 外務省安全情報(スリランカ) を参照ください(クリックで該当ページにジャンプします)。 スリランカの ホテルは7月、8月とキャンペーン価格を出しているところがたくさん あります。特に7月中であれば5つ星ホテルもスタンダードクラスのホテル並みの料金を出しているところもあります。 夏休みの行先について検討されている方、この機会に是非スリランカにおいでください。

ホテルアクティビティのススメ

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スリランカのホテルの公式ホームページをみると 『Experience(体験)/Excursion(遠足)』 といった項目があるホテルが多いことに気付きます。 これらはホテルが手配するアクティビティ。近隣の観光地などの手配などに混じって ホテル独自のプログラム を用意しているホテルもあります。 自転車の貸し出しであったり、ホテル周辺のウォーキングツアーであったり様々です。 今回はその中で 動物観察系のアクティビティ について紹介します。 コロンボなどの都市部を除いて、ホテルの多くは自然豊かな場所に建てられているところが多く、ホテルの敷地内だけでも多くの生き物が見られます。 ホテルによっては Naturalist(動物ならびに生物についての学問知識を有する人) が常駐しているところもあります。 他のホテルと一味違った動物観察ができるホテル3つを紹介します。 全て5つ星ホテルのためホテルの良さは言うまでもありません。 1. Jetwing Vil Uyana(ジェットウィングウィルウヤナ) シギリヤ(Sigiriya) にあるラグジュアリークラスのホテルです。 36棟からなるヴィラは、Garden(ガーデン)/Marsh(湿地)/Paddy(水田)/Water(水)/Forest(森林)といったテーマごとの景観が広がっています。 自然を生かした広大な敷地では140種の鳥類ならびに20種の哺乳類が確認されています。特記すべきは敷地の一部が スレンダーロリスの保護区エリア(1.4ヘクタール) にもなっていることです。 ここでのネイチャーアクティビティのお勧めは Loris Night Trail (USD40)。 スレンダーロリスを中心に夜行性の動物を探しにホテル敷地内を探索します。参加者には動物に知覚され難く動物の目に優しい赤色灯のヘッドライトが貸し出されます。 なお、ホテル宿泊者でなくても参加は可能です(要事前予約)。 2. Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ) ダンブッラ(Dambulla) にある「自然に回帰するホテル」との別名をもつヘリタンスカンダラマはスリランカ人建築家ジェフリーバワが手掛けたホテルで、 バワホテル として一番人気の

ジェフリーバワ生誕100周年

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ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa) は世界的に有名な スリランカ人建築家 です。 今でこそ多くのホテルで取り入れられているインフィニティプール(プールの水面を水平線と平行にして海や地面と続いているかのように見える手法)の生みの親でもあります。 日本でもCasa BRUTUSやCREA Travellerなど様々な雑誌に取り上げられており 『バワホテルに泊まる』 ことを目的の一つにスリランカに来られるお客様も増えました。 バワは 1919年7月23日生まれ (2003年5月27日没)。そう 今年はバワ生誕100周年の記念の年 なのです。 バワのコレクションや旧居であるNo.11(ナンバーイレブン)、週末の別宅ルヌガンガなどの資産を管理しているルヌガンガ財団(Lunuganga Trust, 1994年設立)は 生誕100周年を記念して様々なプログラムを企画しています 。 日本の有名な建築家で「熱帯建築家~ジェフリー・バワの冒険~」の著者(山口由美氏との共著)でもある 隈研吾氏を招いての記念講演(7/23) も予定されています。 ※7/10追記: プログラムの実施日や内容等 頻繁に変更されている ので、必ず下記にあるバワ財団による [100周年記念特設ページ]で日時をご確認 ください。 1.ジェフリーバワの収蔵品展覧会 (トークショー,ガイドツアーあり) 【展覧会概要】 日程:2019年7月14日~21日 時間:午前10時~午後4時まで 会場:Lunuganga (Dedduwa,Bentota) 入場料:1,500ルピー 【学芸員による解説ツアー】 7月14日(11時)、17,20,21日(11時と3時の2回) 7/10追記:上記の日程が下記内容に変更になっています ◎学芸員( Shayari de Silvaによる解説ツアー ) 14,16,20,21日 に変更になっている上、時間の記載がなくなっています。 ◎ Channa Daswatte氏(バワの弟子といわれる建築家)による解説ツアー: 14日11時 と 21日3時 【Ayesha Rahman(Lanka Decorative Arts*創設ディレクター)によるBurgome

2020年 スリランカ祝祭日一覧(ペラヘラ予測)

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追記) 2022年の祝祭日一覧は→ 『 2022年 スリランカ祝祭日一覧 (ペラヘラ予測) 』 2022年のポヤデー一覧は →『 2022年 スリランカ ポヤデー(満月日)一覧 』 ・・・・・ 2020年のスリランカの祝祭日が発表されました。 宗教関連の祝日が多いことに気づかれるかもしれません。 特定の宗教や民族だけでなくこれらの祝祭日は国民の休日 となります。 さらに スリランカは毎月満月の日が祝日 となります。 これはポヤデー(Poya Day)と呼ばれる仏教由来の祝日で、月に一度満月の日は経済活動(仕事)や飲酒や肉食を絶ち、寺院に参拝し敬虔の念を深める目的があります。 スリランカの国教は仏教のためこの ポヤデーにはスリランカ全土の酒店が閉まる ほか、レストランやホテルなどでのアルコールの販売ならびに提供も禁止されています。また精肉売り場もポヤデーの日はクローズします。 1月 10日(金):ポヤデー(満月日) 15日(水):タイポンガル(タミル豊穣祭) 2月 4日(火):独立記念日 8日(土):ポヤデー(満月日) 21日(金):マハシバラートリー ※ (ヒンズー祝祭日) ※ ヒンズー教のシヴァ神とパールバーディーの結婚祝う日 ※スリランカ各地で行われるペラヘラで最大規模の「キャンディペラヘラ(エサラペラヘラ)」に次ぐ規模が、 コロンボで2日間に渡り行われる「ナワンペラヘラ」 。毎年2月のナワン月の 満月日が2日目に設定されることから 2020年はおそらく2/7,8 であると予測されます(※正式発表ではありません) 3月 9日(月):ポヤデー(満月日) 4月 7日(火):ポヤデー(満月日) 10日(金):聖金曜日 ※ (キリスト教祝祭日) ※ イエス・キリストの受難と死を記念する日 12日(日):シンハラ・タミル正月 13日(月):シンハラ・タミル正月 5月 1日(金):メーデー 7日(木):ウェサック ※ ポヤデー(満月日) 8日(金):ウェサック祭日 ※ 毎月ポヤデーは祝日ですが、5月のウェサックポヤデーは仏陀の生誕/悟り/涅槃の日でもあるため「ウェサック祭」として盛大に祝われます。この月はポヤデーの翌日も祝日となります 。 25日(月):イド・アル・フィトル(イスラム

渡航者数上位4か国の渡航喚起レベルの引き下げ(2019年)

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6/25追記 : 日本の外務省は、本日付けで渡航喚起レベルを「レベル1」に引き下げました 。 イギリス も本日6/6付けでスリランカへの渡航喚起レベルを引き下げました。 これでスリランカへの 渡航者数の上位4か国が4/21の多発テロ以前の渡航喚起レベルに戻った ことになります。 日本も含め渡航喚起レベルが引き下がらない国の方が多いですが、グラフを見てもわかる通り、 年間渡航者数が25万超える国の喚起レベルの引き下げはとても明るいニュースです 。 6/8追記 :2018年 渡航者数国別6位の フランス も、本日渡航喚起レベルを引き下げました 。 6/14追記 :2018年 渡航者数国別5位の オーストラリア も、6/13付けで渡航喚起レベルを引き下げました 。 6/16追記 : スウェーデンが 付けで 渡航喚起を解除 しました。喚起レベルの引き下げではなく解除となります。 6/21追記 : カナダ、マルタ共和国 などもレベルの引き下げが確認できています。 6/21現在テロ後に渡航喚起レベルを引き上げた37か国の国のうち、 15か国が事件発生前のレベルに戻った ことになります(2018年 渡航者数上位10か国のうちの8か国 含む)。 渡航喚起レベルが引き下がったからといってすぐに渡航者が増えるわけではありませんが、渡航喚起レベルの引き下げ国のみならず、このニュースを聞いた少しでも多くの方が、 スリランカをまた 旅行先として 候補に挙げてもらえれば という思いでいっぱいです。 また、渡航喚起レベルの引き下げはスリランカ国内に居住している者にとっても「渡航は危険」という判断から、「治安は回復している」と判断された安堵感もあります。 因みに2018年の日本人渡航者数は49,450人で、カナダに次ぐ11位でした。 現在2019年7月28日出発まで、弊社パッケージツアー(ツアーコード"R"で始まるもの)料金値下げしております 。 お客様ごとの専用ガイドならびに専用車(車内フリーWiFiつき)ですので、観光時間や出発時間、休憩などお客様のペースに合わせた旅をしていただくことが可能です。 詳細は下段の写真または弊社ロゴをクリックください。弊社ホームページにジャンプします。

【こんなことができる‼】スリランカ弾丸1泊旅行

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  2019年4/21のテロ事件以降、当然のことですが日本からの渡航者は激減しています。 さらには唯一の直行便であるスリランカ航空が7/16 * より往路(成田→コロンボ)のみモルディブのマーレ経由になるということで、 スリランカはさらに遠い(行きにくい)国になりつつあります 。 *6/16追記 : 7/25からの運航開始に変更 になりました。7/16~7/24は現行の運行スケジュール(成田発コロンボ直行)となります。 スリランカは南アジアに位置するため、もともと東南アジア各国のように1泊や2泊で気軽に行ける国という印象はないかもしれません。 そこであえて今回は 「1泊で行けるスリランカ」 をご紹介いたします。 スリランカは、トランジット入国の場合は2日間(48時間以内)の滞在に限り、 トランジットビザの費用は無料です(事前にトランジットビザの申請は必要) 。そのため、トランジットで立ち寄りの際にも1泊2日プランが参考になるかと思います。 勿論、日数が多いほうが多くの観光地を回れる上、余裕を持った旅行をすることができますが、休みが長くとれないかた向けに、 最低の日数でこれだけのことができる‼ というあくまで参考日程をつくってみました。 まずはフライト。フライト時間が旅行日数を左右するといっても過言ではありません。 1泊弾丸で提案するのはやはり スリランカ航空 。直行便だけあって最短時間で移動することができます。 しかし 往路に提案するのは、日本航空との共同運航便を利用した 羽田発のタイ(BKK)乗継ぎ です。 スリランカ航空は「ワンワールド」に加盟しているため JALのマイレージ加算も可能です 。 羽田発のバンコク行きJL33便は 夜中(00:30)の出発のため その日は仕事や学校を終えてからの出発が可能 になります。 バンコク乗り換えで、スリランカへの到着が11時。 午前中の到着のため その日のうちに長距離移動や観光が可能 になります。 この便を利用した具体的サンプルプランを4つ紹介します。 一つ目はスリランカの観光スタンダード、 世界遺産巡り 。 スリランカには6つの文化遺産と2つの自然遺産の 合計8つの世界遺産があります 。 上記プランでは、岩山の頂上に宮殿跡が残り「天空の要塞」ともよばれるスリ

【スリランカ航空】7/16より成田ーコロンボ線のルート,便名,スケジュールを変更(2019年)

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2020-2月追記 このブログ本文は2019年夏季スケジュールについて書いています。 2020年3/31~10/24までのスリランカ航空の冬季ならびに夏季スケジュールは下記の記事で紹介 していますので、そちらをご参照ください(記事名をクリックすると該当記事にジャンプします)↓。 スリランカ観光の追い風(2020年1月16日投稿記事) 現在日本からスリランカへの 直行便はスリランカ航空(成田ーコロンボ線)のみ が就航しています。 以前の記事で スリランカ航空を使ったスリランカへの行き方 についてご紹介しました。  その記事はこちら↓(記事名をクリックするとその記事にジャンプします) 「スリランカへのフライト解説(スリランカ航空編)」 (2019年2月8日投稿記事) ちなみに、他社便を使ったスリランカへの行き方の記事はこちらです(タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします)→ 「スリランカへのフライト解説(他社航空編)」 (2019年2月15日投稿記事) スリランカ航空から6/3付けで、 7/16 * ~10/27のフライトに関する告知がありました 。 通常、夏季と冬季でフライト時刻の変更の発表が主でしたが、 今回は大幅な変更となります 。 *6/16追記 :運航開始は7/16ではなく 7/25からに変更 になりました。 7/16~7/24は現在のフライトスケジュールのままです 。  主な変更点は下記の通りです。 1.成田発の往路便はモルディブのマーレを経由する(直接コロンボへの便はなし)  10/29からの冬季フライトスケジュールからは、往復とも成田ーコロンボの直行便(往路UL455,UL454)と変更 になっています。 2.以前発表されていた週5便への増便はなくなり、週4便のまま  3.就航曜日の一部変更(往路は月曜フライトが火曜日に変更、復路は日曜フライトが月曜日に変更)       *↑運航開始は7/16ではなく 7/25からに変更 になりました。 7/16~7/24は現在のフライトスケジュールのまま です。   モルディブに行く方にとっては唯一の直行便になりますので朗報 といえるかともいます。 しかし、 スリランカに行く予定の方にとっては マーレでの待機時間(飛行機内の

【スリランカ】日本も後に続くか?(2019年5月27日投稿記事)

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4/21に発生した多発爆破テロにより、多くの国で渡航喚起レベルが引き上がりました。 日本も今までのレベル1(十分注意してください)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上がりました 。→ 6/25追記 : 日本の外務省は、本日付けで渡航喚起レベルを 「レベル1」に引き下げ ました 。 レベル3の渡航は止めてください(渡航中止勧告)と異なり、不要不急か否かの判断は渡航者に委ねられた形となっています。 昨日5/26付けで 中国はスリランカへの渡航注意勧告を引き下げました 。 事件以降出された”do not travel(旅行しないでください)”から現在は”be cautious(慎重に)”となっています。 日本の渡航喚起レベルに当てはめるとレベル3(渡航中止勧告)からレベル1(十分注意してください)に引き下がった と言えばいいでしょうか。 スリランカへの外国人渡航者の国別ランキングで、中国はインドに次ぐ2位となっており、 2018年の中国人渡航者数は約26万人と発表されてます。これは渡航者数全体の12.7%を占める割合です 。 因みに2018年の日本人渡航者数は約5万人(49,450人)でした 。  (数値は全てSLTDA:Sri Lanka Tourism Development Authorityによるもの) 日本人の渡航者数は毎年右肩上がりで、2013年以降渡航者数毎年3万人を超え、2016年には年間渡航者数が4万人を超えました。 2019年ははじめて5万人を超えると予測されていましたが、4/21のテロにより5万人超えはおろか大幅な減少となりそうです。 日本は日本で様々な情報ならびに分析をしたうえで、渡航喚起レベルを出していることが予測されるため、中国によるスリランカへの渡航喚起レベルの引き下げに、日本も影響を受けるかは不明ですが、渡航者数が多い国の渡航喚起の取り下げはスリランカの観光にとってとても明るいニュースであることは間違いありません。 5/29追記: 中国 に続き ドイツ、スイス、スウェーデン も渡航喚起レベルを引き下げました。これにより4/10以降に渡航喚起レベルを引き上げた国のうち、4か国が喚起レベルを引き下げたことになります。 特にドイツは渡航者数国別ランキング4位の国です 。 さらに

【スリランカ】ETAビザの取得代行サイトにご注意(2019年5月16日投稿記事)

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2022年11/27追記) 2022年 12/1 より ツーリストビザ ならびに ビジネスビザ 料金が改定(値上げ)となります。詳細は 『 ツーリストビザ(観光ビザ)12月より値上げ(料金改定)となります 』 (←クリックすると該当記事にリンクします) の記事をご覧ください。 2020年8/1追記 :8/1から期間限定(現時点では6か月間と発表)で観光ビザの申請費用が免除(無料)となりますが、ビザ申請手続きは必要となります。 申請は従来通り通り、ETAのサイト(入力完了時の確認画面で該当期間に当たる方は0ドルと表示されます)か、スリランカ到着時のOn Arrivalカウンターでの手続きとなります。 通常のビザ申請同様、入国不適格と判断された場合は入国は認められませんので、事前申請のされることをお勧めいたします。 (現在ビザ無料期間は終了しています) 現在日本国籍の方はスリランカの入国にVISA(査証)が必要です。 スリランカのビザは電子渡航認証(ETA:Electronic Travel Authorization) となり、公式ウェブサイト(下記参照)で申請が可能です 。 スリランカのバンダラナイケ空港到着時に申請(On Arrival VISA)も可能ですが、事前申請より5ドル高くなるうえ、時間がかかる場合がありますので事前申請をお勧めします。 『ETA申請費用』 ※ETA申請費用はは2019年5月時点によります。 ※2022年11/27追記 ) 2022年 12/1 より ツーリストビザ ならびに ビジネスビザ 料金が改定(値上げ)となります。詳細は 『 ツーリストビザ(観光ビザ)12月より値上げ(料金改定)となります 』 (←クリックすると該当記事にリンクします) の記事をご覧ください。 スリランカ入国管理局の 公式のETA申請ページでは、申請時にパスポートのコピー、書類、写真などを要求されることはありません 。  現在「 スリランカ・ビザ 」「 スリランカ・ETA 」で検索すると、「 ETA Visa Sri Lanka 」「 Online ETA Visa Application 」などのタイトルのウェブサイトが上位にきます。 そのため、それらのサイトをスリランカ出入国管理局の公式のETA申請ページと勘違いし

【スリランカ】バンダラナイケ(コロンボ)空港について(2019年4月27日投稿記事)

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4/21に発生した多発爆破テロ事件を受けて、現在 バンダラナイケ(コロンボ)空港の[到着]ならびに[出発]の流れが変わっています 。 ( 6/12現在:以前のようにガイドなど迎えの人は到着ならびに出発ロビー内に入れます )   【到着時】 通常ガイドなどの迎えは到着ロビーで待機していますが、現在到着ロビーに迎えの人は一切入ることができません 。 ガイドなどは空港より約700メートル離れたナーイカンダ(Naikanda)という広場のある区画に待機となります ( 下記5/10追記部分参照 )   ↓5/10追記:現在車両は到着ゲートまで乗り入れが可能となっています。 また本来は、到着ゲートまで車両をつけることができ、到着ロビーから外に出たところで車に乗ることができましたが、現在車両もすべてナーイカンダで待機となります。 到着ロビーからナーイカンダの待機場所へはシャトルバスで移動となります。シャトルバスは24時間運航していますが、運転間隔は到着便に応じてとのことで定かではありません。 空港に到着した方はシャトルバスに乗って待機所に移動し、ガイドとの合流又は手配車両に乗車する流れとなっています。   ※追記:シャトルバスに乗って待機所まで来させずに、空港から一般道に出た場所を待ち合わせにしている車もいるようです。 車を依頼している会社または迎えのドライバーに事前に待ち合わせ場所を確認するようにしてください 。 ←※5/10追記の部分をご参照ください なお、 到着ロビー内の銀行、通信会社、タクシーカウンター等は通常通り24時間営業しています 。  到着時の流れは下記の通りです。   [到着]→[入国審査へ(入国カードの提出)]→[預け荷物を受け取り]→[税関審査(申告者のみ)]→[到着ロビーへ(両替,必要に応じて海外SIMの購入,タクシー手配等)]→ [シャトルバス乗車※]→[待機場所でガイドまたは車に合流※] →[目的地へ移動] 【出発時】 通常ガイドや見送りの人などは出発ロビーまで入ることができますが、 現在 出発ロビーに入れるのは搭乗者のみとなっています 。 ↓5/10追記:現在車両は出発ゲートまで乗り入れが可能となっています。 また本来は、出発ゲートまで車両をつけることができ、車から降りてすぐに出発ロビーに入れます

【スリランカ】期間限定観光VISAの無料化の無期限休止(2019年4月26日投稿記事)

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8/1追記 :8/1から期間限定(現時点では6か月間と発表)で観光ビザの申請費用が免除(無料)となりま すが、 ビザ 申請手続きは必要 となります。 申請は従来通り通り、ETAのサイト(入力完了時の確認画面で該当期間に当たる方は 0ドル と表示されます)か、スリランカ到着時のOn Arrivalカウンターでの手続きとなります。 通常のビザ申請同様、入国不適格と判断された場合は入国は認められませんので、事前申請のされることをお勧めいたします。 7/25追記:日本を含む45か国について、 8/1より6か月間 観光ビザを免除(無料) にするとの案が内閣承認を得たとの報道が7/24付けでありました(出入国管理局ならびに在日本スリランカ大使館等からの正式発表はまだありません)。 先日4/8の記事で 「2019年の5/1~10/31に渡航の方は観光VISAが無料(不要)となります」 と投稿しました。 しかし4/21に発生した多発爆破テロ事件を受けて観光省の大臣が 「ビザの無料化を無期限休止にする事を決定した」 と4/25に声明を述べました。 これに伴い、 5/1~10/31に渡航予定の方も従来通り観光VISAの取得が必要 となります。 ヨーロッパからの渡航者が多いスリランカは冬季の渡航者が多く11月から4月が「(観光業の)オンシーズン」、5月から10月が「(観光業の)オフシーズン」と呼ばれていました。 ※観光適期のオン・オフではありません。 そのオフシーズンの渡航者を増やそうとした試みが今回の期間限定の観光ビザの無料(不要)化でした。  しかし、現在の治安状況ならびに今回の事件の外国からの関与も疑われる中、ビザの無料化により、渡航者数を増やすことは一部の悪意を持った人も招き入れることになりかねないとの懸念もあっての今回の発表となりました。 5/1~10/31にスリランカへの渡航を考えていた方、従来通り観光VISAの取得手続きをしてください。↓ スリランカ出入国管理局公式ページ  

スリランカ渡航を考えている方へ(2019年4月23日投稿記事)

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4月21日に起きた連続爆破テロ事件 、4/23現在321人の尊い命が奪われ、521人の負傷者と発表されています。 事件に関与したと思われる人物40人が逮捕され、引き続き捜査や現場検証が行われています。 ( 追記 4/24時点で死亡者は359人、うち45人の子供を含む。逮捕者は58人) →※4/25に死亡者数は253人に下方修正されました 政府は23日0時付けで 『非常事態宣言』 を発令しました。名前を見ると物々しいですが、この発令により警察や国軍(陸軍,空軍,海軍)にも権限が与えられ、公権力による逮捕状なしの逮捕・拘留が可能となるなど、事態を鎮静化するための措置となります。  爆破テロ事件を受けて日本の外務省のスリランカへの渡航喚起レベルが、今までのレベル1(十分注意してください)から レベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上がりました 。→ 6/25追記 : 日本の外務省は、本日付けで渡航喚起レベルを 「レベル1」に引き下げ ました 。 レベル3の渡航は止めてください(渡航中止勧告)と異なり、不要不急か否かの判断は渡航者に委ねられた形となっています。 渡航喚起レベルは一旦引き上がると、簡単には引き下がりません 。 今回の事件を発端にして引き上がった渡航喚起レベルはこのまま何事もなかったとしても、少なくても1年近くは引き下がらないとみています。→ 6/25追記 : 日本の外務省は、本日付けで渡航喚起レベルを 「レベル1」に引き下げ ました 。 安全を最優先に考え、渡航を諦めた方も多いと思います。 一方で、1週間先はどうなのか、2週間先はどうなのか、1カ月先は…すでに旅行の手配をしている方は行くべきか否か迷っている方もいるかと思います。 レベル2の注釈に 「渡航をする場合は特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください」 とあります。 特別な注意と、安全対策とは何か   もし渡航を決断された場合に、事前に行ってほしい最低限のことをあげます。 1.最新の安全情報の収集 状況や情勢は日々変わってきます。是非下記リンクでご案内する 「外務省の海外安全ホームページ」 を活用ください。 こちらには 「危険・スポット・広域情報」「安全対策基礎データ」「テロ・誘拐情勢」「安全の手引」「医療事情」 と詳細に記述が

シンハラ&タミル新正月(2019年4月10日投稿記事)

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2019年のスリランカ(正確にはシンハラ並びにタミル※)の正月は4月14日となります 。 ※本来はタミルでもヒンズー教タミル  この シンハラ・タミルの正月は 太陽の黄道12宮の動きを基準とした ヒンズー暦に基づくものです 。このヒンズー暦に従って、太陽が双魚宮から白羊宮に入る日が新年となるため、13日か14日とその年によって日にちが若干異なります。  新年の時刻やそれぞれに適した時間はホロスコープ(占星術)によってはじき出された 今年の時間は下記のとおりです。簡単な説明とともにご紹介します。 なお下で紹介するのはシンハラ正月ですので、タミル式の場合異なる部分がございます。 ○新年:4月14日 午後2時09分 新年の始まりとなります。多くの家庭でこの時間に爆竹が鳴らされ新年を祝います。 ○かまど(台所)の使い初め:4月14日 午後2時42分 かまどに火をつける時間です。 一番初めに新品の素焼きの器にココナツミルクを入れて沸騰させます。噴きこぼれ方でその年の運勢を見ます。ミルクの沸騰(ミルクがあふれ出る)様子は豊穣を表しているといわれているため、勢いよくきれいに噴きこぼれると幸先が良いとされます。 このココナツミルクを使って、新年最初に作る料理はキリバット(ご飯をココナツミルクで炊いたもの)です。 ○新年の儀式:4月14日 午後3時54分   新年の最初の食事となります。たいてい母親(もしくは家長)が皆にキリバットを食べさせる(結婚式のケーキバイトをご想像ください)ところから始まり、ブラッドの葉にお金を包んだものを渡しあいます。このブラッドは日本ではキンマと呼ばれるつる性の植物で、ハート形の光沢のある葉が特徴です。豊かさや繁栄の象徴とされており、スリランカでは慶事に欠かせないものです(木の葉に灰やプワックという実を混ぜ噛みタバコとしても嗜好されています)。 次に、目上の方(母親や父親)にぬかずいて挨拶をしたり、家族同士で新年の挨拶をしあいます。 その次は、それぞれの本業に関連のある動作をします。例えば学生ならば教科書を開いたり、仕事をしている人は仕事関連のものを動かす(パソコンやミシン掛け)などをして、仕事や学業が順調に行く事を祈願します。              訂正: 誤)Moon 正)Mung ○プ