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スリランカの紙幣について

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 現在スリランカの紙幣は6種の金種が発行されています。 発行額は 20,50,100,500,1000,5000スリランカルピー です。 ※参考:  1スリランカルピーは約0.6円( 2019年9/21現在) 現在のデザインは2010年に発行されたもので、11代目のデザインとなります。 デザインのテーマは 「スリランカの開発・繁栄とスリランカのダンサー」 紙幣の表面中央には港やダム、ビルなどスリランカの開発を象徴する建造物が描かれています。 <紙幣に描かれている建造物> 20ルピー: コロンボ港の現在(左中央)と昔(右上) ( 2020, 6/9追記 ) コロンボ港の開発には、日本の政府開発援助(ODA)がかかわっています。 事業名をクリックするとJICAの『ODA見える化サイト』ページにリンクします) コロンボ港改善事業 ; コロンボ港は、立地条件や自然条件などに恵まれ、古くから国際海上輸送において大きな役割を果たしてきました。日本は1980年以降有償資金協力を通じて、同港の貨物取扱能力の拡張に貢献してきましたが、近年予想を上回る貨物取扱需要の伸びに伴って貨物取扱能力の不足が顕在化し、深刻化していました。この協力(第1~2期)では、コロンボ港の既存埠頭(北埠頭、クイーンエリザベス埠頭)の開発および北航路の浚渫などを支援し、貨物取扱量の増加、船舶待ち時間の削減ならびに港湾の利便性・安全性確保に貢献し、外貨の獲得に寄与しました(『ODA見える化サイト』より転用)。 50ルピー :マナンピティヤに作られた鉄橋と橋(右下)と以前の橋(左上) ( 2020, 6/9追記 ) マナンピティヤ新幹線道路橋梁建設には、日本の政府開発援助(ODA)がかかわっています。事業名をクリックするとJICAの『ODA見える化サイト』ページにリンクします) マナンピティヤ新幹線道路橋梁建設計画 ; スリランカ西岸に位置するコロンボ港は、立地条件や自然条件などに恵まれ、古くから国際海上輸送において大きな役割を果たしてきました。日本は1980年以降有償資金協力を通じて、同港の貨物取扱能力の拡張に貢献してきましたが、近年予想を上回る貨物取扱需要の伸びに伴って貨物取扱能力の不足が顕在化し、深刻化していました。この協力(

ポロンナルワまで列車の旅

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9月11日よりコロンボ~ポロンナルワ間で新車両 Pulathisi Express の運行が開始になりました。 コロンボ~ポロンナルワ間 を ポロンナルワ方面へは約4時間40分 、 コロンボ方面へは約5時間半 で移動します。 コロンボ~ポロンナルワ間の車での所要時間は約6時間のため、列車の方が早い到着となります。 車両は1等(A/C付き),2,3等車 となります。 A/C付1等車両は布張りのリクライニング座席に収納式テーブルがついているほか、車両前方にモニターが付いてます。 主な停車駅と時刻を下記に掲載します(2019年9/12現在)。 ●コロンボ発→ポロンナルワ  車両番号6075ー 停車駅8か所 15:05 Colombo-Fort駅発 ↓ 16:32 Kurunegala駅 ※ ( ※ コロンボ~クルネーガラ間は車で約2時間の為、時間が合えば列車移動のほうが早いですが、駅とメインバスターミナル(A6号線)は約4kmほど離れています) ↓ 17:12 Maho Junction駅着(17:20発) ※ ( ※ アヌラーダプラ(A28号線)に行く方はここで下車して車で約1.5時間。ただし、駅とメインバスの通るA28号線は約2kmの距離となります) ( ※ アヌラーダプラへ列車で行く方はKankesanthurai~Colombo路線の Sri Devi Intercity Express を利用すると便利ですColombo15:55発→Anuradhapura19:15着 /Anuradhapura 6:50発→Colombo10:20着) ↓ 18:42 Habarana駅 ※ ( ※ シギリヤに行く方はここで下車して車で約30分) ↓ 19:47 Polonnnaruwa駅 ●ポロンナルワ発→コロンボ  車両番号6076ー 停車駅11か所 03:45 Polonnnaruwa駅発 ↓ 04:39 Habarana駅 ↓ 07:20 Kurunegara駅(07:32発) ↓ 09:08 Colombo-Fort駅着 現時点で運行は各方面1日1本 。 朝発で昼到着であれば、旅行者にとってとても利用しやすい路線