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[スリランカ航空]2024年1/19から週5便に増便

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2023年11/28~2024年3/31まで日本を含む対象7か国の方はツーリストビザ30日間の申請費用が無料となります。 詳細は 『 期間限定 ツーリストビザ無償(~2024年3月31日まで)について 』をご覧ください。 日本からスリランカへの 唯一の直行便は、 スリランカ航空(成田ーコロンボ路線) です。 現在は 週4便の運航 となっていますが、 2024年1月19日(コロンボ発は1/18)より週5便に増便 となります(2024年3月まで)。 出発曜日によって滞在可能な泊数 や、 希望の滞在泊数に合う運航曜日 がすぐわかるように表にしていますので、旅行計画の参考にしてください。 ※なお運航スケジュールはキャンセル並びに変更になる可能性がありますので、最新の情報はスリランカ航空にご確認ください。 【1.運航スケジュール】 【2.運航曜日から見る滞在可能日数(8泊以下)】 下記の表は、往路(成田発)の曜日と復路(コロンボ発)の曜日が決まっている場合に、何泊の滞在ができるかがわかるようになっています。 ※ 1泊を除く ■現在(2023年12/6)~2024年1/18迄の週4便の場合■ 【3.滞在泊数に合う運航曜日(8泊以下)】 下記の表は、滞在日数を決めている場合にどの曜日のフライトにすれば良いのかがわかるようになっています。 ※ 1泊を除く ■現在(2023年12/6)~2024年1/18迄の週4便の場合■ なお、現在スリランカ航空の直行便は曜日によって遅延やオーバーブッキングが発生しています。スリランカ搭乗前はオンラインチェックインすることをお勧めします。詳細は、 『 [スリランカ航空] オンラインチェックインのお勧め 』 をご参照ください。 【弊社(コンチツアー)の人気プラン】

【期間限定 ツーリストビザ無償(2023年11月28日~2024年3月31日まで)について】

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スリランカ入国管理局は11月27日付けで、対象7か国(日本・中国・インド・インドネシア・ロシア・タイ・マレーシア国籍)のツーリストビザ(観光ビザ)を期間限定(2023年11月28日~2024年3月31日まで)で無償すると公式発表しました。 当初、10/23付けで観光大臣Harin Fernando氏のX(旧Twitter)にて「 対象7か国のツーリストビザの期間限定無償化について、内閣承認が得られて即日発効となる 」とツイートがあり、 スリランカ観光開発局(SLTDA)のサイト にもその旨が掲載されていましたが、官報が発行されず施行がされないままでした。 しかし、冒頭の通り 11月27日に入国管理局より公式発表され、11月28日からようやく適用となりました 。 【ツーリスト(観光)ビザ取得条件】 ▪ パスポートの有効期限が 入国日より6ヶ月以上 あること ▪ 有効な帰国チケット(航空券)を持っていること. ▪ 滞在期間中の費用を負担できること 【ツーリスト(観光)ビザ対象者】 ▪ 観光、休暇、周遊&リラクゼーション → ツーリスト(観光)ビザ ▪ 友人や親戚の訪問 → ツーリスト(観光)ビザ ▪ アーユルヴェーダ治療やヨガなどの医療治療 → ツーリスト(観光)ビザ ※ツーリストビザでは、いかなる雇用やビジネス、商談、学業やメディア活動、政治活動に従事することはできません。 【ツーリストビザ申請費用無償化詳細】 ●対象国籍: 日本・中国・インド・インドネシア・ロシア・タイ・マレーシア ●適用期間: 2023年11月28日~2024年3月31日(入国日) ●無償適用ビザ: ツーリストビザ(観光ビザ)30日間 ●備考: 到着日から30日以内(ビザの有効期限内)であれば、2回まで入国可能(入国後にスリランカ国外に出て、再入国1回まで可能)。 【注意事項】 ❶ ビザ無償期間内(~2024年3/31)に有効期限が切れる場合は延長は不可 (30日以上滞在したい場合は、一旦スリランカ国外に出る必要あり) 。 無料ビザの有効期限(30日間)が2024年3/31以後(2024年4/1以降)に切れる場合は、延長 申請可能(所定の費用 ※ が掛かります)。⇒ ※ 延長料金は下記に記載 ❷ 通常ETAは申請時に入力する 入国日と関係なく、承認日(ETA APPROVAL NOTICE)から1

飲食や宿泊における課税について(2023年版)

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スリランカを旅行された方から 「食事に関して、安いところと高いところの差が大きかった」 という感想を耳にします。 下記内容は以前の投稿記事 「 スリランカ旅行のお役立ち情報 」 にも記載しましたが、この項目のみ加筆して別記事にして紹介します。 現在スリランカは、ホテルや外食などのサービス産業の分野でいくつかの名目で課税されています。2019年に廃止された VAT(Value Added Tax:付加価値税) も、2022年1月より復活しています。 ● 飲食店 スリランカのレストランは大まかに分けて3つ。 地元の方が日常的に利用する 食堂 ( Hotel と看板を掲げていることがありますが、宿泊施設ではありません)や日本でもおなじみマクドナルドなどの ファストフード店 、ガイドブックにも載っているような、外国人観光客も多く利用する レストラン 。 レストラン のメニューを見てみると、メニューの下に 『10% SERVICE CHARGE PLUS GOVERNMENT TAX APPLICABLE (10%のサービス料と税金がかかります) 』 『 Prices are subject to 10% service charge and government tax ( 価格には10%のサービス料と税金が加算されます ) 』 という文言が書かれているところがあります。 サービスチャージは10% と書かれているため明確ですが、 Government Tax は税率が書かれていません。 メニューに 外税 と書かれている場合は、大まかに下記の3つに分かれます。 税率は事業者の業務形態や規模によって変わる ため、その飲食店がどの税率を課税しているのか利用者にはわかりかねまですが、 高級店や外資系飲食店(ファストフード店を除く)などは課税率が高い傾向 にあります。 ●メニュー表示価格+サービスチャージ10% (トータル10%) ●メニュー表示価格+サービスチャージ10%+VAT15%(トータル25%) ●メニュー表示価格+サービスチャージ10%+VAT15%+TDL1%(トータル26%) VAT15% ※ (Value Added Tax:付加価値税) がかかるところ。さらには TDL1%(Tourism Development Levy:観光税) を加算する場所もあります。

スリランカ航空直行便 冬季運航スケジュール(10/30~)

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2023年12/6追記)成田-コロンボ路線は 2024年1/19より週4便から週5便に増便となります。 2023年11/28追記) 2023年11/28~2024年3/31まで日本を含む対象7か国の方はツーリストビザ30日間の申請費用が無料となります。 詳細は 『 期間限定 ツーリストビザ無償(~2024年3月31日まで)について 』をご覧ください。 日本からスリランカへの 唯一の直行便は、 スリランカ航空(成田ーコロンボ路線) です。 2023年7月末より 週4便の運航 となっています。 10月末までは夏季ダイヤでの運航で、11月より冬季ダイヤに変わりますが運航曜日に変更はありませんが、 冬季ダイヤでは出発時刻が若干変わります 。 復路(コロンボ発成田行き)は出発時間が45分遅くなりますが、成田の到着時刻は夏季ダイヤと変わりません。 わずか45分の出発時刻の違いですが、最終目的地として立ち寄られる方の多いコロンボを17時頃の出発でもよいくらいなので、その分ショッピングや観光に時間を割り当てることが可能です。 出発曜日によって滞在可能な泊数 や、 希望の滞在泊数に合う運航曜日 がすぐわかるように表にしてみましたので、旅行計画の参考にしてください。 ※なお運航スケジュールはキャンセル並びに変更になる可能性がありますので、最新の情報はスリランカ航空にご確認ください。 【1.運航スケジュール】 2023年12/6追記)成田-コロンボ路線は 2024年1/19(コロンボ発は1/18から)より週4便から週5便に増便となります。 【2024年1/19~から】UL455:火・木・ 金 ・ 土・日 【2024年1/18~から】UL454:月・水・ 木 ・金 ・土 【2.運航曜日から見る滞在可能日数(8泊以下)】 下記の表は、往路(成田発)の曜日と復路(コロンボ発)の曜日が決まっている場合に、何泊の滞在ができるかがわかるようになっています。 ※ 1泊を除く 【3.滞在泊数に合う運航曜日(8泊以下)】 下記の表は、滞在日数を決めている場合にどの曜日のフライトにすれば良いのかがわかるようになっています。 なお、現在スリランカ航空の直行便は曜日によって遅延やオーバーブッキングが発生しています。スリランカ搭乗前はオンラインチェックインすることをお勧めします。詳細は、 『 [スリランカ航空]

[スリランカ] コロンボ ホテルの安売りに終止符

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ホテルの価格は閑散期や過渡期、平日や休日など状況や維持費などのコストなどをみながら、各ホテルごと自由に価格を設定されています。 ブッキングドットコムやアゴダなどのホテル検索サイトを見ると、5つ星ホテルでも朝食付き100ドル以下で出していたりします。 2023年9/11に公布された 官報 ( Tourism Act, No. 38 of 2005 )によると、 2023年10月1日よりコロンボのスターホテルには最低価格が設けられ、設定された最低価格を下回って販売してはいけない という規定が追加となりました。 2023年10月1日から(個人旅行者向けの販売の場合) 5つ星ホテル:最低価格100ドル 4つ星ホテル:最低価格 75ドル 3つ星ホテル:最低価格 50ドル 2つ星ホテル:最低価格 35ドル 1つ星ホテル:最低価格 20ドル 上記料金は ルームオンリー(1泊1室食事なし)の税抜きの価格 となっています。 食事つきプランの場合の追加料金は下記の価格となっています。こちらも 税抜き価格 です。 2023年10月1日から 5つ星ホテル:朝食-最低価格10ドル、夕食-最低17ドル 4つ星ホテル:朝食-最低価格 9ドル、夕食-最低16ドル 3つ星ホテル:朝食-最低価格 8ドル、夕食-最低14ドル 2つ星ホテル:朝食-最低価格 6ドル、夕食-最低10ドル 1つ星ホテル:朝食-最低価格 5ドル、夕食-最低 9ドル 加算される税や税率はホテルのカテゴリ別に異なりますが、 25~28.5%の税 が課せられます。 例えば、 5つ星ホテルに1泊1室2名朝食付きで宿泊すると、 最低料金は154.2ドル となります。※内訳[宿泊料金USD100、朝食USD20(10×2名)、税合計28.5%(サービスチャージ10%、VAT15%、SSCL2.5%、TDL1%)] ※VAT:Value Added Tax, SSCL: Social Security Contribution Levy, TDL:Tourism Development Levy  ※10/31追記) 2024年1月1日よりVATが15%から 18%に引き上げ られる予定です( ニュース記事 ) 日本の5つ星ホテルに比べたらはこれでも破格の値段ですが、これまでそれ以下の価格でも販売してるホテルも多くあったため、今後コロンボにお

サンフランシスコ平和条約調印記念日とJ.R.ジャヤワルダナ(ジャヤワルダナセンター)

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本日9月8日は 『サンフランシスコ平和条約調印記念日』 です。 1951年9月8日に調印された「日本との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)は、1952年の4月28日に発効ならびに「昭和27年条約第5号」として公布され、日本の主権が回復しました。 「サンフランシスコ平和条約」の調印に先立ち、9月4日から8日にかけて、サンフランシスコにおいて全52カ国の代表が参加して講和会議が開催されました。 「サンフランシスコ講和会議」といえば、故ジャヤワルダナ元大統領 をおいては語れません。 なお、対日賠償請求国の一つとして参加したスリランカ(当時の国名はセイロン)。 日本(当時は大日本帝国)が第二次世界大戦時にスリランカ(セイロン)に対して行った攻撃については、 『忘れてはならない記録 (第二次世界大戦~セイロン沖海戦とサンフランシスコ講和会議~)』 に書きました。 ジャヤワルダナ元大統領は、1951年のサンフランシスコ講和会議にセイロン代表(当時蔵相)として出席し 「日本の掲げた理想に、独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」 と述べ、また 「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む(hatred ceases not by hatred, but by love)」 という仏陀の言葉を引用し、対日賠償請求権の放棄を明らかにするとともに、日本を国際社会の一員として受け入れるよう訴える演説を行いました。 この演説は、当時日本に対し厳しい制裁処置を求めていた一部の戦勝国をも動かしたとも言われ、その後の日本の国際社会復帰への道につながるひとつの象徴的出来事とされています。 サンフランシスコ講和会議には、本来は当時の首相 D.S.セナナーヤカ 氏が招待されていました。 しかし、当時のセナナーヤカは体調面で会議に出席できる状態ではなかった為、彼はジャヤワルダナ氏を推薦し派遣しました。 セナナーヤカ首相はジャヤワルダナ氏に対して 、 「賠償金は要求せず日本が自由を取り戻すことを主張すべきで、日本に恩赦を与えるよう世界の指導者たちに要請すること」を強調し、さらに「仏教徒として誰もが思いやりと優しさを持って、この苦しんでいる国を許すべきだ」 と付け加えて送り出したといいます。 首相の言葉を受けて、ジャヤワルダナ氏は上述の言葉を交えたスピーチを行いました。 コロンボ