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2月, 2026の投稿を表示しています

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「らんかフル カターワ」 はスリランカ専門ブログです。 元JICA海外協力隊員・元旅行会社駐在員の経験をもとに、 ◆スリランカ旅行情報 ◆世界遺産 ◆ジェフリー・バワ建築 ◆ホテルレビュー ◆歴史・文化 を現地取材と写真を交えて紹介しています。 記事カテゴリは 【現地情報】 【旅行準備】 【お土産/買い物】 【観光】 【イベント/祭り】 【ホテル情報/施設情報】 【自然/ 動物】【レシピ】【ジェフリーバワ】 【その他】の順に掲載しています。 記事のタイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。 【現地(スリランカ)情報】 公共交通機関でヤーラ国立公園に行く方法 (2025年9月13日投稿記事) 【スリランカ航空】成田-コロンボ 冬季運航スケジュールと滞在早見表 (2025年9月7日投稿記事) コロンボから世界遺産ゴールまで 列車移動の注意点 (2025年8月2日投稿記事) 空港からコロンボまで、A/C付きバス(高速道利用)がLKR290!! (2025年6月19日投稿記事) 2026年祝祭日一覧と行事について (2025年6月15日投稿記事) スリランカ&ジェフリーバワがトレンド⁉ (2025年4月3日投稿記事) スリランカ大統領選挙投票日(9月21日) (2024年9月14日投稿記事) 2025年祝祭日一覧と行事について (2024年8月3日投稿記事) スリランカの薬局で買える薬の一例とスリランカで病院にかかる場合 ( 2023年7月10日投稿記事) 観光地でのUber(Pick Me)の利用の注意とコツ ( 2023年6月1日投稿記事) バンダラナイケ国際空港(BIA)到着後の流れ ( 2022年12月29日投稿記事) [スリランカ] 破産宣言??? ウィクラマシンハ首相発言全文 ( 2022年7月8日投稿記事) スリランカのお店、訪問時間にご注意。 (2022年6月30日投稿) シャッターチャンスを逃さない 高原(紅茶)列車の旅 ( 2022年3月7日投稿記事) スリランカでドローン撮影 ( 2021年12月2日投稿記事) 本当のランプライス (2021年8月6日投稿記事) スリランカのワクチン事情 (2021年6月10日投稿記事) スリランカサッカー プレミアムリーグ開幕と日本人選手 (2021年4月19日投稿記事) デング熱注意報 (201...

【ベントタ】感染道路脇にある静寂のジェフリー・バワ建築『Boutique 87』

以前の投稿『 🔗ベントタ バワスポット 』で紹介したとおり、スリランカ南西部の ベントタ(Bentota) は、バワが建築家を志すきっかけとなった自邸 ルヌガンガ(Lunuganga) をはじめ、彼が手がけた建築が数多く残る場所です。 現在、ベントタには宿泊可能な “バワ建築” が7か所あります。 その中で、総宿泊客数が最も少ないと思われるのが、今回ご紹介する ブティック87(Boutique87) でではないでしょうか。 というのも、宿泊可能な 客室がわずか3室 (以前は2室)のみだからです。 私は2019年に宿泊しましたが、その後経営者が変わり、内装なども変更されているようです。そのため、これまで紹介を控えていました。しかし、全体像がやや分かりにくいホテルでもあることから、今回あらためてご紹介することにしました。 このブティック87をひと言で表すなら、 「森の中のホテル」 。 約18エーカーの敷地に2棟の建物が建てられており、そのうち実に17エーカーが庭園です。つまり、敷地のほとんどが緑豊かな庭なのです。 敷地内にある教会風の建物。もともと外観のみで、朽ち果てたようにバワが設計 この空間、どのような場所にあると思いますか? 冒頭の地図の赤丸で示したとおり、なんと幹線道路沿いに位置しています。 しかも、建物の一つは道路に直接面しています(下記黄色枠)。 ↑上の画像1枚は 📍Google Map より しかし、下の写真のとおり、敷地内から見るとその気配はほとんど感じられません。背後が交通量の多い幹線道路だとは思えないほどです。 この不思議な空間を持つブティック87は、もともとイタリア人彫刻家の Lidia Duchini と Gunasekara 夫妻の邸宅でした。 1978年、家を探していた夫妻に対し、バワは道路を挟んで向かい合う18世紀築の2軒の古民家(それぞれ1720年代築と1740年代築)の購入を勧めたといいます。夫妻はバワの助言を受けてこの2軒を購入し、改築を依頼しました。 一方の家は、もともと入口が道路側にありましたが、建物の向きを180度転換して入口を敷地側へ向け、庭を楽しめるように設計し直しました。さらに道路側には目隠しの壁を設け、防音性とプライバシーを確保しています。 ↑以前のホテル経営者の時はスタッフルームとして使われていましたが、現在は「ダ...

【バラピティヤ】KUMU Beach(クムビーチ):スリランカを代表する建築家とアーティストが手掛けたブティックホテル

これまで、建築家 ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa) をはじめ、建築家であり多才な芸術家でもある ラキセナナヤケ(Laki Senanayake) 、バティックアーティストの エナデシルバ(Ena de Silva) など、スリランカを代表する建築家やアーティストを紹介してきました。 しかし、上記で紹介した方々はいずれもすでに故人となっています。 📝エナデシルバ生誕100周年展覧会 📝バワ建築に ラキの作品あり 一方で、現在活躍する建築家やアーティストが手がけた素敵なホテルも、スリランカには数多く存在します。 今回紹介する クム ビーチ(Kumu Beach) も、そのひとつです。 ↑上記写真は ホテル公式ページ より転載 スリランカの西海岸沿いにある、マドゥ川のボートクルーズで有名な観光地 バラピティヤ(Balapitiya) に2017年8月にオープンした クムビーチ(KUMU Beach) は、 全10室のブティックホテル です。インド洋に面した小高い丘にあり、プールや客室からはインド洋の絶景を望むことができます。プライベートビーチに降りる専用階段があり、砂浜の散策も楽しめます。 上記の正面から撮ったホテルの写真や、下記の上空から撮った写真からわかるように、このホテルは、建物がシンメトリー(左右対称)な配置になっています。 ↑上記写真は ホテル公式ページ より転載 このホテルの設計を手掛けたのは、 フィリップ ウィーララトネ(Philip Weeraratne) 。 スリランカを代表する建築家の一人で、日本の建築家である坂茂氏や安藤忠雄氏とスリランカで協働した経験もあります。 フィリップ氏が立ち上げた PWA は、建築家とインテリアデザイナーからなるデザイン集団で、商業ビル、ブティックホテル、個人住宅など、幅広いプロジェクトを手がけています。 コロンボ(Colombo)とゴール(Galle)を結ぶ主要な幹線道路であるゴールロードから海側のわき道に数十メートル入ったところにこのホテルはあります。白塗りの建物からは中をうかがい知ることはできません。 しかし、ゲートをくぐるとブロンズの地球儀越しに芝生の緑と青く広がるインド洋が目に飛びこみ、一気にリゾートの世界へ引き込まれます。 左右対称の空間の中心に配置されたブロンズの球体をはじめ、ホテルは室内外に多...