【スリランカ】バンダラナイケ(コロンボ)空港について(2019年4月27日投稿記事)

4/21に発生した多発爆破テロ事件を受けて、現在バンダラナイケ(コロンボ)空港の[到着]ならびに[出発]の流れが変わっています

(6/12現在:以前のようにガイドなど迎えの人は到着ならびに出発ロビー内に入れます)
  【到着時】
通常ガイドなどの迎えは到着ロビーで待機していますが、現在到着ロビーに迎えの人は一切入ることができませんガイドなどは空港より約700メートル離れたナーイカンダ(Naikanda)という広場のある区画に待機となります(下記5/10追記部分参照)
  ↓5/10追記:現在車両は到着ゲートまで乗り入れが可能となっています。
また本来は、到着ゲートまで車両をつけることができ、到着ロビーから外に出たところで車に乗ることができましたが、現在車両もすべてナーイカンダで待機となります。 到着ロビーからナーイカンダの待機場所へはシャトルバスで移動となります。シャトルバスは24時間運航していますが、運転間隔は到着便に応じてとのことで定かではありません。 空港に到着した方はシャトルバスに乗って待機所に移動し、ガイドとの合流又は手配車両に乗車する流れとなっています。 
※追記:シャトルバスに乗って待機所まで来させずに、空港から一般道に出た場所を待ち合わせにしている車もいるようです。 車を依頼している会社または迎えのドライバーに事前に待ち合わせ場所を確認するようにしてください←※5/10追記の部分をご参照ください
なお、到着ロビー内の銀行、通信会社、タクシーカウンター等は通常通り24時間営業しています
 到着時の流れは下記の通りです。
  [到着]→[入国審査へ(入国カードの提出)]→[預け荷物を受け取り]→[税関審査(申告者のみ)]→[到着ロビーへ(両替,必要に応じて海外SIMの購入,タクシー手配等)]→[シャトルバス乗車※]→[待機場所でガイドまたは車に合流※]→[目的地へ移動]

【出発時】 通常ガイドや見送りの人などは出発ロビーまで入ることができますが、現在出発ロビーに入れるのは搭乗者のみとなっています
↓5/10追記:現在車両は出発ゲートまで乗り入れが可能となっています。
また本来は、出発ゲートまで車両をつけることができ、車から降りてすぐに出発ロビーに入れますが、現在車両はすべて出発ロビーの数百メートル手前でUターンとなっています。 空港に入る直線道路付近で車両の検問があり、車体の下や場合によっては車両内や荷物等が検査されます。それを通過した先に簡易的に設けられた検問所があり、そこからは車を降りて約100メートルの徒歩移動となります。なおカートはその場所にもあるので、そこからカートを使うことができます。 簡易検問所で搭乗券やパスポートのチェックを受けた後、出国ロビーへ入る流れとなります。
 到着時の流れは下記の通りです。
  [空港に向かう道路上で車両検問]→[簡易検問所で下車(この先徒歩移動)][出国ロビーで手荷物検査]→[空港カウンターでチェックイン手続き]→[出国審査]→[搭乗ゲート]
  ↓5/10追記:出発ゲートまで車両の乗り入れが可能になっているため混雑は緩和されているとのことです。
上記のように出発ロビー内に入るまでも大幅に時間がかかっているようです。各航空会社は搭乗時刻の約4時間前の到着を呼び掛けています。
※追記(4/29):現在、車の検問に時間がかかるため空港手前付近より車渋滞が始まっているとのことです。また車が全くと言っていいほど進まないため、徒歩移動区間前に車を降りて徒歩移動する方も多くいるとのことです。 そのため、深夜便の方でも日没前には空港到着されることをお勧めいたします。また、5,6月は雨の時期でもありますので、傘の携帯もお忘れなく←※5/10追記の部分をご参照ください

 空港内にはレストランや土産物店を含めたショップがありますので、早めに空港に入って、空港内で食事や買い物を楽しめます(下記はショップリストを含んだ空港マップのリンク)。
「バンダラナイケ(コロンボ)空港・出発ロビーマップ」(←クリックするとジャンプします)

【深夜の出発ならびに到着】
※6/4追記:5/15以降スリランカ全土で夜間外出禁止令は発令されていません
現在、連日夜間外出禁止令(大抵は22:00~翌朝4:00)が発令されています。 
←5/14追記:4/28以降コロンボには夜間禁止令は発令されいませんでしたが、5/13にスリランカ全土に夜間外出禁止令が発令されました。個人間でのトラブルがグループでの小競り合いに発展することが多くなっておりそれに伴う早期鎮静化のための措置でもありますが、5/13より大統領は会議出席のため中国に渡航しています(5/16まで)。大統領不在の間のトラブルを未然又は早期解決するための意味合いも強いとみられているため、不在の間は夜間外出禁止令が発令されやすくなる可能性はございます。

この時間はよりいっそう警備が厳しくなります。外出禁止令の発令の有無にかかわらず深夜に到着もしくは出発される予定の方は、各所で検問がある事を念頭に入れておいてください。
移動の際はパスポートとフライトの到着時刻が分かる搭乗券の半券またはEチケットをすぐ取り出せる場所に携帯してください
  ※追記:外出禁止令間の車両移動に関しては、警察の許可証が必要となります。旅行会社ならびにタクシー会社等は許可証が必須である旨承知であると思いますが、知人等の車両での迎えを依頼している場合、外出禁止発令時刻前に空港近くの警察署に立ち寄り手続きをしてもらうように伝えてください。 

到着便の時刻は変えられませんが、上記と重複しますが出発が深夜便の場合はなるべく夜間前に空港に到着したほうが良いでしょう

  (補足)【パッキングについて】 現在、空港のみならず移動上やホテルをはじめセキュリティチェックが大変厳しくなっています。 入国時やホテルのチェックインや移動時の検問時など各所でスーツケースなどの中身を確認される可能性があります。 荷物は透明の袋または洗濯袋などに小分けに入れて、一度スーツケースを開けて中身を取り出してもすぐ戻せるようなパッキングをするようにするとスーツケースの開け閉めが楽かと思います
なお、上記の空港の様子は4/27時点のものなので、状況に応じて変更になる可能性があります


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