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【スリランカビザ】ETA申請マニュアル(2025年版)


スリランカの観光渡航において現在、日本を含む対象7か国は、30日間有効のツーリストビザの申請費用が免除(無料)となっています。しかし、ビザが不要(免除)になるわけではなく、あくまで申請費用が免除(無料)となるだけなのでビザ申請手続き/ETA:電子渡航認証(https://eta.gov.lk)は必要となります(※トランジットで入国する場合も)。
ETAの申請方法については以前の記事にも載せていますが、投稿当時から変わった部分もあるため、2025年版として現在の手続き方法について掲載します。
なお、この記事は参考として載せているもので、この内容に沿っての申請の不備については一切責任を負うものではありませんので、必ずご自身で申請項目をよく読んで必要事項を入力してください。

【ツーリスト(観光)ビザ取得条件】
パスポートの有効期限が入国日より6ヶ月以上あること
有効な帰国チケット(航空券)を持っていること.
滞在期間中の費用を負担できること

【ツーリスト(観光)ビザ対象者】

観光、休暇、周遊&リラクゼーションツーリスト(観光)ビザ
友人や親戚の訪問ツーリスト(観光)ビザ
アーユルヴェーダ治療やヨガなどの医療治療ツーリスト(観光)ビザ
※ツーリストビザでの滞在期間中は、いかなる雇用やビジネスに従事することはできません。
以下の目的に当てはまる場合は、ビジネスビザの申請が必要ですのでご注意ください。
ビジネス会議や交渉への参加ビジネスビザ
研修ビジネスビザ

1.ETA申請ページ(🔗eta.gov.lk

入力画面までは、日本語も選択可能ですが、申請ページは英語となります。
[日本語]を選択
[適応]を選択
[申請者本人によって]を選択
文書内の[適応]を選択

2.規約条件への同意の確認

【ご注意‼】ここからは英語での作業になります。ウェブページ全体の自動翻訳機能で日本語表示にしている場合、入力エラーとなりますので、必ずオリジナルの英語表記に戻して入力手続きをしてください。
規約条件画面が開きます。
全ての内容をよく読み、条件に同意できる場合は[I Agree]を選択。
[I do not agree/同意しない]場合は、申請はできません。

3.申請ビザの種類の選択

各種情報を入力していきます。
ここでは、観光渡航者として、ツ―リストビザ(観光ビザ)の申請の場合の手順を示します。

4.各種情報の入力

パスポート情報や、連絡先・滞在先の情報などを入力していきます。
赤色で*(アスタリスク)がついている箇所は、入力必須事項です。
ここでは必須箇所のみ説明していますが、それ以外の箇所も該当または必要があれば入力して下さい。
誤入力を避けるためか、生年月日とパスポート番号は2回入力となります。

追記)現在、ETAで申請できる日数は30日間のみです(延長は入国後にオンラインまたは出入国管理局で申請できます)。

※スリランカへ到着日(Intended Arrival Date)について

ETAは発行日から180日間有効となります。上記の入力ホームに入力したスリランカ到着予定日(Intended Arrival Date)以外でも、有効期間(承認メールに記載)であれば入国が可能ですので、旅行が前倒しまたは延期となった際も有効期限内であればETAを再取得する必要はありません

5.入力項目の確認

入力した情報の内容確認を行います。
内容に誤りがない場合は[Confirm]を選択。
内容に誤りがある場合は[Change]を選択して入力画面に戻り内容を訂正。
ETA申請の入力後に確認欄が出てきます。この時ビザ申請費用免除(無料)期間に該当する期間は、下記のように申請費用が0ドルと表示されます。
入力内容に誤りがないか、また金額が0ドルであることを確認したらそのままコンファーム(confirm)のボタンを押して手続きを進めてください。コンファーム以後は、通常クレジットカードによる決算の手続きに移行しますが、申請費用免除(無料)期間はこの手続きはありません。

OKをクリックすると、申請完了の画面となります。申請受領通知はEメールで送信されますが、万が一メールアドレスの入力を間違えていた場合のために、下部の[Click Here to Print This Receipt]をクリックして保存しておくことをお勧めします。

6.ETA申請受領通知

申請が完了すると、入力したEメールアドレス宛に上記と同じETA申請受理(ETA Acknowledgment)の通知が届きます。
ETA申請受理(ETA Acknowledgment)ではなく、照会の通知(ETA Referent Notice)が届いた場合は慎重に内容をご確認ください(申請手続きが停止されている可能性があります)。照会通知のサンプル内容はトップページの[サンプル通知]で確認できます
通常は申請後すぐにETA申請受理(ETA Acknowledgment)の通知が届きます。
24時間以上経過しても通知が届かない場合は、入力したEメールアドレスに誤りがあった可能性がありますので、その際はETA申請画面の[状況チェック]のページで、パスポート番号国籍を入力して申請状況を確認ください。または、24時間対応のETA関連のコールセンターの+94(0)719967888(英語)にお問い合わせください。

7.ETA承認

通常24時間以内に下記のようなETA承認(ETA approval notice)が届きます。
この通知をもってETA取得完了となります。
申請内容は入国審査時のパスポートチップの情報読み取り時に反映されていますので、入国審査時にビザの提示を求められることは通常ありませんが、念のためETA承認(ETA approval notice)通知印刷またはメールを保存して提示できる状態にしておくことをお勧めします。
なお、ETAは発行(承認)日※から180間有効となります。入力ホームに入力したスリランカ到着予定日(Intended Arrival Date)以外でも、有効期間であれば入国が可能ですので、旅行が前倒しまたは延期となった際も有効期限内であればETAを再取得する必要はありません。

8.渡航後のビザ延長申請

渡航後の延長に関して、60日間(渡航日からは合計90日間)の延長申請であれば出入国管理局のオンライン⇒(https://eservices.immigration.gov.lk/vs/login.php)か出入国管理局(Department of Immigration and Emigration)または政府による民間委託のイミグレーションサービスセンター(ISC:Immigration Services Centre)で申請が可能です。
ISCでの手続きは、通常の出入国管理局でかかる費用に加えて、サービス料が加算されます。

🛂有効なビザがない状態でスリランカに滞在している場合、ビザ料金に加えて下記のペナルティが課せられますのでご注意ください。

▪ビザの有効満了日から7日未満の超過の場合:出国する空港または港にてビザ延長料金(USD100)を支払えば罰金の請求なくはなく出国可能
▪ビザの有効満了日から7日以上14日未満の超過の場合:該当するビザ延長料金(USD100)に加えて罰金USD250が請求されます。
ビザの有効満了日から14日以上超過の場合:該当する期間のビザ延長料金に加えて罰金USD550が請求されます。
📝なおスリランカ入国には、ETA申請以外にもアライバルカード(入国カード)の提出が必要です(2025年5月現在アライバルカードの提出は不要です)。
アライバルカードの申請については『🔗入国カード(Arrival Card)のオンラインで申請方法』をご参照ください。
2025年5月追記)現在、アライバルカードの提出は不要です。

ETA関連 問い合わせ先

出入国管理局(Department of Immigration and Emigration)
住所:Suhurupaya, Sri Subuthipura Road, Baththaramulla
※日本(スリランカ国外)からかける場合は国番号(+94)をつけて(0)をつけずに番号入力
※スリランカ国内からかける場合は国番号(+94)は外して次に(0)を押す
ホットライン(24時間対応): +94(0) 71 9967888 
電話番号 : +94(0)70 1777555 , +94(0)11 5329422
ファックス: +94(0)11 2674621
Eメール(1): controller@immigration.gov.lk 
Eメール(2): eta@immigration.gov.lk
ウェブサイト: www.immigration.gov.lk
【スリランカ旅行に役立つガイドブック】

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