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「自然に回帰するホテル」「自然と一体化したホテル」といわれるように緑に覆われた外観や、目の前のカンダラマ湖とつながっているように見えるインフィニティプール、フクロウの彫像など、雑誌で特集が組まれるほどテーマ性があり、かつフォトジェニックなホテルのため「カンダラマホテルに泊まる」ことを目的にスリランカに行く方も少なくありません。
また、建築家や著名人の方が雑誌などのインタビューで『お勧めするホテル、泊まりたいホテル』として名前を挙げているのも見られます。
せっかく泊まるならば、ホテルを満喫したいもの。どのようなホテルなのか、どのようなお部屋のカテゴリがあるのかなど、ご紹介します!
このホテルは高低差のある土地に建てられています。 カンダラマホテルの全長は約900m。左右に長いホテルとなっています。 上記で述べたように高低差のある土地に建てられているため、階や場所ごとにまったく違った景色が楽しめます。
上記は館内マップです。
せっかく泊まるならば、ホテルを満喫したいもの。どのようなホテルなのか、どのようなお部屋のカテゴリがあるのかなど、ご紹介します!
このホテルは高低差のある土地に建てられています。 カンダラマホテルの全長は約900m。左右に長いホテルとなっています。 上記で述べたように高低差のある土地に建てられているため、階や場所ごとにまったく違った景色が楽しめます。
上記は館内マップです。
【余談】
ヘリタンスカンダラマといえばラキセナナヤケによるフクロウの彫像。
下記の絵は、ラキセナナヤケによる「カンダラマホテルの平面図」。ホテルの上空図をフクロウが飛翔する姿に見立てています。
ホテルの入口(レセプション)はシギリヤウィングの5階に位置します。
建物はレセプションを軸に「ダンブッラウィング」と「シギリヤウィング」の左右に広がっています。
メインレストランや、ホテルのアイコンにもなっているフクロウの彫像、インフィニティプールなどはすべてシギリヤウィング側にあります。
「ダンブッラウィング」から「シギリヤウィング」に行くには必ずレセプションエリアを通ります。 たとえばダンブッラウィングの6階からシギリヤウィングの6階に直接行くことはできません。逆もしかりです。
【ルームカテゴリ】
ホテルの部屋ははウィング別ならびに眺望別に細かにルームカテゴリが分けられています。価格の低い順にご紹介します。
「ダンブッラウィング」から「シギリヤウィング」に行くには必ずレセプションエリアを通ります。 たとえばダンブッラウィングの6階からシギリヤウィングの6階に直接行くことはできません。逆もしかりです。
【ルームカテゴリ】
ホテルの部屋ははウィング別ならびに眺望別に細かにルームカテゴリが分けられています。価格の低い順にご紹介します。
●スーペリア(Superior)全52部屋:ダンブッラウィングの2~4階。お部屋の広さは約19平米。バスタブなしのシャワーオンリーの部屋になります。
●パノラミック(Panoramic)全22部屋:ダンブッラウィングの5,6階。名前の通り景観にすぐれカンダラマ湖が眺望できます。お部屋の広さは約19平米で、お部屋の設備とつくりはスーペリアと同じ(バスタブなし)になります。
●ラグジュアリー(Luxury)全30部屋:シギリヤウィングの2,3階。お部屋の広さは約25平米。バスタブありの部屋になります。
●ラグジュアリーパノラミック(Luxury Panoramic)全3部屋:シギリヤウィングの7階。お部屋の広さは約25平米で、お部屋の設備とつくりはラグジュアリーと同じ(バスタブあり)になりますが、大きなバルコニーがついています。このカテゴリは3部屋しかないため、空きがなかなかでません。
●デラックス(Deluxe)全30部屋:シギリヤウィングの4,5階。お部屋の広さは約25平米。ジャグジーつきの部屋になります。
上記以外に12部屋のスイート(Suite)、2部屋のラグジュアリースイート(Luxury Suite) 、1部屋のロイヤルスイート(Royal Suite)があります。
メインのレストランなど多くの施設はシギリヤウィングにあるため、シギリヤウィングの滞在をおすすめします。
オススメは「デラックスルーム」。景観とお部屋の設備の2つを兼ね備えたお部屋です。
「スーペリアルーム」の2,3階はお部屋の眺望が庭となり湖は見えません。4階になると一部のお部屋からカンダラマ湖が眺望できます。
「ラグジュアリールーム」の2階も眺望が庭となり湖は見えません。
閑散期はホテル側も上層階よりお部屋を当てているそうですが、繁忙期ですとどうしても2,3階のお部屋になる可能性が高くなりますので、眺望を確保したい場合は「パノラミックルーム」をおススメします。
反対に、夜に到着して翌朝にはチェックアウトする場合は「スーペリア」でよいと思います。なぜなら時間が限られているならば、室内にとどまっているよりも館内外の探索をお勧めしたいからです。
【部屋の広さについて】
カンダラマホテルの館内、館外ついては、別記事ヘリタンスカンダラマ徹底解説(ホテル探索編)でご紹介します。
●パノラミック(Panoramic)全22部屋:ダンブッラウィングの5,6階。名前の通り景観にすぐれカンダラマ湖が眺望できます。お部屋の広さは約19平米で、お部屋の設備とつくりはスーペリアと同じ(バスタブなし)になります。
※ご注意:パノラミックルームは『カンダラマ湖とダンブッラロックが見える』という 、上階で景観を謳った部屋で、スーペリアと同じ造りの部屋ながらスーペリアよりも割高となっています。しかし一部の部屋は植栽が生長しており窓を覆っている部屋もあります。一部の視界が遮られている場合は仕方がありませんが、視界が全部遮られている部屋もありながら、パノラミックルームとして割り当てている部屋もあります。その部屋に当たった場合はパノラミックの記載条件のもとに部屋を変えてもらうようにした方が良いかと思います。
●ラグジュアリー(Luxury)全30部屋:シギリヤウィングの2,3階。お部屋の広さは約25平米。バスタブありの部屋になります。
●ラグジュアリーパノラミック(Luxury Panoramic)全3部屋:シギリヤウィングの7階。お部屋の広さは約25平米で、お部屋の設備とつくりはラグジュアリーと同じ(バスタブあり)になりますが、大きなバルコニーがついています。このカテゴリは3部屋しかないため、空きがなかなかでません。
●デラックス(Deluxe)全30部屋:シギリヤウィングの4,5階。お部屋の広さは約25平米。ジャグジーつきの部屋になります。
上記以外に12部屋のスイート(Suite)、2部屋のラグジュアリースイート(Luxury Suite) 、1部屋のロイヤルスイート(Royal Suite)があります。
メインのレストランなど多くの施設はシギリヤウィングにあるため、シギリヤウィングの滞在をおすすめします。
オススメは「デラックスルーム」。景観とお部屋の設備の2つを兼ね備えたお部屋です。
「スーペリアルーム」の2,3階はお部屋の眺望が庭となり湖は見えません。4階になると一部のお部屋からカンダラマ湖が眺望できます。
「ラグジュアリールーム」の2階も眺望が庭となり湖は見えません。
閑散期はホテル側も上層階よりお部屋を当てているそうですが、繁忙期ですとどうしても2,3階のお部屋になる可能性が高くなりますので、眺望を確保したい場合は「パノラミックルーム」をおススメします。
反対に、夜に到着して翌朝にはチェックアウトする場合は「スーペリア」でよいと思います。なぜなら時間が限られているならば、室内にとどまっているよりも館内外の探索をお勧めしたいからです。
【部屋の広さについて】
上記のルームカテゴリの紹介には部屋の広さも記載していますが、ヘリタンスカンダラマはシギリヤ・ダンブッラ地区の4つ星や5つ星ホテル等に比べると、お部屋の面積は狭いです(例ーシギリヤ地区のアリヤリゾートスパは52平米、ダンブッラ地区のジェットウィングレイクは45.6平米それぞれ、通常価格はヘリタンスカンダラマよりも低くなっています)。
そのため、トリプル利用や家族での利用の場合は、スイートの利用も検討されると良いかと思います。
カンダラマホテルの館内、館外ついては、別記事ヘリタンスカンダラマ徹底解説(ホテル探索編)でご紹介します。
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