【スリランカビザ】新システム運用開始（2024年4月17日～2024年8月2日※）※現在は別システムに移行

2024年9/29追記）2024年９月27日より、再度ETA(https://eta.gov.lk)の申請が再開となりました。
2024年4/17から8/2までは、外部委託となったIVS-GBSとVFS Globalによるサービスプロバイダを通じてのEーVISAのシステムになっていましたが、2024年9月27日より再開したオンラインのビザの申請システムは、外部委託(E-VISA)になる前の出入国管理局によるETA:電子渡航認証(https://eta.gov.lk)に戻っています。
現在、日本を含む７か国は、30日間有効のツーリストビザの申請費用が免除(無料)となりますが、事前のETA申請(https://eta.gov.lk)が推奨されています。

~~追記)【重要!!】~~
~~8/2のスリランカ時間17時をもってe-VISAシステムが停止となっています。~~

現在、ツーリストビザの申請は、到着時に空港で申請(アライバルビザ)か、出発の７日前までに駐日スリランカ大使館にて申請(来館前に予約が必要)するかの2択となります。

6/4追記）日本を含む対象７か国は、さらなる通知があるまで30日間有効のビザ代が無料となっています(e-VISAのシステム手数料USD10はかかります)。

5/1追記）日本を含む対象７か国の30日間有効ビザ(Single Entry Visa for 30days)無料キャンペーンは5/31入国までに延長となりました。

5/7追記）ビザ無料対象国以外は、Standard Visiter Visa以降のカテゴリしか選択できませんでしたが、5/7より無料対象国以外も３０日間ビザ(USD40)を申請できるようになりました。

スリランカ政府は、2024年４月１７日より新しい電子査証（e-VISA）システム運用を発表しました。

これに伴いこれまでのETAの申請システムとは、申請サイトも画面も手順、申請内容も大幅に変更になっていますのでご注意ください。

新規E-VISAサイト→https://www.srilankaevisa.lk/

これまでのETAの申請サイトは、ウェブアドレスの末尾がスリランカ政府サイトであることを示すgov.lkでしたが、新サイトは外部委託となったIVS-GBSとVFS Globalによるサービスプロバイダとなっており、スリランカ政府入国管理局公認ウェブサイトという位置づけになっています。そのためウェブアドレスにはgov.lkは使用されておらず、今後ダミーサイトや申請代行業者のサイトなどと混同される懸念がありますので注意が必要です。

4/25追記）やはり他のダミーサイトと混同してしまう方がいるようで、スリランカの出入国管理局は4/25で類似した他の詐欺のサイトにアクセス事例が報告されているため、出入国管理局のウェブサイトに掲載されているウェブリンクからアクセスするように呼び掛ける声明を出しています→「Sri Lanka new visa methodology: New update(News Wire/April 25, 2024 at 7:23 PM)」

5/26追記)重要‼【申請の前に】

e-VISAの申請は、エラーとなり申請が完了できない場合があるとの声を聞いております。

申請された方の話を聞きますと、使用ブラウザはGoogle Chromeではなく、Internet Explorerなど Google Chrome以外のウェブブラウザを使うとエラーが少ないようです。Google Chromeを使用する場合は、自動日本語翻訳機能をオフにしてオリジナル言語（英語）で申請下さい（翻訳機能を使用するとエラーになるようです）。また、携帯などのモバイル媒体ではなく、パソコンからの申請だとエラーなく進める確率が高いようです。

申請にはまずサインアップ(新規登録)が必要です。Eメールアドレスならびに携帯電話番号(筆頭の”０”は省く)を入力すると、OTP（ワンタイムパスワード）が送られてきます。

入力したのEメールアドレス宛にきたOTP(ワンタイムパスワード)の番号を入力して[Sign Up]をクリックして申請を開始します。

【申請できるビザの種類】

※ビザの料金は日本国籍の場合

※会議や商談、セミナーやワークショップ、研修やシンポジウムなどへの参加は「ビジネスビザ/Business Visa」のカテゴリとなります。

※アライバル申請ができるのは【Tourist Visa-Single Entry for 30days】のみとなります。それ以外のカテゴリのビザはhttps://www.srilankaevisa.lkを通じてオンラインで申請が必要となります。

❶【Tourist Visa-Single Entry for 30daysの場合】

▪ビザ料金：日本を含む対象７か国の国籍の方は~~2024年４月30日入国まで~~USD０(無料)

6/4追記）日本を含む対象７か国は、さらなる通知があるまで30日間有効のビザ代が無料となっています(e-VISAのシステム手数料USD10はかかります)。

5/7追記）上記のビザ無料対象国以外は、下記❷のStandard Visiter Visa以降のカテゴリしか選択できませんでしたが、5/7より無料対象国以外も３０日間ビザ(USD40)を申請できるようになりました。

▪無料対象国以外/無料期間終了以後：USD40（※手数料込みでUSD 50）

※アライバル申請：USD50

▪３０日間有効~~（延長は不可）~~追記）現在はの延長可能（さらに30日間まで）となりました。

▪いったん出国すると再入国は不可（新たにビザの申請が必要）

❷【Tourist Visa-Standard Visitor Visaの場合】

▪ビザ料金：USD 75

▪６か月有効（ただし１回の入国につき滞在期間は最長６０日まで※）

▪有効期間中２回※まで入国可能

※一回の滞在で60日プラス60日延長が可能（合計120日滞在可能）ですが、その場合２回入国の条件は無効となり、１回入国のみに条件が変わります。

❸【Tourist Visa- １Yearの場合】

▪ビザ料金：USD 200

▪１年有効（ただし、１回の入国につき滞在期間は最長９０日まで）

▪有効期間中複数回入国可能

❹【Tourist Visa- ２Yearsの場合】

▪ビザ料金：USD 300

▪２年有効（ただし１回の入国につき滞在期間は最長１８０日まで）

▪有効期間中複数回入国可能

❺【Tourist Visa- ５Yearsの場合】

▪ビザ料金：USD 500

▪５年有効（ただし１回の入国につき滞在期間は最長１８０日まで）

▪有効期間中複数回入国可能

❻【Tourist Visa- １０Yearsの場合】

▪ビザ料金：USD 1,000

▪１０年有効（ただし１回の入国につき滞在期間は最長１８０日まで）

▪有効期間中複数回入国可能

【Transit Visaの場合】

▪ビザ料金：USD 25

▪４日間有効

※２日間以内のトランジットはe-VISAの申請不要(All nationals are eligible for an eVisa waiver, if transiting from any of the Sri Lankan airports. Waiver is valid for a 2 day transit period only.)

これまでは事前の申請は30日までで、延長を希望する場合は入国後の手続きでしたが、これからは滞在期間に合わせて事前に希望のビザを申請することが出来ます。~~ただ、❸以降は招へい者のレターが必要であったり条件があります。~~追記）現在削除されています

また、e-VISAシステムからの申請は、上記のビザ料金以外に別途USD18.5＋クレジットカード決済手数料がかかります。これは、ビザ料金が無料でも同様です。

5/7追記）Single Entry Visa(30days)の場合の手数料は、USD10(クレジットカード決済手数料は含まない)となります。

観光目的で訪れる多くの日本人観光客は滞在期間は最長30日間もいないかと思います。

現在は上記の❶に30日間有効のシングルエントリービザのカテゴリがあります。そして日本、中国、インド、インドネシア、ロシア、タイ、マレーシア国籍の方はUSD0と記載されています。

トップ画面には上記の文言が乗っており、30日ビザを選択すると下記の文言が出ますので、もしかしたら5月1日以降はこの30日間有効ビザは廃止されるか、オンアライバルのみで申請可能となる可能性(※下記参照)があります。6/4追記）日本を含む対象７か国は、さらなる通知があるまで30日間有効のビザ代が無料となっています。

~~実際に出入国管理局のツーリストビザのページにも4/30までの無料ビザ対象国以外は、[6か月のStandard Visitor Visa]からのカテゴリとなっています。~~

5/7追記）上記のビザ無料対象国以外は、Standard Visiter Visa以上のカテゴリしか選択できませんでしたが、5/7より無料対象国以外も３０日間ビザを申請できるようになりました。▪無料対象国以外：USD 40（※手数料込みでUSD 50）

この最短期間のスタンダードツーリストビザは6か月(180日間)-USD75ですので、1か月未満の旅行で再訪予定が無くてもUSD75(別途USD18.5＋クレジットカード決済手数料など)の支払いが必要となり、合計USD100近くなるため、これまでの30日間(USD50)よりも値上がりしたと言わざる負えません。反対に半年に２回のペースで訪れる方や１回の入国で30日以上たいざいされる方にとってはこれまでより安くなったと言えます。

5/7追記）ビザ無料対象国以外は、Standard Visiter Visa以上のカテゴリしか選択できませんでしたが、5/7より無料対象国以外も３０日間ビザを申請できるようになりました。▪無料対象国以外：USD 40（※手数料込みでUSD 50）

これまでは、空港到着後の申請(オンアライバルビザ)は事前申請よりもUSD10高い料金が設定されていましたが、現時点(4/18)ではオンアライバルビザの料金の記載がないためわかりません。

ただ、新規サイトのFAQ(よくある質問)の[Visa on Arrival]の欄に下記のようなQ＆Aがありますので、３０日間の観光ビザは今後アライバルのみで申請が可能となる可能性があります。

【申請に必要な種類】

※アップロードするデータはすべてJPGファイル形式、１つのデータにつき最大１MB

※2024年4月18日時点でe-VISAサイトのインフォメーションページに記載されたものに基づきます(4/18の時点で出入国管理局の該当ページには招聘状や旅程書の文言はありません)。内容は修正される可能性がありますので、必ずご自身でご確認ください。

【Tourist Visa(30/180日間)の場合】

▪パスポートサイズの顔写真(カラー写真で背景は白)

▪パスポートの身分事項のページ

【Tourist Visa(1年)の場合】

▪パスポートサイズの顔写真(カラー写真で背景は白)

▪パスポートの身分事項のページ

▪招へい者からのインビテーションレター(招聘状)

【Tourist Visa(2年の場合】

▪パスポートサイズの顔写真(カラー写真で背景は白)

▪パスポートの身分事項のページ

~~▪招へい者からのインビテーションレター(招聘状)または旅行日程書~~追記）現在削除されています

【Tourist Visa(5年/10年)の場合】

▪パスポートサイズの顔写真(カラー写真で背景は白)

▪パスポートの身分事項のページ

~~▪招へい者からのインビテーションレター(招聘状)~~追記）現在この項目は削除されています

~~▪旅行日程書~~追記）現在この項目は削除されています

【申請の項目】

【空港到着時(入国審査)に必要な種類】

1. スリランカ出入国管理局発行のe-Visa承認レターを印刷したもの。

2. スリランカ入国日から6ヶ月以上有効なパスポート。

3. 往復航空券またはスリランカからの渡航(出国)を証明するもの。

新サイト運営開始当初ということもあり、Informationページなど内容は頻繁に修正されていますので、申請時には必ずご自身で申請内容や条件をご確認ください。

※この記事は参考として載せているもので、申請については一切責任を負うものではありませんので、必ずご自身で申請項目や条件をよく読んで申請してください。

らんかフル　カターワ

このブログを検索

投稿記事テーマ別一覧