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観光地でのUber(Pick Me)の利用の注意とコツ

スリランカは個人で旅をするのにも、治安も含めてとても旅がしやすい国だと思います。

スリランカをバスや列車など公共交通で旅行される方も多いことでしょう。
バスや列車の乗り場までや、乗り場からホテルや観光地までをトゥクトゥク(スリーウィーラー/自動三輪車)で移動する方も多いかと思います。
地方などメーターがないトゥクトゥクを利用する場合は、まず料金交渉が必要です。
金額に納得して乗っても、降車時に全く異なる金額を言われることもあります。
また、宝石店など希望していない場所に連れていかれることもあります。

コロンボ(Colombo)では「近くのお寺でお祭りがある、コロンボ観光案内しますよ」など言葉巧みに声をかけて降車時に法外な金額を要求されるケースを多く耳にします。

海外からの旅行者にとって一番トラブルが多いのがトゥクトゥクといっても過言ではありません。

そんな、旅行者にとって利用しやすいのはUberPick Meなどの配車アプリ
Pick Meの登録にはスリランカ(+94)の電話番号が必要です。Uberはスリランカ国外の電話番号でも登録可能です。
簡単に配車が出来て配車時に推定金額が表示される上、ドライバーの名前や車両番号なども記載があるため、安心感があります。
コロンボやキャンディ、クルネーガラ、ゴールなど中規模以上の都市を中心に利用可能範囲や利用可能場所も広がっていて、とても使いやすいツールとなっています。

2025年追記)現在、空港で配車をかける場合は、乗車料金の他に空港使用料としてLKR700が追加徴収されます。また、高速道を使用した場合は別途高速料金の支払いも必要です。
参考)バスでコロンボに移動したい方⇒🔗空港からコロンボまで、A/C付きバス(高速道利用)がLKR290!!
しかし、ゴールニゴンボベントタ(アルトゥガマ)、ヒッカドゥワなど、外国人観光客が多く訪れる観光地で利用するときは注意が必要です。

顕著なのがゴール(Galle)
アプリで近くにトゥクトゥクがあるかどうか探すときに、時間帯や町の規模からいって駅前やバスターミナル付近に多くあってもよさそうなのに、地図画面にはほとんどトゥクトゥクが表示されないことがあります。
表示されていても、交通の中心地から離れていて、乗車地に来るまでに10分以上かかる場合もあります。
配車をかけてみても、乗車地が駅前だったりする場合、配車ドライバーが誰も応答せずに、トゥクトゥクがつかまらないことも多々あります。

実はこれ、トゥクトゥクの縄張り争いによるもの。
スリランカは、バスターミナルや駅前など交通の要所には地元ドライバーによるトゥクトゥクが待機しています。

ゴールニゴンボベントタ(アルトゥガマ)、ヒッカドゥワなど、外国人観光客が多く訪れる観光地も然り。
このような観光地のトゥクトゥクドライバーは、外国人(観光客)価格での賃走で生計を立てています。
観光客にまでUberやPick Meといった配車サービスを利用されると、地元の観光トゥクトゥクドライバーの商売は上がったりというわけです。
そのため、このような配車ドライバーに対しての妨害行為が行われるようになり、配車ドライバーも妨害や報復が怖くて縄張りとされる管轄内に入れないのです。

実際にゴールの駅前などで携帯を手に持ち車を待つ素振りなどを見せると、すぐにトゥクトゥクが近寄ってきて声をかけてきます。乗るそぶりが無いと「このエリアはUber/Pick Meが使えない」などとたたみかけてきます。

ニゴンボのホテルが多く立ち並ぶPorutotaロード(通称ホテルロード)でこのようなこともありました。
レストラン店内でPick Meでトゥクトゥクを呼び、到着間近の表示が出て外に出て待っていると、配車したカーナンバーのトゥクトゥクの前に別のトゥクトゥクが割り込んできて、ドライバー同士何か話をしていたかと思うと、Pick Meで配車したトゥクトゥクは何も告げずにそのまま走り去ってしまいました。そして割り込んできたトゥクトゥクのドライバーが「Pick Meは来ないからこれに乗れ」と言ってくるのです。
ニゴンボのホテルロードもゴールのように、配車トゥクトゥクへの妨害が顕著になっているのが分かる事例でした。

【主要観光地での配車のコツ】

このような観光地にいて、アプリの地図上にはトゥクトゥクがあるのになかなかつかまらない場合、下記の方法を試してみてください。

1.乗車場所を変える(駅前やバスターミナル、観光入場口を避ける)
駅前やバスターミナル、観光箇所での出入場口付近で配車をかけている場合は、少し離れた(約300メートル以上)場所に移動して配車をかけてみる。

2.車種を変更してみる(※推奨!!)
トゥクトゥクではなくCar(Mini/Flex)など他の車種の配車依頼も可能な場所では、トゥクトゥクよりは料金が上がりますが、Car(Mini/Flexなど)を選択してみてください。

(番外)車寄せのあるホテルで配車をかける
付近に車寄せのあるホテルがある場合は、乗車場所をホテルにセットしホテルのエントランスで乗車。ただし、エントランスといえど、ホテルの利用客以外がホテルの敷地に入るのは本来は好ましくありませんので、あくまで最終手段と考えください。

世界遺産ゴール旧市街内にあるホテルは、全てが道路に面しており車寄せがあるホテル(宿泊所)はありませんので、ゴール旧市内に宿泊していてUber/PickMeを利用する場合は注意です。
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【特殊な場所での配車の注意】

PickMeUberも画面上には近くにいる車が表示されます。しかし、車があるからといってつかまるとは限りません。もし、配車をかける場所が車通りの多い場所から遠く離れている場合、または降車場所が車通りのある場所から遠く離れている場合、ドライバーが応答してくれない(請け負うドライバーがいない)こともあります。

PickMeもUberも日本のタクシーと同じで乗車スタートで料金のメーターが開始となります。
乗車地点までの走行距離が長すぎるまたは、降車後主要道路に戻るまで距離がある(採算が合わない)場合は、ドライバーも引き受けたがらず、車は表示されているのに車がつかまらないという状況も多々あります。
配車になっても、電話がきて行先を確認されてからキャンセルを言い渡されることも多々あります
(支払い方法を確認されて、現金でなくクレジットカード払いの場合にもキャンセルされることもあります)。

例えばスリランカ中央にある町キャンディ(Kandy)。PickMeもUberも利用が可能なエリアです。キャンディは中心部から数キロ離れた景色のよい山の中腹にあるホテルも多くあります。中心部からホテルに向かう場合、そしてホテルをチェックアウトして配車をかける場合、車はあるのに車がつかまらない(引き受けるドライバーがいない)ことがあります。
このように利用可能エリアだからといって、車がつかまるとは限りません。

このような場合は、流しのトゥクトゥク(片道の乗車でも、帰路分も含めて少し多めの値段提示)か、ホテルにトゥクトゥクを依頼する必要があります。
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【ツーリストカーの勧め】

バスや列車など公共交通機関の利用しての旅は、ローカル体験ができるうえ旅費を抑えられる利点がある一方で、移動時間が読めなかったり、時間が多くかかったりするうえ、乗車までそして降車後の移動の確保が困難な場合もあります。
上記で述べたように、PickMeやUberが利用可能エリアでも、行先によっては車がつかまるとは限りません

そんな時、やはりお勧めなのはツーリストカーです。
指定の時間や場所に迎えに来て、希望地までA/Cの効いた車で移動できるうえ、観光時間も自分のペースで回ることが出来ます。とても効率よく快適に旅ができるツールです。
大きな荷物などは車に置いて観光(下車)ができるのも、おおきな利点です。
また、景色の良い場所で停車して写真撮影したり、スーパーマーケットに立ち寄ったりとフレキシブルに動くことが出来ます
かぎられたにっていでのりょこう。時間の節約や移動の快適さも旅の重要なポイントになるかと思います。

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