2021年6/1以降のスリランカ入国ガイドラインについて

12/15追記）12/10付けでガイドラインの一部改訂が発表されていますので、最新のガイドラインについては『ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2021年12/14〜)』(2021年12月15日投稿記事)をご参照ください。(←タイトルをクリックすると該当記事にリンクします)

10/28追記) スリランカ保健省は、10/25付けで新たなスリランカ入国後の隔離措置を発表。それに合わせてSLTDAも改訂ガイドラインを発表しましたのでは『ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2021年10/26〜)』の記事をご参照ください。

10/5追記) 現在ガイドラインは9/29の改訂版が最新となっておりますので、ツーリストビザ(観光ビザ)での渡航を予定している方は『ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2021年9/29〜』の投稿記事をご参照ください。

8/27追記:スリランカ保健省より8/18付けで、入国後の隔離措置に関するガイドラインの改定が発表されました。それを受けてスリランカ政府観光開発局(SLTDA)のガイドラインも改訂となっています。改定後のガイドラインについては『観光開発局(SLTDA)ルートでのスリランカ渡航 最新ガイドライン(2021年8/19～)』に投稿していますので、こちらをご参照ください。

7/16追記) スリランカ政府観光開発局(SLTDA)のガイドラインについて別記事にしていますので、「観光ビザ(ツーリストビザ)」で渡航を計画している方や、ツーリストビザ以外の方でもSafe&Secure認定レベル１ホテルの利用を考えている方は『「観光ビザ(ツーリストビザ)」で渡航予定の方のガイドライン　 (Safe&Sacureレベル1ホテル利用者のガイドライン)』の記事をご参照ください。(←タイトルをクリックすると該当記事にリンクします)

7/8追記）スリランカ保健省は7/7付けで、新たなスリランカ入国後の隔離措置を発表しました。このガイドラインは7/8より適用となっています。詳細は『7/7保健省発表　スリランカ入国ガイドライン【ワクチン完全接種者は隔離検疫不要に!】』に投稿していますので、ご参照ください(←タイトル名をクリックすると該当記事にリンクします)。

6/28追記）2021年7月1日から7月31日までの検疫措置について。保健省より6/26に改訂が発表されました。
詳細は『スリランカ・海外からの入国後の検疫措置について(2021年7/1〜7/31)』(←クリックすると該当記事にリンクします)をご参照ください。

6/6追記）スリランカ国籍(二重国籍)で、ワクチン接種者(規定回数接種後2週間経過)で、スリランカに住居がある方は、到着後のPCR検査が陰性の場合は自宅検疫に変更になりました。

5/29追記）保健省より5/28に発表された文書に基づき修正しました。なお、この措置は2021年6月1日から2021年6月30日まで有効ですが、国内外のCOVID-19の状況に応じて改訂されます。発表文書前文は【Quarantine Measures For Travellers Arriving From Overseas During Pandemic of COVID-19 - issued 28th May 2021】をご参照ください。

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Covid-19の感染拡大防止のため、スリランカは5/21～5/31までの10日間、海外からの入国の受け入れ停止をしていますが、6/1より観光渡航を含めた入国受け入れが再開されると発表されました。ただし、過去14日以内にインドへの渡航歴がある方(トランジットも含む)は、引き続き入国受け入れが停止となります※。5/30追記）インドに加えてベトナムも追加となりました。6/4追記）南アフリカならび南アメリカも追加となりました。

入国受け入れ再開後の入国ならびに滞在条件については、保健省より5/11に発表された検疫措置が引き続き適用となります。5/29追記）保健省より5/28に発表された文書が最新となります。なお、この措置は2021年6月1日から2021年6月30日まで有効ですが、国内外のCOVID-19の状況に応じて改訂されます。

4/6付けで改訂されたガイドラインでは、ワクチン接種者への行動制限が大幅に緩和されたほか、スリランカ人やレジデンスビザ所持者も入国後ホテル検疫が7日、残りの7日は自宅検疫とこちらも緩和されたものになっていました。

しかし、スリランカは5月に入り感染者数が急増し、1日の感染者数が連日更新されるなど感染拡大が深刻な状況になってしましました。

この状況を受けて、保健省は5/11海外からの入国のガイドラインの改定を発表しました(4/6改訂のガイドラインは無効となります)。

この最新のガイドラインは、ワクチン接種者への制限緩和を廃止したほか、スリランカ人帰国者等の検疫期間も再び検疫ホテル/施設で14日間に戻すなど、検疫を強化したものになっています。

重要箇所を要約すると下記のとおりです。

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■ビザの種別なく海外からの全ての渡航者(スリランカ人、二重国籍保有者、観光渡航、外国人(有効な居住ビザ保持者を含む)は『検疫ホテル/検疫センター/Safe&Secure レベル1ホテル』での14日間の検疫が義務付けられます。

■この検疫措置は、COVID-19ワクチン接種の有無に関わらず、入国者全員が対象となります。

■12歳以上の渡航者は到着時にPCR検査を受検する必要があります。※2〜12歳未満の子供は11〜14日目のみPCR検査を受検。

■すべての渡航者は到着時並びに、11〜14日目に行われたPCR検査の結果が陰性で、14日間の検疫期間が終了した後に解放となります。

■ただし渡航者の検疫期間は、陽性者の近親者と認定された場合や、保健当局が決定した高リスク国から到着した場合には延長されます。

■「観光ビザ」での渡航で、ローカルとの接触予定がない方は、引き続き最低宿泊制限はなく、数日の滞在で帰国も可能です(14日間滞在の必要はありません)。

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6/1以降の入国後の検疫措置について、「観光ビザ」などスリランカ観光開発局(SLTDA)を通じて渡航予定の方について下記よりご紹介します。

なお、「スリランカ国籍」ならびに「レジデンスビザ」所有でも、隔離ホテルではなく観光客用のSafe&Secureレベル1ホテルの宿泊を希望(任意)する事もできます(要事前予約)。

≪[隔離検疫ホテル]と[Safe&Secureレベル1ホテル]の違い≫

※記載内容は、現時点の情報であり、予告なく変更になる場合があります。

●隔離検疫ホテル(検疫ホテルには5つ星のデラックスホテルなども含まれています)

対象：スリランカ国籍、スリランカ人配偶者、レジデンスビザ所持者、ビジネスビザ所持者など。※「観光ビザ」での渡航者は隔離ホテルは選択できません。

宿泊ならびにPCR費用：現地支払い。

◎利点：レベル1ホテルに比べて費用が安い。

×欠点：渡航前にホテルの選択ができない(どこに泊まることができるのかわからない)。

基本的に客室の外に出られない(食事も客室内に提供)。プールなどのホテル施設も利用不可。清掃ならびにシーツ交換等はセルフサービス(基本的にスタッフは清掃等で入室しない)。

●Safe＆Secure認定 レベル１ホテル

対象：「観光ビザ」渡航者、スリランカ国籍(任意)、スリランカ人配偶者(任意)、レジデンスビザ所持者(任意)など。

宿泊ならびにPCR費用：渡航前予約ならびに渡航前支払い。

◎利点：自分で好きなホテルが選べる(スタンダードホテルから、5つ星ホテル、ブティックタイプホテル、アーユルヴェーダホテルなどバリエーションも豊富)。

到着日のPCR検査が陰性の場合は客室外に出ることができレストランならびにプール、スパなどホテル敷地内の施設が利用可能。但しホテルの敷地外に出るのは禁止(プライベートビーチは除く)。ルーム清掃等通常のホテルサービスが受けられる。

×欠点：検疫ホテルに比べて費用が高い

ここでは、「観光ビザ」での渡航者に関するスリランカ観光開発局(SLTDA)発表のガイドラインを紹介します。

なお、下記に日本語での要約を掲載します(意訳であり誤訳も含まれてる可能性がございますのであくまで参考にとどめ、詳細については原文を照会ください)。文字が読みづらい方は右記のリンクPDFをご参照ください→。Health Protocol for Arrivals to Sri Lanka Tourism Travel Bio Bubble(11th MAY 2021 version)

5/29追記）保健省より5/28に発表された文書が最新となりますので2021年6月1日から2021年6月30日までは、下記のガイドラインは適用となりません。発表文書全文は【Quarantine Measures For Travellers Arriving From Overseas During Pandemic of COVID-19 - issued 28th May 2021】をご参照ください。

＜上記プロトコル意訳＞

■前文

・このプロトコルは「観光ビザ」で渡航される外国人旅行者に適用され、観光局ルートで入国を希望するスリランカ国籍、二重国籍、有効な居住者ビザ保持者には任意で適用されます。

・予防接種の有無の別はありません。

・スリランカ国籍、二重国籍、有効な居住者ビザ保持者は、外務省や航空局への事前承認の必要はありません(補足:ビジネスビザや投資などのビザでの渡航は事前に外務省の入国許可が必要です)。

・「観光ビザ」渡航者はスリランカでの最低滞在期間はありません。

①搭乗前(出国前)に渡航者が行うべきこと

a:　搭乗(出国)前に有効な観光ビザを取得(ETAオンライン申請→http://eta.gov.lk/slvisa/)。

ビザを申請する前に、以下のものをご確認ください。

　a-i：滞在日数に応じたSafe&Secure認定レベル1のホテル(最長13泊まで)の宿泊予約。

　※ホテルの予約は、直接レベル1ホテルまたは旅行代理店やOTA(Online Travel Agent)を通じて行うことができます。

　宿泊者は、レベル1ホテル内で自由に行動することができ、ホテルの全ての施設を利用することができます。

　レベル1ホテルリストはwww.srilanka.travel/helloagainにてご確認ください。

　a-ii： 必須のCOVID-19保険に加入(USD12※)。※1ヶ月有効USD50,000の補償

　a-iii： 滞在日数に応じたPCR検査(1回につきUSD40)の支払い。

　1： 滞在日数が5日以上の場合は、到着時と帰国時のPCR検査2回分の支払い。

　2： 滞在日数が5日未満の場合到着時の1回のみ。出国時のPCR検査は必要ありません。

　3：2歳未満のお子様はPCR検査が免除されます。但し、保護者に症状が出た場合やPCR検査で陽性反応が出た場合は、2歳以下でもPCR検査が必要となります。

　4：2歳から12歳までのお子様は、出国時PCR検査が必要となります(到着時は不要)。

b：搭乗(出国)の72時間以内にPCR検査を受検し、陰性であること。

c：到着時の空港へのお迎えは、Safe&Secure認定のドライバーの手配が必要。

②空港(入国審査)では以下のものを提示/提出

a：出国72時間以内に実施したCOVID-19のPCR検査結果(陰性)レポート(英語)

b：記入済みの健康宣言書(Health Declaration Form)

③渡航後、最大14日間はSafe&Secure認定レベル1ホテルに滞在し到着時にPCR検査を受けること。旅行者は到着時のPCR検査が陰性であれば、複数のSafe&Secure認定レベル1ホテルに滞在ならびにホテルのすべての施設を利用することができます。

また、旅行者はバイオバブルで認可された観光地を訪れることができます。

バイオバブル認可観光地リストはwww.srilanka.travel/helloagainにてご確認ください。

④2回目のPCR検査

a：滞在期間が14日以上の場合、到着後11～14日目に2回目のPCRを行う。

1,2回両方のPCRが陰性の場合、旅行者は14日目から自由旅行が可能となります。

Safe&Secure認証レベル1ホテルの医師がPCR検査の結果を確認した上で、退院(退去)書類を発行します。ただしCndvid-19陽性者の近親者もしくは濃厚接触者であると確認された場合、Safe&Secure認定レベル1ホテル医師ならびに地域の保健所の医療担当者との相談ならびに決定により、レベル1ホテルの滞在期間が延長されます。

自由旅行への切り替え後(14日以降)は、旅行者はスリランカの一般的(ローカル向け)健康ガイドラインに従う必要があります(旅行制限や外出制限など)。

b：滞在期間が5～14日の場合、出国日に合わせて2回目のPCRを実施(例：出国の24～48時間前)。

c：滞在期間が5日未満の場合、出国時(2回目)のPCRは必要ありません※。

※補足：航空会社または帰国先が入国前のPCR検査を要求している場合はその規制に従う必要があります。

以上となります。重複になりますが、意訳であり誤訳も含まれてる可能性がございますのであくまで参考にとどめ、詳細については原文を照会ください。

海外からの入国者全体のプロトコルについてはQuarantine and preventive measures for Travellers and Crew members arriving from overseas or in flights originated from Sri Lanka during the pandemic of COVID-19.をご確認ください。

なお、本記事は2021年5月11日保健省発行のガイドラインに基づきます。改訂がでた場合は最新のガイドラインが適用となりますことご注意ください。

5/29追記）保健省より5/28に発表された文書が最新となりますので2021年6月1日から2021年6月30日までは、下記のガイドラインは適用となりません。発表文書前文は【Quarantine Measures For Travellers Arriving From Overseas During Pandemic of COVID-19 - issued 28th May 2021】をご参照ください。

 

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