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ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2021年12/14〜2022年1月28日まで)

2022年3/3追記) スリランカ観光開発局(SLTDA)は3/3付けで「ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する人のためのガイドラインの改訂を発表しました。
ガイドラインの改訂版の内容については『ツーリストビザ(観光ビザ)での渡航ガイドライン (2022年3/1~)(←タイトルをクリックすると該当記事にリンクします)をご参照ください。

2022年1/30追記) 1/29付けでSLTDA(スリランカ観光開発局)はガイドラインの改訂を発表しました。ツーリストビザでの渡航ガイドラインについては『ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2022年1/29〜)』をご参照ください。
ーーーーーーーー
スリランカ保健省は、12/10付けで搭乗前PCR検査を必要とする渡航者の年齢の変更について発表しました。
そのほか、2022年1月1日より健康申告書 (HDF)はオンラインでの提出が義務化となるなど変更点が出ています。

ガイドライン一部改訂を受けて、スリランカ観光開発局(SLTDA)も「ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する人のためのガイドラインの改訂(10/26版の改訂)を発表しました。
ワクチン完全接種者は任意加入であったCOVID-19保険が2022年1月1日より加入必須となりますのでご注意ください。
COVID-19現地保険の申請方法等については『[スリランンカ] COVID-19現地必須加入保険について(←題名をクリックすると該当記事にリンクします)の記事をご参照ください。

ガイドライン概要を以下紹介します。
ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する人のためガイドラインは4種
渡航者は渡航時の自分の状況に合わせたガイドラインを参照し渡航準備をする必要があります。

1. ワクチン完全接種済みの方

2. ワクチン未接種または完全接種条件に満たない方

3. Covid-19の罹患歴がある方


下記は、各ガイドライン(原本は上記の各リンク先をご参照ください)についての概要です。
内容は12/14にSLTDAによって発表されたプロトコルに基づいていますが、さらに改訂が行われた場合、最新の情報が適用されることに注意してください。

⭕️ ワクチン完全接種者
(条件)
▪️ 規定された回数分のCOVID-19ワクチンを接種していること。
▪️ 2回目の接種から14日以上が経過していること。
▪️ 搭乗72時間以内のPCR検査が陰性であること。

* このガイドラインが適用されるには、上記のすべての条件が満たされている必要があります。
* ワクチンは、接種した国で承認されているものであれば種類は問いません。
* 12~18歳のお子様はファイザー社のワクチンを少なくとも1回接種してから2週間後経過している場合は、完全ワクチン接種者とみなされます

1. [対象] 

ツーリストビザ(観光ビザ)でスリランカを訪れる外国人観光客でワクチン完全接種者*

*ただし、渡航制限国からの入国、または過去14日間に渡航制限国への渡航歴(トランジットを含む)がある方は除外となります。

*外務省や民間航空局の事前承認は不要です。

2. [最低滞在日数の制限はありません]


3. [スリランカ到着後の検疫はありません]


4. [スリランカ到着後にPCR検査は不要です]

*ただし、12~18歳の未接種または完全接種でない子供を同伴する場合は、子供のPCR検査は必要です。


5. [ホテルのカテゴリや宿泊場所の制限はありません]


◆ [渡航前に準備しなくてはならないこと] 
www.visitsrilanka.gov.lkまたはhttps://portal.pionline.lk/covidinsurance/ウェブサイトから必須COVID-19保険の保険料支払い(USD12、適用保険期間1か月、支払限度額USD50,000)、ビザの申請に必要な参照番号(リファレンスナンバー)を取得します。
❶は2022年1月1日から適用となります。2021年12月31日までは任意加入となります。
申請方法等については、下記リンクをご参照ください(↓題名をクリックすると該当記事にリンクします)

eta.gov.lk.よりツーリストビザ(ETA/電子渡航前認証)の申請をし、渡航承認を受ける。
*ビザを申請する前に、❶の手続きを完了しSLTDAから参照番号(リファレンスナンバー)を取得する必要があります(ビザを申請するときにリファレンスナンバーの入力が必要となります)。
*申請受け付けのメール(Acknowledgement of ETA application)ではなく、承認のメール(ETA APPROVAL NOTICE)をもって渡航承認(ビザ承認)となりますのでご注意下さい。
弊社(コンチツアー)ではETAのビザ代行手配も承っております(ETA料金+代行手数料を申し受けます)。

❸ 出国(搭乗)の72時間以内にPCR検査を受け、陰性の証明書(英語)を取得する
* 12歳未満のお子様は不要
* 利用航空会社によっては48時間以内の陰性証明書が搭乗条件となっていたりしますのでご注意ください。

◆ [スリランカ到着後の手続き(空港)]

✈️ スリランカに到着時には、空港(入国審査)で下記の書類の提示または提出が求められます。

1. 出国(搭乗)72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(12歳未満のお子様を除く)

陰性証明書が英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。


2.ワクチン接種証明書/カードの原本

* 英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。


3. 健康申告書 (HDF)の提出
2022年1月1日からは下記オンラインでの提出が義務化となります。
*同行のお子様がいる場合、それぞれ個別に必要です。
オンラインでの登録には、ワクチン接種カードまたはワクチン接種証明書(英語)、PCR検査の陰性証明の画像またはPDFでの提出が必要です。
オンラインHDFの入力については、下記リンクをご参照ください。

◆ [スリランカ到着後のPCR 検査]

 “ワクチン完全接種済み” の渡航者は、スリランカ到着後のPCR検査は不要となります。
* ただし、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査を求めている場合は、別途PCR検査が必要です(自己手配)。

❷ ワクチン完全接種済みの渡航者に同行するワクチン未接種のお子様
⚫︎ ワクチン未接種の12歳未満のお子様は、到着後にPCR検査を受けることなく、ワクチン完全接種済みのご両親(保護者)と一緒に旅行することができます。


⚫︎ ワクチン未接種の12〜18歳未満のお子様は到着後(初日)、空港または保健省認可の検査所PCR検査を受ける必要があります(1回につきUSD40)。

PCRの費用は現地払いまたはwww.visitsrilanka.gov.lk で事前に支払うこともできます。

PCR検査結果が陰性の場合、 ワクチン完全接種済みのご両親(保護者)と一緒に旅行することができます。


◆ [移動手段や宿泊施設]

 “ワクチン完全接種済み” の渡航者は、宿泊施設、空港送迎の交通機関の制限はありません

しかし、健康と安全を確保するためにSLTDAは、可能であればSafe&Secure認定の宿泊施設と車両(ドライバー)を使用することを推奨しています。


※ご注意) “ワクチン完全接種済み” の渡航者で到着日にSafe&Secure認定レベル1ホテルを利用する場合、空港からホテルの移動は到着日に宿泊予定のSafe&Secure認定レベル1ホテルまたは旅行代理店を通じてSafe&Secure車(ドライバー)を手配する必要があります。

※弊社(コンチツアー)でもSafe&Secure車(ドライバー)の手配が可能です。


スリランカ国内がロックダウン(外出禁止令発令)となった場合でも、海外からの旅行客は移動が可能ですが、公共交通機関や当日予約タクシー等はロックダウン中は運行を停止していたり、便数がかぎられていたり多くの制約がありますので、渡航前にツーリストカーなど移動の手配をお勧めします。

※弊社(コンチツアー)ではSafe&Secure車(ドライバー)または通常のツーリストカーの手配が可能です。

----

⭕️ワクチン未接種または完全接種条件に満たない方

1. [対象] 

ツーリストビザ(観光ビザ)でスリランカを訪れる外国人観光客で「ワクチン未接種の方」または「ワクチン完全接種条件(規定回数の接種ならびに接種後2週間以上経過)に満たない方」
*ただし、渡航制限国からの入国、または過去14日間に渡航制限国への渡航歴(トランジットを含む)がある方は除外となります。
*外務省や民間航空局の事前承認は不要です。

2. [最低滞在日数の制限はありません]
*ただし、Safe&Secure認定レベル1ホテルのみに滞在して帰国、または承認観光地のみ訪問予定の場合。

*スリランカ居住者と接触(面会、訪問)予定の場合、レベル1ホテル以外に滞在予定の場合は7泊8日間(ワクチン未接種の場合)ワクチン規定回数接種後2週間以上経過していない方は2週間に達する日数分(接種後10日で渡航の場合は、残り4日間)、Safe&Secure認定レベル1ホテルに滞在する必要があります(Safe&Secure認定レベル1を退去後に自由旅行が可能となります)。ただし、この期間内も承認観光地の訪問は可能です。

ワクチン規定回数接種後2週間に満たない渡航者は[ワクチン接種後14日目または到着後8日目]のどちらか早い方が適用されます。要は宿泊制限は最大8日間(7泊)となります。

例1) 接種後10日で渡航の場合は、残り4日間をSafe&Secure認定レベル1ホテルに滞在(ワクチン接種後日数を適用)

例2) 接種後2日で渡航の場合は、Safe&Secure認定レベル1ホテルに7泊滞在(到着後7日間を適用)


◆ [宿泊ホテル]

ワクチン未接種の方Safe&Secure認定レベル1ホテル最大8日間(7泊)宿泊する必要があります。

*レベル1ホテルの宿泊ならびに承認観光地のみ訪問予定の場合は、滞在日数は問われません(例:レベル1のアーユルヴェーダーホテルに3泊して帰国も可能)

*スリランカ居住者と接触(面会、訪問)予定の場合、レベル1ホテル以外に滞在予定の場合はレベル1ホテルに8日間(7泊)滞在後(レベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り以後)に自由旅行が可能となります。


ワクチン2回目接種から2週間以上経過せずに到着した方接種から14日を経過するまで最大8日間(7泊)Safe&Secure認定レベル1ホテル宿泊する必要があります。

(例:2回目のワクチン接種後10日で渡航の場合は、レベル1ホテルに4泊。レベル1ホテル退去(レベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り)以降は、宿泊場所の制限なし)(接種から1〜7日以内で渡航する場合は7泊)


※【Safe&Secure認定レベル1ホテル】

レベル1ホテルリストhttps://srilanka.travel/helloagain/documents/Level1Hotels/Level1HotelList.pdf
※上記リンクは2021年12/14版となります。ホテルにっては滞在時期によりカテゴリが変わりますので、最新の情報は(https://www.srilanka.travel/helloagain/)からアップデートされていないかご確認ください。

ワクチン完全接種の渡航者の比率が高いため、レベル1ホテルは現在、ヴィラやブティックホテルなどのラグジュアリー系ホテルと、ゲストハウスならびにツーリストホテルの二極化の傾向にあります。現在人気の4つ星5つ星のホテルは、レベル1カテゴリから外れているホテルがほとんどです。

レベル1ホテル宿泊のポイント

到着日のPCR検査が陰性の場合は、ホテルのレストランやプール、スパやアーユルヴェーダなどホテル施設すべてが利用可能
レベル1ホテル間であれば複数ホテルに滞在が可能
(例:レベル1の〇〇ホテルに3泊後、レベル1の△△ホテルに移動して2泊など)
到着日のPCR検査が陰性の場合は、レベル1ホテル滞在中も承認観光地に訪問可能
(承認観光地:https://srilanka.travel/helloagain/documents/Tourist-Attractions.jpeg※内容は変わりますので、最新の情報https://www.srilanka.travel/helloagain/をご確認ください)

📝参考記事:Safe&Secure認定 レベル1ホテルの予約の注意点(レベル1ホテル長期宿泊者向け)※


 [渡航前に準備しなくてはならないこと]
www.visitsrilanka.gov.lkのウェブサイトから必須COVID-19保険の保険料支払い(USD12、適用保険期間1か月、支払限度額USD50,000)、PCR検査料金を支払い(1回につきUSD40)、ビザの申請に必要な参照番号(リファレンスナンバー)を取得します。
 *サイト利用前に必要日数分のSafe&Secure認定レベル1のホテルの予約が完了している必要があります。


 eta.gov.lk.よりツーリストビザ(ETA/電子渡航前認証)の申請をし、渡航承認を受ける。

*ビザを申請する前に、❶の手続きを完了しSLTDAから参照番号(リファレンスナンバー)を取得する必要があります(ビザを申請するときにリファレンスナンバーの入力が必要となります)。

*申請受け付けのメール(Acknowledgement of ETA application)ではなく、承認のメール(ETA APPROVAL NOTICE)をもって渡航承認(ビザ承認)となりますのでご注意下さい


出国(搭乗)の72時間以内にPCR検査を受け、陰性の証明書(英語)を取得する

*12歳未満のお子様は不要

* 利用航空会社によっては48時間以内の陰性証明書が搭乗条件となっていたりしますのでご注意ください。


◆ [スリランカ到着後の手続き(空港)]

✈️ スリランカに到着時には、空港(入国審査)で下記の書類の提示または提出が求められます。


1. 出国(搭乗)72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(12歳未満のお子様を除く)

*陰性証明書が英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。


2.ワクチン接種証明書/カードの原本(ワクチン未接種者を除く)

*英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。


3. 健康申告書 (HDF)の提出

2022年1月1日からは下記オンラインでの提出が義務化となります。
*同行のお子様がいる場合、それぞれ個別に必要です。
オンラインでの登録には、ワクチン接種カードまたはワクチン接種証明書(英語)、PCR検査の陰性証明の画像またはPDFでの提出が必要です。
オンラインHDFの入力については、下記リンクをご参照ください。


◆ [スリランカ到着後のPCR 検査]

1回目】

12歳以上の方スリランカ到着日(初日)に滞在先のレベル1ホテルでPCR検査が行われます。

*PCR検査の陰性結果が出るまでは、客室または指定の場所で待機となります(この間は食事も含めて待機場所から出ることはできません)。


⚫︎ ワクチン未接種の12歳未満のお子様:到着日のPCR検査は免除となります。

*ただし、同行のご両親(または保護者)の方に症状が出たり、到着後のPCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります。


2回目】

ワクチン未接種の方(12歳以上)到着日から7日後滞在先のレベル1ホテルでPCR/抗原検査を実施

*12歳未満のお子様は免除されます(ただし、同行のご両親(または保護者)の方が2回目PCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります)。


ワクチン2回目接種から2週間以上経過せずに到着した方(12歳以上)接種から14日を経過した時点で、滞在先のレベル1ホテルでPCR/抗原検査を実施。または到着日から7日後(いずれか早い方が適用されます)

例1)2回目のワクチン接種後10日で渡航の場合は、スリランカ到着後4日目に実施

例2)2回目のワクチン接種後2日で渡航の場合は、スリランカ到着後7日後に実施

*12歳未満のお子様は免除されます(ただし、同行のご両親(または保護者)の方が2回目PCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります)


◆ [移動手段]

到着日に空港からレベル1ホテルへの移動レベル1ホテル間の移動レベル1ホテル滞在中の承認観光地への訪問は、全てSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用する必要があります。

レベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り以降は交通機関の制限はありません。しかし、健康と安全を確保するためにSLTDAは、可能であれば旅行中はSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用することを推奨しています。

*Safe&Secure認定の車両(ドライバー)の手配は、レベル1ホテルまたは弊社(コンチツアー)を含めた旅行会社で手配が可能です。

*ワクチン未接種者で、7日以内に出国する方は、帰国時(レベル1ホテルから空港までの移動)もSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用する必要があります。


⭕️ 過去6カ月以内にCovid-19の罹患歴がある方(さらに3つのカテゴリに分かれます)
1. [対象]
ツーリストビザ(観光ビザ)でスリランカを訪れる外国人観光客で「過去6カ月以内にCovid-19の罹患歴のある方」さらに「ワクチン完全接種または1回接種
*ただし、渡航制限国からの入国、または過去14日間に渡航制限国への渡航歴(トランジットを含む)がある方は除外となります。
*外務省や民間航空局の事前承認は不要です。

2. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種後2週間が経過している方は、[最低滞在日数の制限はありません]*
*Safe&Secure認定レベル1ホテルのみに滞在して帰国、または承認観光地のみ訪問予定の場合は、ワクチン未接種でも最低滞在日数制限なく帰国が可能です。
(例:レベル1のアーユルヴェーダーホテルに数泊して帰国も可能)
*スリランカ居住者と接触(面会、訪問)予定の場合や、レベル1ホテル以外に滞在予定の場合は7泊(ワクチン未接種の場合)、ワクチン接種後2週間以上経過していない方は2週間に達する日数分または到着後7日間のいずれか早い方(例:接種後10日で渡航の場合は残り4日間/ 接種後2日で渡航の場合は7泊)、Safe&Secure認定レベル1ホテルに滞在する必要があります(Safe&Secure認定レベル1を退去後に自由旅行が可能となります)。ただし、この期間内も承認観光地の訪問は可能です。

3.Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種後2週間が経過している方は、[スリランカ到着後の検疫はありません]


4. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種後2週間が経過している方は、[スリランカ到着後にPCR検査は不要です]


5. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種後2週間が経過している方は、[ホテルのカテゴリや宿泊場所の制限はありません]


◆ [宿泊ホテル]
A. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過した方(12歳以上):宿泊ホテルのカテゴリや宿泊場所に制限はありません。

B. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過せずに到着した方(12歳以上):「接種から14日を経過するまで」または「到着後7日経過するまで」(のいずれか早い方)Safe&Secure認定レベル1ホテル宿泊する必要があります。
(例:ワクチン接種後10日で渡航の場合は、レベル1ホテルに4泊。ワクチン接種後2日で渡航の場合は、レベル1ホテルに7泊。
レベル1ホテル退去(レベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り)以降は、宿泊場所の制限なし)

C. Covid-19罹患歴ありかつワクチン未接種の方:Safe&Secure認定レベル1ホテルに最大8日間(7泊)宿泊する必要があります。
*レベル1ホテルの宿泊ならびに承認観光地のみ訪問予定の場合は、滞在日数は問われません(例:レベル1のアーユルヴェーダーホテルに3泊して帰国も可能)
*スリランカ居住者と接触(面会、訪問)予定の場合、レベル1ホテル以外に滞在予定の場合はレベル1ホテルに7泊滞在後(レベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り)に自由旅行が可能となります。

※【Safe&Secure認定レベル1ホテル】
レベル1ホテルリスト
https://srilanka.travel/helloagain/documents/Level1Hotels/Level1HotelList.pdf
※上記リンクは2021年12/14版となります。ホテルにっては滞在時期によりカテゴリが変わりますので、最新の情報は(https://www.srilanka.travel/helloagain/)からアップデートされていないかご確認ください。

ワクチン完全接種の渡航者の比率が高いため、レベル1ホテルは現在、ヴィラやブティックホテルなどのラグジュアリー系ホテルと、ゲストハウスならびにツーリストホテルの二極化の傾向にあります。現在人気の4つ星5つ星のホテルは、レベル1カテゴリから外れているホテルがほとんどです。

レベル1ホテル宿泊のポイント
到着日のPCR検査が陰性の場合は、ホテルのレストランやプール、スパやアーユルヴェーダなどホテル施設すべてが利用可能
レベル1ホテル間であれば複数ホテルに滞在が可能
(例:レベル1の〇〇ホテルに3泊後、レベル1の△△ホテルに移動して2泊など)
到着日のPCR検査が陰性の場合は、レベル1ホテル滞在中も承認観光地に訪問可能
(承認観光地:https://srilanka.travel/helloagain/documents/Tourist-Attractions.jpeg※内容は変わりますので、最新の情報https://www.srilanka.travel/helloagain/をご確認ください)

📝参考記事Safe&Secure認定 レベル1ホテルの予約の注意点(レベル1ホテル長期宿泊者向け)

◆ [渡航前に準備しなくてはならないこと]
www.visitsrilanka.gov.lkのウェブサイトから必須COVID-19保険の保険料支払い(USD12、適用保険期間1か月、支払限度額USD50,000)(A,B,C全員が対象)、ワクチン未接種(C)または接種後2週間以内に到着(B)の場合はPCR検査料金支払い(1回につきUSD40)(Aを除くB,C)をして、ビザの申請に必要な参照番号(リファレンスナンバー)を取得します。
*サイト利用前に必要日数分のSafe&Secure認定レベル1のホテルの予約が完了している必要があります(Aを除くB,C)。
*12〜18歳未満のワクチン未接種のお子様と一緒に旅行する場合は、お子様のPCR検査費用(1回につきUSD40)も支払う必要があります。

 eta.gov.lk.よりツーリストビザ(ETA/電子渡航前認証)の申請をし、渡航承認を受ける。
*ビザを申請する前に、❶の手続きを完了しSLTDAから参照番号(リファレンスナンバー)を取得する必要があります(ビザを申請するときにリファレンスナンバーの入力が必要となります
*申請受け付けのメール(Acknowledgement of ETA application)ではなく、承認のメール(ETA APPROVAL NOTICE)をもって渡航承認(ビザ承認)となりますのでご注意下さい。

出国(搭乗)の72時間以内にPCR検査(新型コロナウイルス感染症の感染が3か月以内であれば 48時間以内にRapid Antigen検査も可能)を受け、陰性の証明書(英語)を取得する
*12歳未満のお子様は不要 
* 利用航空会社によっては48時間以内の陰性証明書が搭乗条件となっていたりしますのでご注意ください。

◆ [スリランカ到着後の手続き(空港)]
✈️ スリランカに到着時には、空港(入国審査)で下記の書類の提示または提出が求められます。

1. 出国(搭乗)72時間以内に受けたPCR検査または48時間以内に受けたRapid Antigen検査陰性証明書(12歳未満のお子様を除く)
*陰性証明書が英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。

2.ワクチン接種証明書/カードの原本(ワクチン未接種者Cを除く)
*英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。

3.Covid-19の罹患歴を証明する書類(診断書、PCR陽性報告書、Rapid Antigen Test陽性報告書など、Covid-19の病歴を証明する検証可能な書類)を携帯する必要があります(英語)。*英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。

4. 健康申告書 (HDF)の提出
2022年1月1日からは下記オンラインでの提出が義務化となります。
*同行のお子様がいる場合、それぞれ個別に必要です。
オンラインでの登録には、ワクチン接種カードまたはワクチン接種証明書(英語)、PCR検査の陰性証明の画像またはPDFでの提出が必要です。
オンラインHDFの入力については、下記リンクをご参照ください。
◆ [スリランカ到着後のPCR 検査]
A.Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種(1回でもOK)から2週間以上経過した方(12歳以上)スリランカ到着後のPCR検査は必要ありません
* ただし、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査を求めている場合は、別途PCR検査が必要です(自己手配)。

A-1.Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過した方に同行するワクチン未接種の12歳未満のお子様は、到着後にPCR検査を受けることなく、ワクチン完全接種済みのご両親(保護者)と一緒に旅行することができます。


A-2.Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過した方に同行するワクチン未接種の12〜18歳未満のお子様は到着後(初日)、空港または保健省認可の検査所、Safe&Secure認証レベル1ホテルでPCR検査を受ける必要があります。PCR検査結果が陰性の場合、 ワクチン完全接種済みのご両親(保護者)と一緒に旅行することができます。


B. Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以内に到着した方(12歳以上)
【1回目】
▪スリランカ到着日(初日)に滞在先のレベル1ホテルでPCR検査が行われます。
*PCR検査の陰性結果が出るまでは、客室または指定の場所で待機となります(この間は食事も含めて待機場所から出ることはできません)。

B-1.ワクチン未接種の12歳未満のお子様到着日のPCR検査は免除となります。
*ただし、同行のご両親(または保護者)の方に症状が出たり、到着後のPCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります。

【2回目】
▪接種から14日を経過した時点または到着から7日目を経過したいずれか早い方で、滞在先のレベル1ホテルでPCR/抗原検査を実施
例)ワクチン接種後10日で渡航の場合は、スリランカ到着後4日目に実施
*12歳未満のお子様は免除されます(ただし、同行のご両親(または保護者)の方が2回目PCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります)。
*到着後7日目以内に出国する場合は2回目の検査は必要ありませんが、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査を求めている場合は、別途PCR検査が必要です(自己手配)。

C.Covid-19罹患歴ありかつワクチン未接種の方(12歳以上)
【1回目】
▪スリランカ到着日(初日)に滞在先のレベル1ホテルでPCR検査が行われます。
*PCR検査の陰性結果が出るまでは、客室または指定の場所で待機となります(この間は食事も含めて待機場所から出ることはできません)。

C-1.ワクチン未接種の12歳未満のお子様到着日のPCR検査は免除となります。
*ただし、同行のご両親(または保護者)の方に症状が出たり、到着後のPCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります。

【2回目】
▪7日目に滞在先のレベル1ホテルでPCR/抗原検査を実施
*12歳未満のお子様は免除されます(ただし、同行のご両親(または保護者)の方が2回目PCR検査で陽性反応が出た場合はPCR検査が必要となります)。
*到着後7日目以内に出国する場合は2回目の検査は必要ありませんが、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査を求めている場合は、別途PCR検査が必要です(自己手配)。

◆ [移動手段]
到着日に空港からレベル1ホテルへの移動、レベル1ホテル間の移動、レベル1ホテル滞在中の承認観光地への訪問は、全てSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用する必要があります。
*A(Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過した方)を除く。
*A(Covid-19罹患歴ありかつワクチン接種から2週間以上経過した方)は、宿泊施設、空港送迎の交通機関の制限はありませんが、健康と安全を確保するためにSLTDAは、可能であればSafe&Secure認定の宿泊施設と車両(ドライバー)を使用することを推奨しています。

B,Cはレベル1ホテルの医師/担当者発行の「退院書類」を受け取り以降は交通機関の制限はありません。しかし、健康と安全を確保するためにSLTDAは、可能であれば旅行中はSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用することを推奨しています。
*Safe&Secure認定の車両(ドライバー)の手配は、レベル1ホテルまたは弊社(コンチツアー)を含めた旅行会社で手配が可能です。
*C(Covid-19罹患歴ありかつワクチン未接種者)で、14日以内に出国する方は、帰国時(レベル1ホテルから空港までの移動)もSafe&Secure認定の車両(ドライバー)を使用する必要があります。
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上記内容は、12/14SLTDA発表の「Health Protocol for Arrivals to Sri Lanka Tourism Travel Bio Bubble」のリバイス版に基づくものですが、弊社スタッフの意訳ならびに補足となり誤りがある場合もございますので、渡航の際の予定がある方はは必ず原文とあわせてご確認ください

また、上記内容は国内外の状況により修正(改訂)になる可能性がございますので、最新の情報はhttps://srilanka.travel/helloagain/でご確認ください。

【旅行会社の手配をお勧めする理由
このように書くと押し売りの宣伝のようですが、このような時期だからこそ旅行会社を通じての手配が安心な上、渡航前の準備の煩わしさが軽減されます
ホテルならびに移動車両の手配など、すべて一つの窓口でできる手軽さがあります。また、予算や希望に沿ったホテルの提案をすることができますし、ホテルにも食事のアレルギーや禁煙喫煙など細かなやり取りも可能です。

※現在PCR検査費用や保険の支払いはhttps://www.visitsrilanka.gov.lk/で申請並びに支払ができますが、ETAビザ申請のようにご希望の方は弊社(コンチツアー)で代行申請も可能です(有料)。

現在、国内外のCOVID-19の状況に合わせて、ガイドラインも頻繁に改訂されます。
現在どのようなガイドラインなのか、旅行時期に沿って必要な情報を提供することができますし、スリランカの現況や渡航時期についての助言をすることもできます。
日本帰国後の行動措置のガイドラインや日本帰国前のPCR検査についても情報の提供が可能です。
さらには、渡航前のPCR検査で陽性の場合のキャンセルや渡航延期など不測の事態にもホテルや政府観光局などの間に立って交渉をすることができます

旅行会社を介して手配すると高い」というイメージがあるかと思いますが、実はホテルによっては旅行会社を介したほうが安い場合もあるのです。
ホテルによっては旅行会社向けの料金を出しているところもあります。その場合、旅行会社の手配料などが加算されたとしてもトータルでは個人手配よりも安くなる場合があります。

ホテルの予約サイトで気軽に予約ができるようになったり、旅行ガイドブックや様々な旅行に関するインターネットサイトや情報サイトがあり、手軽に旅行ができる時代になっており、旅行会社を利用される方は減少傾向にあります。

しかしこのような状況が頻繁に変わる中での渡航、旅行会社への依頼という選択も是非ご検討ください。

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サリー(オサリヤ)の魅力と、着るときのポイント(注意点)

2022年9月追記) スリランカでは男性が着用するサラマ(サロン)の女性におすすめの着方について記事にしました→ 『 女性にもおすすめスリランカのサラマ (サロンSarong) 』 (←タイトルをクリックすると該当記事にリンクします) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー サリー(Saree/Sari) は、スリランカを含むインド、ネパール、バングラデシュなど南アジアで着用されている女性の民族衣装の一つです。 共布で作ったブラウスに 5メートル以上の長い布を巻き付けて着用します 。布の 巻き付け方によって様々な着こなし をすることができるほか、どんな体型でも着ることができます。 サリーの素材は コットン(綿) や 化繊 、 シルクな どが多く、光沢のあるものや図柄やパターンが印刷されたもの、染色されたもの、手織りのものなど サリーの種類は 千差万別 です。 📝 サリーを購入するなら⇒ 『 Amazon/サリー一覧 』 スリランカでは大きく分けて2種類の着方 がされています 。 下の写真が多くの方がイメージするインド式のサリーの着方かと思います。 サリーを着用する国の大半はこの着方がベースになっているかと思います。 こちらは上のサリーをアレンジしたもの。タックを止めずに着流したものです。パーティ―など宴席で多く見られる着方です。 下の写真 は上下2部に分けるように腰回りに襞を作っています。 これはスリランカならではの着方 です 。 スリランカでは、多くの国で着られる左二つのインド式の着方は 「 サリー または インディアンサリー 」 と呼ばれています。一番右のスリランカ独自の着方は 「 オサリヤ または キャンディアンサリー 」 と呼ばれています。 下記の布の場合、端にある 大きな絵柄がインド式サリーとして着た場合は後ろ(横)に垂らすタレ に来るように着つけます。 オサリヤ(キャンディアン)として着た場合は正面などスカート部分に大きな絵柄 が来るように着つけます。 どの着方でも、共布で作った ブラウス(へッタ) をきて、サリー用の アンダースカート に 1枚の布 を巻き付けて着ています(↓)。アンダースカートは通常サリーの色に合わせて同系色を選びます(通常青色のサリーの場合は、青色のアンダースカート)。 通常サリーを購入した場合、サリーの 端1メ

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