キリン「午後の紅茶」とスリランカ

4/20追記)
目黒連さんが出演する『キリン午後の紅茶無糖』の新CMが4/22からオンエアされます。
テレビCMに先立って、4/19にウェブで先行公開されています。
キリン 午後の紅茶 「紅茶鉄道に乗って」篇 60秒
このCMに登場する場面は、
❷Rosetta-Great Westan辺りの区間の紅茶畑(特にHatton駅前後)
Nine Arch Bridge
キリン 午後の紅茶 「紅茶鉄道に乗って」篇 BEHIND THE SCENES
この制作風景には、
Pedro Tea Factoryも登場しています。

8月3日より流れているこのCM。すでに目にした方も多いかと思います。
スリランカの女の子の成長ともにスリランカの紅茶畑の風景が魅力的に描かれています。
ナレーションで使われているのはシンハラ語。スリランカで公用語となっている言葉の一つです。

このCMはペットボトルティーとしておなじみのキリン「午後の紅茶」から、レインフォレスト・アライアンス認証茶葉を90%以上使用した紙パック商品「午後の紅茶 ストレートティー」が発売されることを知らせるものです。

キリンビバレッジが展開する「午後の紅茶」は、1986年に日本初のペットボトル入り紅茶飲料として誕生し、2021年3月に発売から35周年を迎えたロングセラー商品です。「午後の紅茶」にはスリランカ産茶葉が使用されています

『レインフォレスト・アライアンス認証(RAINFOREST ALLIANCE)』は、農園の環境、土壌・水を含めた天然資源、生態系や生物多様性を守り、労働者の労働条件やその家族・地域社会を含めた教育・福祉などの厳しい基準を満たした農園に与えられる認証のことです。
このレインフォレスト・アライアンス認証を取得するには、野生生物の保護、土壌の水源の保全、労働者とその家族及び地域社会の保護、それらの人々の生計の向上など、『環境・社会・経済面』からなる厳格な基準をクリアしなければなりません
この緑のカエルの認証マークは、生産農園の持続可能性、その作物を輸入、加工する各企業の生産流通方法やトレーサビリティが確認できる印です。

キリングループでは生産地やそこで働く人とのより良いパートナーシップを築き、良質な原料茶葉を使用した「キリン 午後の紅茶」を提供し続けることができるように「キリン スリランカフレンドシッププロジェクト(https://www.kirin.co.jp/csv/connection/srilanka/)を実施しています。
そのプロジェクトの一つとして、2013年からスリランカの紅茶農園に、レインフォレスト・アライアンス認証の取得を支援してきました。
2020年までに93の大農園と120の小農園でキリン支援による認証取得を実現しています。

レインフォレスト・アライアンス商標使用方針では「認証茶葉使用」ならびに認証マークを掲示する場合、認証茶葉を90%以上使用していることが必須と定められています。
今回、レインフォレスト・アライアンス認証のついた商品が販売されたことは、認証取得農園が増加したことを示しており、キリングループの支援活動の成果の一つともいえます
キリングループは、2025年末までに1万の小農園に認証取得支援を行うことを目標にしています。

キリングループによる『スリランカフレンドシッププロジェクト』のもう一つは、[キリンライブラリー設立]。農園の子供達が通う学校に図書を寄贈する活動を行っています

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