[スリランカ入国]バンダラナイケ国際空港(BIA)到着後の流れ

 スリランカの空の玄関口『バンダラナイケ国際空港(BIA:Bandaranaike International Airport)』空港の3レターコードはCMBのため、日本の旅行会社のパンフレットなどではコロンボ空港として表記されているところもあります。

ガイドや迎えを依頼している方もいるかと思いますが、到着ロビーまでは自力でいく必要があります。

そこで両替場所SIMカードが購入できる場所も併せて、空港到着から到着ロビーまでの大まかな流れを説明します。

1. 入国審査/ 2. 免税店/ 3. 荷物受け取り/ 4. 税関申告/ 5. 両替所/ 6. 通信会社/ 7. ホテルや旅行会社・空港タクシー手配等

1.入国審査(Immigration)
飛行機を降りたらまず向かうのは入国審査。Arrival/Transitのボードの掲示の矢印にそって進みます。

◆【ビザ(ETA:電子渡航認証)を取得していない場合
入国審査の前にVISA ON ARRIVALカウンターで申請します。
イミグレーションブースのすぐ近くにあります。
オンアライバルビザ:渡航前取得と比べて料金はUSD10割高になるうえ、到着便が重なった場合は時間がかかる場合もありますので、事前申請をお勧めします。
また、当然ながらビザの承認が下りない場合は入国不可となりますため、これも踏まえて事前申請をお勧めします。
📝参考:『ETA申請マニュアル・最新版(2022年12月1日~)(←クリックすると該当記事にリンクします)
入国審査では「パスポート」「入国カード(Arrival Card)を提出します。
※2023年1月1日よりオンライン(https://eservices.immigration.gov.lk/emb/eEmbarkation/'#/home-page)での申請並びに提出が可能となりました。
📝参考:『入国カード(Arrival Card)オンライン申請手順(←クリックすると該当記事にリンクします)
入国カードスリランカ航空(UL)などは飛行機内で配布される(追記-オンラインでの申請の移行に伴い、機内での配布は終了しています)ほか、入国審査前にある記入台に設置されています。
ビザは電子認証となっているため、承認が下りた時点でパスポートチップにデータ登録されるため、入国審査時に提示を求められることはありませんが、万が一データが反映されなかった時のためにETA承認(ETA approval notice)のメールを印刷または電子機器に保存しておくことをお勧めします。
📝参考:『ETA申請マニュアル・最新版(2022年12月1日~)(←クリックすると該当記事にリンクします)

2.免税店(Duty Free)
入国審査が済んだら、免税店のエリアを通り抜けて、エスカレーターで1階におります。
スリランカの免税店にはワインやウイスキーなどのお酒のほかに、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品も多く並んでいるのが面白いところです。

3.荷物受け取り(4.税関)
到着便ごとに分けられたベルトコンベアでスーツケースなどの荷物を受け取ったら、出口(EXIT)へ進みます。
税関申告物がある場合は、税関(Customs)に申告してください。
スリランカへの持ち込み規制品禁制品については⇒https://airport.lk/passenger_guide/arrival_info/customsで確認できます。

到着ロビー
【銀行(両替)】※24時間営業
スリランカの通貨はスリランカルピーです(通貨表記Rs./LKR)。
空港到着ロビーに銀行があり、そちらでの両替が可能です。ホテルなどでも両替はできますがレートはあまりよくありません。
※到着日にコロンボに滞在の場合はコロンボに移動してから銀行や両替商での換金も可能です。地方都市の銀行の場合、日本円の取り扱いがない場合もあり、取り扱いがあっても確認に時間がかかることがありますので空港での両替がお勧めです。
スリランカルピーから日本円への再両替の際は、両替時のレシートが必要となりますので、両替の際のレシートは最後まで保管ください。

【到着ロビー】
旅行会社に申し込みの場合や、友人知人に出迎えを依頼している場合は、このエリアで待ち合わせとなります。弊社など旅行会社に依頼している場合は、ページングエリア(Pasing Area)と書かれたついたてのあるエリアにお客様のお名前を書いた紙を掲げたガイドや担当者などが立っています。
事前予約の空港タクシーサービス(「空港内のお迎えなどのオプションをつけていない場合)やUberなどの配車サービスは、屋外の車寄せなどでの待ち合わせとなります。



【通信会社】※24時間営業
SIMフリー端末のスマートフォンを持つ方も増えてきましたが、SIMフリー端末の場合現地SIMを購入して使うことが可能です。現地SIMを購入することで現地の電話番号を取得することが出来ますので、旅行中スリランカ国内通話を利用できるほか、日本などへの海外通話も日本のSIMで海外ローミング通話よりも安く利用することが出来ます。

ご注意)SIMフリー端末スマートフォンでも、ご出発前に日本でSIMロックを解除の手続きが必要となります。手続き方法につきましては、利用している携帯電話会社にご確認ください。

アプリによってはSIMを変えると利用できないものもありますが、例えばLINE(ライン)の場合、SIMカードを変更しても利用しているスマートフォン本体がそのままであれば、LINEをそのまま使い続けることができ、LINEのデータ引継ぎやアカウント移行など、特別な手続きを行う必要はありません

空港到着ロビーには2022年12月現在3社4か所の通信会社のカウンターがあり、それぞれの会社がツーリストパッケージを販売しています。
会社により異なりますが、パスポート利用携帯電話の提示が必要です。また、SIMアクティベーションにかかる時間は平均4分程度なので、空港を出る頃には利用が可能となっています。※もともと使用していた日本のSIMの受け取り忘れにはご注意ください!!
それそれぞれの会社が出しているツーリストパッケージは。それぞれの会社のwebでも確認可能です。

1.Dialog(ダイアログ)ツーリストプラン⇒https://www.dialog.lk/roaming

2.airtel(エアテル)ツーリストプラン⇒https://www.airtel.lk/get-a-tourist-sim/

3.SLT/MOBITEL(スリランカテレコム/モビテル)ツーリストプラン⇒
https://www.mobitel.lk/tourist-plans



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