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スリランカには登録されている世界遺産が8つ(文化遺産6、自然遺産2)あります。
中でも訪問者数ならびに認知度も一番高いのは『古代都市シーギリヤ(Ancient City of Sigiriya)』。「シギリヤロックまたはシーギリヤロック」の名前の方が聞きなじみがあるかもしれません。
高さ180mの花崗岩の頂上に、カッサパ王一世が5世紀後半に7年の歳月をかけて築いた王宮の跡があります。この王宮を中心として都市が築かれ、シギリヤは10年半王都(首都)となっていました。
「シーギリヤロックから日の出を見る」というのはとても魅力的なフレーズですが、シーギリヤロックの入場開始時間はこれまで6時半でした。
シーギリヤエリアの日の出は一番早い時期で5時48分頃(5月下旬~6月上旬)、遅い時期で6時26分頃(1月下旬~2月中旬)です。6時半の開場では、シーギリヤロックの頂上からのご来光を見ることができません。
これまでは特別手配やWorld Tourism Day(9/11)のみ、ご来光のための入場開始時間の前倒しが実施されてきました。
しかし、シーギリヤロックを管轄する中央文化基金(Central Culture Fund)は、2023年1/14より入場開始時間を5時半に変更すると発表しました。
これにより、時期によっては『シーギリヤロックからの日の出』鑑賞が可能となりました。
とはいえ5時半は時期によってはまだ暗いため、登頂時は懐中電灯などの装備をご用意ください。【ご来光とシーギリヤロックの両方が見られる場所】
シーギリヤロックと対面するように立つピドゥランガラロック(Pidurangala Rock)は、頂上からシーギリヤロックの北側正面が見える山として人気の場所です。
上記写真、左がピドゥランガラロック、右がシーギリヤロック(ヘリタンスカンダラマから)
ピドゥランガラロックは入山時間の制限がない※後述記載ため、これまでも山頂で日の出や夕日とシーギリヤロックが見られる場所として人気スポットとなっています(頂上までの登りはゆっくりのペースで約45分ほど)。
【ピドゥランガラロック入山の注意事項】
※寺院・僧院がある山のため厳密な入山時間の制限はありませんが、観光目的で登山される方の入場券の販売は午前5時~午後6時(最終入場券販売は17時半)となり、この時間内の訪問が必要です(関係者以外は19時以降の滞在は不可。その前に退場が必要)。
※日没後はピドゥランガラ周辺の道路に野生の象が出没しやすく危険なため、なるべく日没前の下山をお勧めします(この付近のドライバーは、危険回避のため日没後の運転を拒否することが多いほどです)。
※日の出前や日の入り後までピドゥルンガラロックにいる場合は、必ず車の確保をすることをお勧めします。ピドゥランガラロックまで徒歩圏内の宿泊施設にいる場合や、レンタル自転車がある場合でも、日の出前、日没後の時間帯は必ず車やトゥクトゥク、バイクなど車を利用してください。
※ピドゥランガラロックは仏教寺院を経由して登山道へと抜けます。寺院の敷地内ではノースリーブやショートパンツなど肌の露出のある服はスカーフ等で覆い、靴を脱ぐ必要があります(靴の汚れが気になる方は汚れてもよい替えの靴下を用意ください)。
※ピドゥランガラロックは、登頂ルートがシーギリヤロックのように整備されておらず、最終付近は両手を使ってよじ登る必要があるうえ、登山ルートの一部には照明がない箇所や、照明がある場所も足元は暗いため、日の出前や日没にかけての登頂の際は、ヘッドライトなどのより一層の装備が必要です。
【ピドゥランガラとシーギリヤロック、ご来光はどちらがお勧め?】
個人的なお勧めはピドゥランガラロックです。「幻想的な光景を見たい」または写真撮影を目的とされてる場合は、さらにピドゥランガラロックをお勧めします。
なぜなら日の出や夕日を、シーギリヤロックと共に写真に収める(ただし引きまたはパノラマでの撮影が必要)ことができるからです。
日の出はシーギリヤロックの左手側、夕日はシーギリヤロックの右手側に鑑賞することができます。日の出や夕日に照らされていくシーギリヤロックはとても美しい光景です。
「世界遺産のシーギリヤロックからご来光を見た」という体験は何ものにも代えがたいものですが、上記にも掲載したシギリヤロックからのご来光の写真(下記に再掲)のように、写真ではどこから撮影した写真なのかわかりません。その点、ピドゥランガラロックからだと、ご来光と世界遺産のシーギリヤロックを同じフレームに収めることができます。
【ご注意】
ご来光のためにシーギリヤロックに入場した場合「水の広場(Water Gardens)」などのエリアはまだ真っ暗です。
シーギリヤロックをバックに写真が撮れる「水の広場(Water Gardens)」
実はツーリストカーなど送迎車で来た場合、シーギリヤロックは入場口と退場口が異なります(上記写真参照)。※迎えの車がない場合は入場口と同じルートで退場できます。シーギリヤロック(岩山)の部分は同じ道を通りますが、下山途中で道が分かれます。車を待機させている方は、通常駐車場方面に下ります。
車を待機させている方も写真撮影のために「水の広場」のエリアに戻ることも可能ですが、その場合は、どこでドライバーと落ち合うかをあらかじめ決めておくと良いかと思います。
【ドローン撮影について】
景色の良い場所。ドローン撮影をしたい方もいるかと思いますが、スリランカでドローン撮影を行うには、個人の趣味の範囲での撮影であってもスリランカ民間航空局(CAASL:Civil Aviation Authority of Sri Lanka)にドローンの登録と空域承認の申請が必須となっています。許可申請の詳細については『スリランカでドローン撮影』(←記事名をクリックすると投稿記事にリンクします)の投稿にまとめています。
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