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【コッガラ】フィボナッチ数列で構成されたホテル

スリランカの南部のコッガラ (Koggala)には、スリランカ最大の自然湖であるコッガラ湖があります。

そんなコッガラ湖に突き出た丘陵に建てられたブティックホテルTRI(トリ)
下記写真に写る建物全てがホテルの建物です。左下にあるプールの左横にあるのがレセプションやレストラン、ラウンジがある棟となっており、それ以外の建物は、一棟以外は全て宿泊棟となります(一棟はホールと図書館、スパが入った棟)。
6エーカーの土地に宿泊棟が点在しており、全15室中2室を除いて全てヴィラタイプの客室となっています。上空写真から見てもプライベートな滞在のできるホテルであることが伺い知れます。
↑上記画像は、🔗TRIの公式サイトより転載
元はスリランカを拠点とするイギリス人フォトグラファーであり起業家の Robert Drummondと妻でヨガインストラクターでもあるLaura Baumann『Tri Lanka(トリランカ)』として2015年にオープンさせました(当時は全10室)。
このホテルの設計は、上海に拠点を置く建築事務所A00の建築家兼インテリアデザイナーのRaefer Wallisによるものです。
下記の建築パース図から見てもわかるように、ホテルは"生命の曲線"ともよばれるフィボナッチ数列から作られる螺旋形状のデザインとなっています。
↑上2枚の建築パース図は、🔗A00の公式ページより転載
このホテルの中心に建つのが、ホテルの宣材写真にも使われる下記の建物です。この建物は給水塔であり2室が入る宿泊棟でもあります。
コッガラ湖は海跡湖で汽水のため、湖の水を汲み上げて使うことが出来ず、水の供給のために給水塔を建てる必要があり、客室としての機能も持たせる建物にしたとのこと。 
もとはシナモン畑であった土地を象徴するかのように、建物の外観はシナモンの木で覆われています。
紺お建物の客室(2,3階部分)は25平米と占有面積は狭く、洗面所もコンパクトですが、室内は東西の両面に窓がとられているため、狭さや圧迫感は感じず機能的なつくりになっています。


4階部分は東西に窓がなく、東西に開けており、朝日や夕陽を眺めることのできるスポットとなっています(写真下)。


↑上記まで4枚の画像は、🔗TRIの公式サイトより転載
その他の客室はヴィラとなっており、一番小さな客室でも70平米となっています。
ヴィラは湖面に面して点在しており、そのうち3つにプライベートプールがついています。
各ヴィラへは専用の階段となっているほか、隣同士に建つヴィラも、外観は見えても窓やテラスは全て湖面に面しているため、すべてのヴィラが完全にプライバシーを確保できる作りとなっています。
↑上記まで7枚の画像は、🔗TRIの公式サイトより転載
レセプションを兼ねたバーラウンジの前のプールは、プールの水面とコッガラ湖が一体化して見えるインフィニティプールとなっています。
レストランも湖に面しており、レストランの天井や日除けにもシナモンの木が使われています。
↑上記1枚の画像は、🔗TRIの公式サイトより転載
別棟には、スパや三方に視界が開けたライブラリーやヨガスペースがあるので、長期滞在にも適したホテルです。
↑上記1枚の画像は、🔗TRIの公式サイトより転載
ホテルのアレンジでコッガラ湖のボートライド(有料)も楽しむことができます。
ビーチに近い場所ながら、静かで落ち着いた滞在を望む方にお勧めのこのホテル、2015年に開業してから運営が数回変わってきましたが、2025年12月より🔗Teardrop社に変わりました。
Teardrop社は17世紀のタウンハウスをリノベーションしたホテルFort Bazaarや、紅茶農園主のバンガローをリノベーションしたGoatfellNine SkiesCamellia Hillsなど、ラグジュアリーブティックホテルなどを展開している会社で、ジェフリーバワ財団からLunugangaの運営も引き継いでおり、ホスピタリティに溢れたきめ細やかなサービスや食事に定評があります。
特にTeardrop社に運営が変わって宿泊サービスが増えました。
🔗公式で予約をすると、客室内のミニバーに入っているソフトドリンクとビールは無料となっています。
そして、午後3時半から午後4時半までのアフタヌーンティー(紅茶と茶菓子)午後5時から6 時まで、バーでローカルスピリッツ、ローカルビール、ハウスワイン、ハウスカクテルが無料で楽しむことができます(アルコール提供の『ソーシャルアワーサービス』はポヤデーなど国の禁酒日は休止。
また、スパの割引券や毎朝7時から20分間のメディテーション無料(10名まで)などの特典もあります。

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婦人画報 2024年12月号

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