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これは食料品買い出しのための外出も、散歩のための外出も不可との厳しいものです。
コロンボなどのハイリスク地域に定められた地域以外は、何日か置きに時間制限の一時解除がありましたが、ハイリスク地域に指定された場所は3/24に一度8時間の解除があったのみでした。
それが、ようやく終日外出禁止令から夜間外出禁止令に移行となります。
まずはハイリスク地域以外の地域が4/20から、指定された地域※を除くハイリスク地域が4/22から5~20時は外出禁止令が一時解除となります。※一部地域は引き続き終日外出禁止令が継続。
※4/20追記;ハイリスク地域は4/27からに変更になりました(さらに追記;5/4に変更になりました)。本日から日中が解除となっているハイリスク地域以外は4/24~4/27まで再び終日外出禁止令が発令されます。
この日中の外出禁止令解除により、民間企業や店なども通常の業務を再開することが可能になります。※但し映画館は引き続き閉鎖
今回はあくまで一時解除に緩和でリスクはまだ完全に収まっているわけではないため、政府は仕事など必要な行動以外は外出せずに家に留まる必要性があることを強調しています。
学校などの教育機関は5/11から再開すると通知されていましたが『通知があるまで』と再開時期が未定に戻っています。
道路の利用は出勤や必須品の買い出しなどに制限され、県をまたいだ移動は通勤や公共サービスや輸送など必須サービスに従事する者のみに規制されています。
また、政府機関の多いコロンボでは、政府機関の就業人数を通常の3分の1にするように、そのほかの地域も通常の半分にするように指示されています。
在宅勤務が可能な職については引き続き勤在宅務をするように要請されています。
さらに通勤時間の分散を図るため、民間企業は10時に出社するように要請されています。
バス、列車などの公共交通機関は乗客数を定員の50%にするよう義務つけされているほか車両も消毒するように要請されています。
旅行、巡礼、祭りや集会などは引き続き通知があるまで禁止とされています。
これだけ徹底した感染拡大防止のための措置、スリランカはそんなに感染が拡大しているの??と不思議に思った方もいるかもしれません。
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)、スリランカの感染者数累計は昨日(4/18)の時点で、248名。うち回復者86名、死亡者7名を除く現感染者数は155名。
因みにスリランカの人口は2167万人です(2018年)。人口に対する感染者数の割合は0.001%ほどで、87000人に一人の割合です。※日本は0.008%で12000人に1人の割合
在日スリランカ大使館発表の日本とスリランカの感染者数比較(4/18発表でデータは4/17時点のもの) |
日本に比べると圧倒的に少ない数字に感じられるかもしれませんが、九州の大きさの島国。医療機関も病床数も日本に比べて多いわけではありません。
スリランカの政府の方針は感染をいかに未然に防ぐか。感染をいかに小規模で食い止めるかに徹底しているように感じられます。
そして、今回の外出禁止令緩和(実質の商業再開許可)は、感染者数拡大を抑えながら同時に、経済活動の再開ならびに立て直しも図っていこうとする意図があるようです。
この規制緩和で感染者数が増えることなく、少しづつ日常生活に戻すことができたら、次は全面解除となることでしょう。
海外からの入国禁止については、国内での終息の目途がついて、海外からの受け入れの安全性が確認できて初めて再開されることになるかと思いますので、当分先かと思いますが、少しずつ明るい兆しが見えているのを感じます。
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