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1/1より観光入国受け入れ再開!??

12/25追記;この記事投稿以降の情報を基に、12/23に新規記事を投稿していますので、右記記事も併せてご覧ください→「コロナ禍のスリランカへの観光渡航はいつから?(2020年12月23日投稿記事)」

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3/20に空港の入国受け入れを停止してから、8か月以上が経過しました(スリランカ国籍やスリランカ政府から許可がおりている人の入国受け入れはしています)。

スリランカ政府は当初、8月1日に外国人観光客入国受け入れを再開すると発表していました。しかし再開は延期となり、現時点で再開日は明言されていません

観光客の入国受け入れが遅れている理由や関連のニュース報道については、以前記事にしていますので、こちらを参照ください(空港再開時期はいつ??ニュース報道でみる動向(随時追記)クリックすると該当記事が開きます。

昨日12/1のニュース記事に「保健省のCOVID-19委員会はスリランカの観光事業と協力して、観光事業を徐々に再開するための包括的なガイドラインを準備している」との記事が掲載されました。※該当記事[New guidelines in the offing to welcome tourists from 1 Jan(Daily FT)]  

記事タイトルには「1月1日から観光客を迎えるための新しいガイドライン」とも‼!

ガイドラインについては、6/8付けで健康管理手順書(第一訂)が公開されています。
第1訂のガイドライン内容については、以前記事にしていますので、こちらを参照ください(スリランカへの観光渡航を計画する前に)

しかし、それからスリランカ国内外の状況も変わっています。
本文によると、現在提案されている主なガイドラインの内容は下記のとおりです。
あくまで現時点では提案段階で、決定や内閣承認されたものではありません。

[改定ガイドライン(案)]
●14日以上の滞在であれば、どの国からも入国を受け入れる。
●一日の旅行者の受け入れ(スリランカの全空港の合計)は最大300人に制限。入国受け入れは、スリランカ国民の本国送還が優先される。
●すべての国際航空会社(定期便、チャーター便、プライベート機)は、COVID-19タスクフォースおよびスリランカ民間航空局(CAASL)からの事前の承認を得たもののみ着陸を許可。
●搭乗者はスリランカ到着の72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要。また健康申告書(HDF)の提出も必須。
●スリランカの空港到着時もPCRまたは抗体検査を実施。
●長期滞在者、スリランカとどこかの国の二重国籍所持者、居住許可証所持者、撮影やスポーツツーリズムでのビザは、ガイドラインと照らし合わせたうえで発行を許可する。
●現在1ヶ月の観光ビザを6ヶ月とする提案。
●オンアライバルビザは当面停止(出国前のビザ取得が必須)。
●旅行者はビザ申請時に、最低1ヶ月間のCOVID-19保険の加入を必須とする。滞在中の健康に関する費用は個人負担(スリランカ政府は負担しない)。
●旅行者は政府観光開発局(SLTDA)認定のレベル別ホテルの宿泊のみ許可。また、公共交通機関の利用は禁止とする。空港から認定ホテルまでの移動は、認証ホテルまたは旅行代理店手配の移動車のみ許可。
●ホテルをカテゴリに分ける。
-レベル1&2ホテル:海外からの観光客専用の予約
-レベル3ホテル:国内観光客専用の予約
-検疫用ホテル:スリランカ国民の帰国後の検疫ためのホテル
-PCR陽性者用の隔離ホテル
●レベル1の宿泊施設(到着から14日間)では、観光客は敷地内に滞在し、特定のゲスト、家族、またはグループ専用の特定エリアのみ移動することを許可。 
●14日を超えて滞在する観光客は、認定を受けたレベル2の宿泊施設に滞在することが許可され、SLTDA登録ガイドが同伴の上で、SLTDAが定めた特定の観光地を訪問することを許可。

以上が本文より抜粋したガイドライン案です。
まず最低14日以上の滞在の時点で、日本からの旅行客にとってはハードルが高いものとなっています。
政府の現在念頭に入れている旅行客は、ヨーロッパからの冬季休暇の長期滞在客であると推測できます。

ただ重複しますが、あくまで提案段階で決定や内閣承認されたものではありません。。 

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