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スリランカの特産物の一つといえば紅茶。セイロンティーといった方がなじみがあるかもしれません。スリランカの紅茶の生産量は、2023年は世界で4位でした。
上記画像はSri Lanka Tea Board配布のリーフレットより抜粋
スリランカの紅茶は産地別に7つに分類されています。7産地の紅茶は、栽培されるエリアの標高によって大きく三区分に分類されます。
標高約300メートル以下で栽培された紅茶葉は、ローグロウンティー(低地産紅茶)に分類されます。1日を通じて温度が高いためコク深い茶葉になると言われています。
標高約300メートル以上約600メートル以下で栽培された紅茶葉は、ミディアムグロウンティー(中地産紅茶)に分類されます。くせや渋みが少なくバランスの取れた茶葉になりやすいとされています。
標高1,200メートル以上のエリアで栽培された紅茶はハイグロウンティー(高地産紅茶)に分類されます。山間部特有の強い日差しと1日の気温差が大きくさわやかな香りと味わいになると言われています。
スリランカの紅茶畑というと、目黒蓮さんが登場するキリン午後の紅茶のCMが印象に残っている方も多いかもしれません。
このCMに登場する場面は、
❶Talawakele Railway Station
❷Rosetta-Great Westan辺りの区間の紅茶畑(特にHatton駅前後)
❸Nine Arch Bridge
余談)キリンの午後の紅茶とスリランカについては、下記のキリンの午後の紅茶特設サイトが読み応え、見応えあるのでぜひご覧ください。
紅茶列車に乗ってスリランカの高地を訪れる旅もお勧めですが、最低1泊は必要です。紅茶畑に行って見たいけれど、滞在期間が限られていたり、出張などでスリランカに来ていて1日の休みがありどこか出かけたいという方にお勧めなのが、南部にあるHandunugoda Tea Estate。 コロンボからは高速道利用で約1時間半。空港最寄りニゴンボからも同じく高速道を利用して約1時間半で行ける距離です。世界遺産のゴール旧市街からは車で約30分の距離なので、ゴールと合わせての観光がお勧めです。
このHandunugoda Tea Estateは、海岸線からわずか約6kmの位置にあり、標高は50メートル以下。産地別ではルフナ茶(Ruhuna)で、ローグロウンティー(低地産紅茶)に分類されます。この農園の紅茶は、農薬や殺虫剤を使用せずに栽培されているほか、出荷に適さない茶葉を土壌に再利用するなど環境に配慮した農園作りをしています。ここで生産された紅茶はHERMAN Teaというブランド名で出荷されています。日本では流通されていません。
紅茶農園並びに紅茶工場は、開園時間(8時から16時半) であれば、農園のガイドツアーに参加が可能です所要時間約1~1.5時間)。参加料は12歳以上が一人650スリランカルピー。
見学は、紅茶畑の散策から始まります。紅茶畑以外にも、農園で栽培されているコショウや天然ゴムの木なども見ることが出来ます。
見学の途中で、農園のバンガローに立ち寄ります。
ここでは紅茶とケーキが提供されます(参加料に含まれています)。
バンガローでティーブレイクをした後は、紅茶工場の見学。摘み取られた茶葉が紅茶葉になるまでの過程を見学することが出来ます。最後は併設のショップで解散となります、ショップでは全銘柄の紅茶の試飲ができるため、味を確認して購入することが出来ます。
この紅茶農園の経営者Herman Gunaratne氏は執筆家でもあり4冊の著書があります。
併設ショップでは、氏の著作名の紅茶もあり、特にThe Suicide Clubは紅茶葉をウイスキーに浸し乾燥させたもので、ウイスキーの香りと甘さがクセになる一品です。参考《📚スリランカの紅茶について知るなら》
『新版 厳選紅茶手帖』
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