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スリランカは、一番厳しい制限がかけられていたコロンボも、5/26より平日の外出禁止令が緩和され、夜間外出禁止令(22~翌朝4時)のみとなりました。
現在は、人の往来や密集が予測される日曜日、ならびに仏教伝来を祝うポソンポヤデー(今年は6/5)は、前日も含めて終日外出禁止令が発令されていますが、それ以降は日曜日も夜間外出禁止令のみに緩和される予定です。
映画館などのアミューズメント施設、バーやナイトクラブ、飲食の路上販売、学校などはまだ再開されていませんが、レストランやホテルも含めて、多くの店や企業が衛生ガイドラインの下営業を再開しています。
現在(5/30時点)、スリランカの感染者数総数は1,620名。そのうち現在の感染者数が829名、快復者が781名、死亡者数は10名となっています。
感染者数総数の半分は海軍キャンプ内での集団感染ならびに、海外からの緊急帰国者で隔離検疫施設での検査時の感染発覚と、どちらも一般市民生活からは隔離されている場所での発生となっています。
(6/5追記;6/4付けの感染者内訳をみると、累計感染者数1,797名中、約800名が海軍(約44%)、約550名が海外からの帰国者(約30%)でそのまま隔離検疫輸送者。市中感染者の割合は全体の25%(約450名)。なお、累計感染者数内の839名がすでに快復済み)
市中感染が抑えられていることを踏まえて、スリランカ政府は段階的に海外からの入国受け入れを再開していく方針を打ち出しています。
現在スリランカは3/20から、特別便を除いて海外からの入国受け入れを停止しています。
現在は、海外在住のスリランカ国民の特別便による緊急帰国受け入れが続いています。
帰国者は、そのまま指定隔離検疫施設で2週間の滞在(感染者は指定病院での治療)が義務付けられているため、到着時からそのまま厳重な防疫体制の下、検疫施設に輸送されています。
この緊急帰国の目途がついた次は、7月を目安に海外在住のスリランカ国民の希望帰国者の受け入れを再開する予定のようです。ここにスリランカ在住(居住ビザ保持者)で、国外に一時帰国していた外国人やビジネス渡航の外国人も加えられる可能性があります。
現在(5/27時点)123か国、約42,000人のスリランカ国民がスリランカへの帰国を希望しているとのこと(そのうち半数にあたる約2万人が移民労働者としてで中東に居住、短期ビザ保持者は約5千人、学生は約2千人)。
そして観光でのスリランカ渡航、現在では8月1日に受け入れ再開予定と発表されています。
(6/5追記;ビザの発給条件やPCR検査、旅行条件についての要点をまとめたものが、本日SLTDAより発表されました。内容について新たにブログ記事にしましたので、こちらをご参照ください→『スリランカの観光条件(6/5投稿記事)』)
観光客の受け入れ再開に向けて、スリランカは全てのホテルやレストランに公衆衛生官の監督ならびに指導が入るなど、国際ならびに国内の健康ガイドラインに基づいて、安全性を遵守するように計画が進められています。
旅行会社においても、ホテルや車両手配について、ガイドやドライバーなどの衛生ルールなどのガイドラインが通達されています。
このように、スリランカは観光客受け入れ再開となったときに、安全にお客様を迎え、安全に旅行ができるように準備を進めています。
↓下記の内容は、いくつか確定事項も出ましたので、新しくブログ投稿記事『スリランカの観光条件(6/5投稿記事)』にしています。上記の最新記事も併せてご参照ください。
ただ、現段階でのスリランカ渡航におけるビザの発給条件案が、旅行客にとっては敷居が高いものとなっています。※あくまで現時点での案であり、決定内容は変更になる可能性があります。
その一つが『新型コロナウイルスに関する健康証明書の提出』。
PCR検査結果が陰性であることもしくは、感染後快復して新型コロナウイルスに対する抗体があることを証明する必要があります。
しかもこれは渡航予定日の2週間以内の日付が有効となります。
現在の日本の状況では「ビザ発給に必要なので(旅行に行きたいので)、PCR検査または抗体検査を受けたい」といっても、難しい気がしています。
渡航後も、入国前に空港で簡易PCR検査が行われる予定で、空港内にPCR検査施設を設置する予定との報道がありました。
(6/2追記;すでに空港内にPCR検査施設が設置され6/1より空港到着時に入国者全員にPCR検査が実施されています。結果に応じて、検疫センターもしくは病院のいずれかに輸送されています)
空港で検査結果が出るまでの待機となるのか、結果判定前に空港から移動可能(陽性結果があった場合のみ連絡)となるのか、現時点では不明です。
(6/2追記;空港でのPCR検査についての報道内容の中に、航空大臣(Prasanna Ranatunga)の言葉として「到着後、観光客は旅程表の提出が求められ、スリランカの保健当局が認定したホテルへの宿泊が許可され、居場所が監視できるようにする」とあります)
(6/3追記;旅行客については、空港でのPCR検査が陰性であれば、隔離検疫施設での滞在の必要はなく、そのまま旅行日程に進むことができるとのこと(2週間の隔離検疫はなし)。空港でのPCR検査結果が出るまでは空港施設にて待機(待機用施設を増設予定)。
しかし、出国前のビザの申請時にPCR検査または抗体検査の結果提出が、観光ビザ発給の条件となるようです。)
そのほかの現在の時点での観光ビザ発給の条件案は、
1. スリランカ観光開発機構(SLTDA;Sri Lanka Tourism Development Authority)の加盟登録の旅行会社での手配(弊社コンチツアーはSLTDA加盟の旅行会社です)
2. SLTDAが認定したホテルならびにレストランの利用
3. 帰国便のチケットの提示
となっています。
宿泊先や行き先を決めずに、気の向くままのスリランカ旅行は、当面不可能になる可能性があります。
※あくまで現時点での案であり、決定事項ではありません。政府や、観光局、代表ホテルチェーンや大手旅行会社など関係各所の話し合いや、世界各国の感染状況により、決定事項は内容が変更になる可能性が大いにあります。
ここまで書くと、8月の渡航再開のニュースを聞いて、早速スリランカ渡航を予定した方にとっては、尻込みさせる残念な記事となってしまったかもしれませんが、上記に何度も記載したとおり、現段階での案であり、決定事項ではありません。
反対に、スリランカは感染症に対してこれだけ対策を練っているということです。
条件をクリアして、スリランカに渡航の際は、安全に安心して旅行ができることでしょう。
その時に、皆様をお迎えできることを楽しみにしております。
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