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【感染状況】
2021年9月以前の状況については『COVID-19 スリランカの現状(2021年9月現在)』(←クリックすると該当記事にリンクします)に投稿しています。
スリランカはワクチン接種が進む一方でデルタ株の影響で感染者は増加、8月下旬には1日の新規感染者数初めて5,000人を記録し、ピークは5,946人にまで達しました。
9月には減少傾向に転じたものの9月初旬は新規感染者が3,000人台で推移していましたが、ワクチン接種と8/21から始まった終日外出禁止が功を奏してか、その後大幅な減少を見せ始め、9/21には約2か月ぶりに1日の新規感染者数が1000人を下回り、デルタ株が蔓延する前の7月中旬の水準に戻りその後も減少傾向を保っています。
上記の表は、保健省疫学ユニットが毎日発表しているチャートの10/19発表のものです。
7月の感染者数の増加に合わせるように増加していた死亡者数、9月初旬は連日200人を超えていましたが、新規感染者数の減少とともに死亡者数も減少傾向に転じ、10/2に1日の死亡者数が50人を下回りました。10/10以降は30人以下となっています。
上記の表はNews1stより転載
最新データ(10/19)では、10/19の1日のCovi-d-19新規感染者数は570名、10/19のCovid-19死亡者数は23名となってます。
【ロックダウン】
感染拡大を受けて8/21から始まった終日外出禁止(ロックダウン)、当初は8/30に解除になる予定が延長に次ぐ延長となっていましたが、10/1に解除となっています。
ロックダウンは解除となっていますが、州間を跨ぐ移動の禁止や夜間(22~4時まで)の移動禁止(許可された者を除く)となっているため、この期間列車は運休、バスは州間のみ運行(座席数のみの定員)となっています。※追記) 夜間外出禁止令は10/26に解除
その他にも、公共の場での集会の禁止、ショップなどは20%の入店率で営業など保健ガイドラインが課せられています。
レストランは、10/1のロックダウン解除後も15日までは店内飲食禁止(持ち帰りやデリバリーのみ)となっていましたが、16日からは30%の入店率(但し店内は最大50名、屋外は最大60名)で店内飲食が可能となりました。ただし、まだアルコールの提供は禁止(ホテル等宿泊客への提供は可能)となっています。(実際には店内の客が明らかに30%を超えていたり、アルコールを提供してたり....ガイドラインが遵守されていないのが現状です)
※追記) 10/26よりレストランは定員の1/3(上限75人、屋外の場合は100人まで)、アルコール提供可に緩和されています。
海外観光客は移動規制がある間も州間を超えての移動も可能ですが、上記のように公共交通機関は保健ガイドラインに合わせて運休または制限運行となっていますので、注意が必要です。
【参考】『自由旅行が可能=コロナ禍以前のノープラン旅行が可能』ではありません。(←クリックすると該当記事にリンクします)
【ワクチン接種】
スリランカでは現在、新型COVID-19ワクチンとして、アストラゼネカ製「コビシールド」、中国製「シノファーム」、ロシア製「スプートニクⅤ」、「モデルナ」、「ファイザー」の5種が使用されています。
当初スリランカのワクチン接種対象者は30歳以上となっていましたが、9月初旬には30歳以上でワクチンを1回接種した割合は約100%を超え、2回接種者は約77%になったことで対象年齢を引き下げ現在は20歳以上30歳未満にも接種が行われています。10/22からは、16〜19歳までの学生を対象に接種が始まる予定です。学校接種に先がけて10/15からは、コロンボ県のAレベル試験(日本の大学受験に相当)受験者を対象に、ワクチンの接種が開始されています。
10/19の時点でワクチンを1回接種した人数は約1,479万人(人口の約67.5%)、2回接種した人数は約1,284万人(人口の約58.6%)となっています。
【観光渡航】
スリランカの現在の渡航ガイドラインでは『ワクチン完全接種者』の場合、1. [最低滞在日数の制限なし]
2. [スリランカ到着後の検疫なし]
3. [スリランカ到着後にPCR検査は不要※]
*ただし、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査を求めている場合は、別途PCR検査が必要です(自己手配)
※現在日本入国(帰国)には出国72時間以内のPCR検査が必須です。
4.[現地Covid-19保険加入は任意]
5.[ホテルのカテゴリや宿泊場所の制限はありません]
6. [訪問先や移動手段の制限はありません]
となっています。
⭕️ スリランカ政府の定める『ワクチン完全接種者』とは
① 規定された回数分のCOVID-19ワクチンを接種していること。
② 2回目の接種から14日以上が経過していること。
③ 搭乗72時間以内のPCR検査が陰性であること。
*このガイドラインが適用されるには、上記①②③のすべての条件が満たされている必要があります。
*ワクチンは、接種した国で承認されているものであれば種類は問いません。
*ただし、渡航制限国からの入国、または過去14日間に渡航制限国への渡航歴(トランジットを含む)がある方は除外。
つまりスリランカ渡航後は、実質制限なしの自由旅行が可能となっています。
下記の記事も併せてご参照下さい(↓記事名をクリックすると該当記事にリンクします)。
- 『ツーリストビザでの渡航ガイドライン(2021年12/14〜)』(2021年12月15日投稿記事)
- 『自由旅行が可能=コロナ禍以前のノープラン旅行が可能』ではありません。(2021年10月16日投稿記事)
- 『ワクチン接種証明書保持者』の日本入国(帰国)後の待機期間短縮について(2021年10月11日投稿記事)
- スリランカ ビザ料金改定(2021年8月28日~)(2021年8月30日投稿記事)
【旅行会社の手配をお勧めする理由】
このように書くと押し売りの宣伝のようですが、このような時期だからこそ旅行会社を通じての手配が安心な上、渡航前の準備の煩わしさが軽減されます。
ホテルならびに移動車両の手配など、すべて一つの窓口でできる手軽さがあります。また、予算や希望に沿ったホテルの提案をすることができますし、ホテルにも食事のアレルギーや禁煙喫煙など細かなやり取りも可能です。
現在、国内外のCOVID-19の状況に合わせて、ガイドラインも頻繁に改訂されます。
現在どのようなガイドラインなのか、旅行時期に沿って必要な情報を提供することができますし、スリランカの現況や渡航時期についての助言をすることもできます。
日本帰国後の行動措置のガイドラインや日本帰国前のPCR検査についても情報の提供が可能です。
さらには、渡航前のPCR検査で陽性の場合のキャンセルや渡航延期など不測の事態にもホテルや政府観光局などの間に立って交渉をすることができます。
「旅行会社を介して手配すると高い」というイメージがあるかと思いますが、実はホテルによっては旅行会社を介したほうが安い場合もあるのです。
ホテルによっては旅行会社向けの料金を出しているところもあります。その場合、旅行会社の手配料などが加算されたとしてもトータルでは個人手配よりも安くなる場合があります。
ホテルの予約サイトで気軽に予約ができるようになったり、旅行ガイドブックや様々な旅行に関するインターネットサイトや情報サイトがあり、手軽に旅行ができる時代になっており、旅行会社を利用される方は減少傾向にあります。
しかしこのような状況が頻繁に変わる中での渡航、旅行会社への依頼という選択も是非ご検討ください。
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