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ヴィラベントタ(The Villa Bentota)とは?ジェフリー・バワが改築した歴史あるブティックホテル
ひとつ前の記事『🔗ジェフリーバワと弟子たち、隈研吾のコラボレーションのブティックホテル』では、ベントタにあるバワ設計のクラブヴィラ(Club Villa)を紹介しました。
今回はそのクラブヴィラの隣に位置するヴィラベントタ(The Villa Bentota)をご紹介します。
↑上記写真はThe Villa Bentotaの公式ページより転載(赤い線と字は追記)
WEBコンテンツに取り上げられたホテル
また、『🔗スリランカホテルのバーで待ち合わせ』で紹介したように、サントリーウイスキー「碧Ao」のWEBコンテンツ・サイドストーリー#02でも、このホテルが取り上げられています。
1880年代の別荘をジェフリー・バワがホテルへ改築
1980年代、ベントタの海沿いにある1880年代築の別荘(ヴィラ)に目を付けていたバワは、この建物を誰かに購入してもらい、自ら改築を手がけたいと考えていました。
そこで友人たちに購入を勧めましたが、残念ながら賛同者は現れず、最終的にバワ自身が購入し、改築を行いました。
こうして誕生したのが「モホーティ・ワラウェ(Mohoti Walauwe)」というブティックホテルです。
クラブヴィラからKKコレクションへ受け継がれた歴史
当初はバワ自身が経営していましたが、その後、隣接するクラブヴィラを経営していたハミード夫妻に経営権が譲渡されました。
さらにその後、ハミード夫妻はモホーティ・ワラウェを売却し、2007年以降はパラダイス・ロード社が運営、その後KKコレクションへと経営が移り、2021年にリニューアルオープンし現在に至ります。
ヴィラベントタの建築|ジェフリー・バワのデザインが残る空間
↑上記写真はThe Villa Bentotaの公式ページより転載(色枠と丸数字は追記)
オリジナル建築と増築部分の違い
❶は2007年に売却された後に増築された部分(現在1階はレセプションと2階はExtended Standard Room、プールと東屋)。
❷も2007年に売却された後に増築された部分(現在ダイニングレストラン)
❸は1980年代にバワが購入した別荘(1880年代に建てられた建物)をバワがホテルに改築した部分(現在Mohotti Suiteなどの客室)
❹はヴィラ購入後にバワが増築した部分(現在客室とカフェ&バーラウンジ)
↑上記写真はThe Villa Bentotaの公式ページより転載(色枠は追記)
ヴィラベントタの客室|全14室・7タイプのブティックホテル
Mohotti Suiteをはじめとした個性豊かな客室
客室数は全14室ですが、客室カテゴリーは7タイプに分かれています。
また、スイートルーム3室とモホーティ・スイート1室は大人4名まで宿泊可能で、グループやファミリーにも利用しやすい構成となっています。
最も広い客室はモホーティ・スイートで、ベッドルーム2室、リビングルーム、バスルームを備えた109㎡の空間です。
外観には、窓枠や腰壁などに木製フレームを用いた、バワ建築らしい意匠が見られます。
↑2階の部分がMohothi Suite。
↑Mohothi Suiteのリビングエリア。上記写真2枚はThe Villa Bentotaの公式ページより転載
館内に散りばめられたジェフリー・バワ建築の魅力
館内の随所には、他のバワ建築にも通じる特徴的なデザインが散りばめられています。ヴィラベントタならではの見どころ
ホテルの庭を列車が走り抜けるような絶景
このホテルの大きな魅力の一つが鉄道の風景です。
隣のクラブヴィラが線路との境界に背の高い植栽を配置しているのに対し、こちらのホテルでは低木中心の植栽が採用されているため、まるでホテルの庭を列車が走り抜けているかのような光景を見ることができます。
↑上記写真はThe Villa Bentotaの公式ページより転載(赤線と文字は追記)↑SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao『Whisky Journey #2』2分45秒 からのスクリーンショット
↑SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao『Whisky Journey #2』2分45秒 からのスクリーンショット
↑SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao『Whisky Journey #2』2分45秒 からのスクリーンショット
宿泊者以外も利用可能|レストラン・ショップ・館内見学
ダイニングレストランは外来利用も可能
14室のブティックホテルというと宿泊者専用のクローズドな空間をイメージしがちですが、こちらのダイニングレストランはエントランス側にあり、外来利用も可能です。
KKブティックショップと公共エリアの見学
また、ゴールフォートに本店を持つKKブティックショップも併設されており、買い物目的での立ち寄りもできます。
さらに、スタッフに一声かければ、注文の待ち時間に公共エリアを見学することも可能です。
↑ダイニングレストラン(宿泊者の食事会場は別)
↑KKブティックショップ
まとめ
ヴィラベントタ(The Villa Bentota)は、ジェフリー・バワが1880年代の別荘を改築して生まれた、歴史とデザインが融合したブティックホテルです。バワらしい建築意匠を随所に見ることができ、庭越しに列車が走るベントタならではの景観も楽しめます。また、宿泊者以外でもレストランやショップを利用でき、スタッフに声をかければ公共エリアを見学できる点も魅力です。
バワ建築を巡る旅ではクラブヴィラと合わせて訪れることで、それぞれ異なる設計思想や空間づくりを比較しながら楽しめます。ベントタを訪れる際は、ぜひヴィラベントタにも足を運び、ジェフリー・バワが手掛けた唯一無二の空間を体感してみてください。












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