その68の国の一か国がスリランカ。スリランカは、大阪・関西万博には単館パビリオンではなく、共同館(エンパワーリングゾーン )に出展します。なお、万博会期中は、参加国(地域)に対してナショナルデーが割り当てられていますが、スリランカは9/27となっています。
今回、くら寿司の「ハンズ・ハンズプロジェクト」の代表的メニューの一国として取り上げらられている料理が『キリパニ』。
また、ペニ(පැණි)とはシンハラ語で蜜のことを指しますが、ハチミツとは限りません。
ハチミツは、スリランカではミーペニ(මී පැණි)といわれます。そして、スリランカで『キリパニ』に使われる蜜といえば、孔雀椰子(キトゥル)の花蜜(キトゥルペニ/කිතුල් පැණි)です。
孔雀椰子の花序を切り取り、そこに壺を設置して蜜を集めたものを、火にかけ、灰汁をとりながら煮詰めたものです。完全に煮詰めると、ジャガリー(ハクル)と呼ばれる粗糖となります。
2025年12月追記)スリランカの「キトゥルの樹液採取(キトゥル マディーマ-別名キトゥル カピーマ)」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
↑[Sweet Memories of Kitul Pani(EXPLORE Sri Lanka)]より転載いずれも黒糖のようなコクのある甘さで、ヨーグルトへのトッピング以外にもフレンチトーストにもとても合います。
孔雀椰子の蜜は「ミネラル豊富」、「低GI食品」としても紹介されています。ちなみに孔雀椰子の蜜を醗酵させてから蒸留したしたお酒がアラックです(スリランカのアラックは、孔雀椰子以外にも、ココ椰子(ココナッツ)、パルメラ椰子などからも作られています)。
純粋なキトゥルペニは濃厚だと発酵がすすむため、瓶詰め後に密封をしておくと瓶が破裂するほどです。そのため、スリランカのスーパーや日本で手に入るものは希釈されていたり砂糖が添加されたものですが、それでも独特の味わいはクセになります。
残念ながら、日本では水牛のヨーグルトは流通していませんが、食感や濃厚さはギリシャヨーグルトが近いかもしれません。なお、キトゥルペニは日本でも購入が可能ですので、是非機会があれば試してみてください。
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❶婦人画報 2024年12月号;13ページにわたるスリランカ特集.jpg)







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くら寿司さんのキリパニはそれはそれでおいしかったのですが、現地のキリパニとは誓うのですね。スリランカの子会社の社員の方に聞いたらびっくりしていました。詳しい情報を掲載していただき大変参考になりました。
返信削除くら寿司さんのキリパニ召し上がられたのですね。残念ながら私は食べる機会がありませんでした。
削除スリランカに子会社がありますとのこと。スリランカに行かれる機会がありましたら是非現地のキリパニにキトゥルシロップをたっぷりかけて召し上がってみてください。