2022年12/8追記)スリランカ保健省は、12/6付けで海外からのスリランカ入国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検疫措置の変更を発表しました。詳細は右記の記事をご覧ください⇒『スリランカ入国に『ワクチン接種証明書』も『陰性証明書』も不要になりました(2022年12月7日~)』(←クリックすると該当記事にリンクします)
6/27追記)スリランカ観光開発局(SLTDA)は6/23付けで「ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する方のためのガイドラインの一部改訂を発表しました。最新の渡航ガイドラインは、下記の記事をご覧ください
6/19追記)これまで外国人パスポート(スリランカ国籍以外)の旅行者は、スリランカ入国条件として、Covid-19(新型コロナウイルス感染症)保険の加入が義務づけられていましたが、6/17付けで解除となりましたので、今後スリランカ入国に際し、Covid-19保険加入は必須ではなくなりました。
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スリランカ観光開発局(SLTDA)は4/21付けで「ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する方のためのガイドラインの改訂を発表しました。
ガイドライン概要を以下紹介します。
「ツーリストビザ(観光ビザ)」で入国する人のためガイドラインは3種。
渡航者は渡航時の自分の状況に合わせたガイドラインを参照し渡航準備をする必要があります。
1. ワクチン完全接種済みの方(2022年4/21改訂)
2. ワクチン未接種または完全接種条件に満たない方(2022年4/21改訂)
3. Covid-19の罹患歴がある方(2022年4/21改訂)
【簡易早見表】※本文詳細と合わせてご覧ください
下記は、ガイドライン(原本は上記の各リンク先をご参照ください)についての概要です。
内容は4/21にSLTDAによって発表されたプロトコルに基づいていますが、さらに改訂が行われた場合、最新の情報が適用されることに注意してください。
6/19追記)これまで外国人パスポート(スリランカ国籍以外)の旅行者は、スリランカ入国条件として、Covid-19(新型コロナウイルス感染症)保険の加入が義務づけられていましたが、6/17付けで解除となりましたので、以後スリランカ入国に際しCovid-19保険加入は必須ではなくなりました
⭕️1. ワクチン完全接種済みの方の場合
* このガイドラインが適用されるには、下記のすべての条件が満たされている必要があります。
(条件)
▪️ 規定された回数(通常2回)分のCOVID-19ワクチンを接種していること。
▪️ 2回目の接種から14日以上が経過していること。
* ワクチンは、接種した国で承認されているものであれば種類は問いません。
* ヤンセン(Janssen)ワクチンの場合は、1回接種後2週間が経過していれば「ワクチン完全接種者」とみなされます。
* 12~18歳のお子様は、ワクチンを少なくとも1回接種してから2週間後経過している場合は、「ワクチン完全接種者」とみなされます。
[対象]
ツーリストビザ(観光ビザ)でスリランカを訪れる外国人観光客でワクチン完全接種者*
*外務省や民間航空局の事前承認は不要です。
🔦[最低滞在日数の制限はありません]→つまり、数日の旅行も可能
🔦 [渡航前のCOVID-19検査(PCRまたは抗原検査)は不要です]→つまり、陰性証明不要
*ただし、利用航空会社やトランジット国が出国前COVID-19検査を条件に定めている場合、それに従う必要があります。スリランカ航空の直行便は不要!!
(参考)📝コロナ禍の海外渡航 トランジット国にも要注意!!
*ただし12~18歳の未接種または完全接種でない子供を同伴する場合、子供は72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原抗体検査(RAT)(※自己検査は不可)を受け、陰性の報告書を入手する必要があります(12歳未満の子供は免除)。
🔦 [スリランカ到着後の検疫やPCR検査はありません]→つまり、入国したらすぐに旅行が開始可能
*2歳未満のお子様も含めてツーリストビザでの渡航者全員加入が必要です。
*保険額はUSD12ですが、オンライン支払いはスリランカルピーでの換算になります。
*COVID-19現地保険の加入は渡航前に上記記載のwebサイトのほかに、スリランカ到着時に空港で加入も可能です(つまりCOVID-19現地保険は飛行機に搭乗する際には必要ありませんが、スリランカに到着後、最低USD50,000補償のCOVID-19保険に加入していない場合、空港で保険に加入する必要があります)。
6/19追記)これまで外国人パスポート(スリランカ国籍以外)の旅行者は、スリランカ入国条件として、Covid-19(新型コロナウイルス感染症)保険の加入が義務づけられていましたが、6/17付けで解除となりましたので、以後スリランカ入国に際しCovid-19保険加入は必須ではなくなりました
*申請受け付けのメール(Acknowledgement of ETA application)ではなく、承認のメール(ETA APPROVAL NOTICE)をもって渡航承認(ビザ承認)となりますのでご注意下さい。
※弊社(コンチツアー)ではETAのビザ代行手配も承っております(ETA料金+代行手数料を申し受けます)。 *2/8より空港到着時ETA発行(オンアライバルビザ)の発給が再開(除外国あり)となりました。しかし渡航前にオンラインによるETAの取得が推奨されています。
◆ [スリランカ到着時の手続き(空港)]
✈️ スリランカに到着時には、空港で下記の書類の提示または提出が求められます。
1.ワクチン接種証明書/カードの原本
* 英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。
→日本でワクチン接種された方は「パスポート情報等を記載した海外用及び日本国内用の接種証明書」を申請することができます。詳細は厚生労働省の該当ページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html)をご参照ください。
* スリランカ滞在中はワクチン接種証明書を常に携帯し、求めに応じて提示する必要があります。
2. 陰性証明書(英語)の提示(*ワクチン完全接種者に同行する2~18歳の未接種または完全接種でないお子様のみ)*ワクチン完全接種者方は陰性証明書は不要です。
◆ [スリランカ到着後のPCR 検査]
スリランカ到着後並びに滞在中のPCR検査は不要となります。* ただし、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査等を求めている場合は、別途PCR検査等が必要です(自己手配)。
* 日本入国(帰国)には、現在出国72時間以内のPCR検査の陰性証明書※が必須です。
❷ ワクチン完全接種済みの渡航者に同行するワクチン未接種または完全接種に満たない18歳未満のお子様も、スリランカ到着日のPCR検査は不要となります。
* 但し、12〜18歳未満のお子様は、出国72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査(RAT)※自己検査は不可を受けた、陰性の証明書の提示が必要です(12歳未満の子供は免除)。
◆ [移動手段や宿泊施設]
宿泊施設、空港送迎の交通機関の制限はありません。
※スリランカ国内がロックダウン(外出禁止令発令)となった場合でも、海外からの旅行客は移動が可能ですが、公共交通機関や当日予約タクシー等はロックダウン中は運行を停止していたり、便数がかぎられていたり多くの制約がありますので、渡航前にツーリストカーなど移動の手配をお勧めします。
※弊社(コンチツアー)ではツーリストカーの手配が可能です。
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⭕️2. ワクチン未接種または完全接種条件に満たない方の場合
[対象]
ツーリストビザ(観光ビザ)でスリランカを訪れる外国人観光客で「ワクチン未接種の方」または「ワクチン完全接種条件(規定回数の接種ならびに接種後2週間以上経過)に満たない方」。*外務省や民間航空局の事前承認は不要です。
🔦[最低滞在日数の制限はありません]→つまり、数日の旅行も可能
🔦 [スリランカ到着後の検疫やPCR検査はありません]→つまり、入国したらすぐに旅行が開始可能
🔦 [ホテルのカテゴリや宿泊場所の制限はありません]→つまり、友人や知人の家を含めてどこでもOK
*2歳未満のお子様も含めてツーリストビザでの渡航者全員加入が必要です。
*保険額はUSD12ですが、オンライン支払いはスリランカルピーでの換算になります。
*COVID-19現地保険の加入は渡航前に上記記載のwebサイトのほかに、スリランカ到着時に空港で加入も可能です(つまりCOVID-19現地保険は飛行機に搭乗する際には必要ありませんが、スリランカに到着後、最低USD50,000補償のCOVID-19保険に加入していない場合、空港で保険に加入する必要があります)。
6/19追記)これまで外国人パスポート(スリランカ国籍以外)の旅行者は、スリランカ入国条件として、Covid-19(新型コロナウイルス感染症)保険の加入が義務づけられていましたが、6/17付けで解除となりましたので、以後スリランカ入国に際しCovid-19保険加入は必須ではなくなりました
❷eta.gov.lk.よりツーリストビザ(ETA/電子渡航前認証)の申請をし、渡航承認を受ける。
*申請受け付けのメール(Acknowledgement of ETA application)ではなく、承認のメール(ETA APPROVAL NOTICE)をもって渡航承認(ビザ承認)となりますのでご注意下さい。
※弊社(コンチツアー)ではETAのビザ代行手配も承っております(ETA料金+代行手数料を申し受けます)。 *2/8より空港到着時ETA発行(オンアライバルビザ)の発給が再開(除外国あり)となりました。しかし渡航前にオンラインによるETAの取得が推奨されています。
❸出国(搭乗)の72時間以内にPCR検査*または48時間以内に受けた抗原検査* /
Rapid Antigen Test(※自己検査は不可)を受け、陰性の証明書(英語)を取得する
* 12歳未満のお子様は不要
* 利用航空会社によっては搭乗条件の、有効とする検体採取の時間が異なっていたりしますのでご注意ください。
* 利用航空会社によっては抗原検査(Rapid Antigen Test)は不可としている場合がありますので、搭乗航空会社の規定も併せてご確認ください。
◆ [スリランカ到着時の手続き(空港)]
✈️ スリランカに到着時には、空港で下記の書類の提示または提出が求められます。
1. 出国(搭乗)72時間以内に受けたPCR検査または48時間以内に受けた抗原検査* (※自己検査は不可)の陰性証明書(12歳未満のお子様を除く)
* 陰性証明書が英語以外の場合は、英訳証明書の添付が必要です。
◆ [スリランカ到着後のPCR 検査]
スリランカ到着後並びに滞在中のPCR検査は不要となります。
* ただし、帰国先(トランジット国)または帰国便の航空会社が PCR検査等を求めている場合は、別途PCR検査等が必要です(自己手配)。
* 日本入国(帰国)には、現在出国72時間以内のPCR検査の陰性証明書※が必須です。
◆ [移動手段]
宿泊施設、空港送迎の交通機関の制限はありません。
※スリランカ国内がロックダウン(外出禁止令発令)となった場合でも、海外からの旅行客は移動が可能ですが、公共交通機関や当日予約タクシー等はロックダウン中は運行を停止していたり、便数がかぎられていたり多くの制約がありますので、渡航前にツーリストカーなど移動の手配をお勧めします。
※弊社(コンチツアー)ではツーリストカーの手配が可能です。
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⭕️3. Covid-19の罹患歴がある方の場合
※ワクチン接種回数ならびに罹患の時期によって適用ガイドラインが異なります。1.渡航日より過去6ヶ月以内にCOVID-19の罹患歴があり、COVID-19ワクチンを1回以上接種(接種後2週間経過)した後にスリランカへ渡航する方→1. ワクチン完全接種済みの方の場合と同じ扱いとなります。
ただし、罹患歴を証明する診断書、PCR検査陽性報告書またはRapid Antigen Test陽性報告書など罹患並びに時期を証明できるもの(英語)の携行が必須です。
2.COVID-19の罹患歴があり、COVID-19ワクチンを接種後2週間未満でスリランカへ渡航する方ならびに渡航日より6ヶ月以上前にCOVID-19の罹患歴があり、ワクチンを1回しか接種していない方→2. ワクチン未接種または完全接種条件に満たない方の場合と同じ扱いとなります。
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上記内容は、4/21SLTDA発表の「
Health Protocol for Arrivals to Sri Lanka Tourism Travel Bio Bubble」に基づくものですが、弊社スタッフの意訳ならびに補足となり誤りがある場合もございますので、
渡航の際の予定がある方はは必ず原文とあわせてご確認ください。
[スリランカでのマスク着用について]:スリランカは、公共の場でのマスク着用が義務付けられています。4/18より屋内ならびに公共交通機関利用時以外は、マスク着用の義務はなしと通知されましたが、4/20には着用義務の解除は撤回となりました。通知解除となるまで、引き続き屋外も含めて外出時はマスクの着用が義務となりますのでご注意ください。6/10にマスク着用の義務は解除となりました。
【旅行会社の手配をお勧めする理由】
このように書くと押し売りの宣伝のようですが、このような時期だからこそ旅行会社を通じての手配が安心な上、渡航前の準備の煩わしさが軽減されます。
ホテルならびに移動車両の手配など、すべて一つの窓口でできる手軽さがあります。また、予算や希望に沿ったホテルの提案をすることができますし、ホテルにも食事のアレルギーや禁煙喫煙など細かなやり取りも可能です。
現在、国内外のCOVID-19の状況に合わせて、ガイドラインも頻繁に改訂されます。
現在どのようなガイドラインなのか、旅行時期に沿って必要な情報を提供することができますし、スリランカの現況や渡航時期についての助言をすることもできます。
日本帰国後の行動措置のガイドラインや日本帰国前のPCR検査についても情報の提供が可能です。
さらには、渡航前のPCR検査で陽性の場合のキャンセルや渡航延期など不測の事態にもホテルや政府観光局などの間に立って交渉をすることができます。
「旅行会社を介して手配すると高い」というイメージがあるかと思いますが、実はホテルによっては旅行会社を介したほうが安い場合もあるのです。
ホテルによっては旅行会社向けの料金を出しているところもあります。その場合、旅行会社の手配料などが加算されたとしてもトータルでは個人手配よりも安くなる場合があります。
ホテルの予約サイトで気軽に予約ができるようになったり、旅行ガイドブックや様々な旅行に関するインターネットサイトや情報サイトがあり、手軽に旅行ができる時代になっており、旅行会社を利用される方は減少傾向にあります。
しかしこのような状況が頻繁に変わる中での渡航、旅行会社への依頼という選択も是非ご検討ください。
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