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スリランカ最大ショッピングモール(OGF)で買えるスリランカのお土産(前編)

2019年11月にオープンしたスリランカ最大のショッピングモール『ワンゴールフェイスモール/One Galle Face Mall(略称 OGF)』
シャングリラコロンボ(Shangri-La Colombo)や居住棟と連結している地上6階地下1階のショッピングモールで、CALVIN KLEINやOMEGA、ROLEX、FURLAなどの有名ブランドや、スリランカのアパレル店やブランドショップ、レストランなど約280店舗が入っています。
美容院やネイルサロン、マッサージ店、映画館やゲームセンターもあり、営業時間も22時まで(※ショップにより異なります)のため、飛行機の遅延や深夜便で夜まで時間をつぶしたい場合に安全に過ごせる場所でもあります。
このショッピングモールはインド洋に面したゴールフェイスグリーン(Galle Face Green)という5つ星ホテルが立ち並ぶエリアにあり、夜間でも治安的に出歩きやすい場所にあります。
上記写真と地図はOGFオフィシャルサイトより転載
そんなワンゴールフェイスモールで、スリランカのお土産が買える、スリランカ(メイドインスリランカ)のお店をご紹介します
スリランカのアパレルショップも多くあり、そこでもスリランカらしい衣類やアクセサリーなどの服飾小物やバッグなどが買えますが、数が多いためアパレルショップは除いて紹介しています。服飾に興味のある方はスリランカブランドのアパレルショップ巡りも楽しいかと思います。

【地下1階】

❶ スーパーマーケット:Keells Super

バラマキ土産も含めて、お土産選びに外せないのがスーパーマーケット
紅茶やスパイス、クッキー、ハーバル石鹸やアーユルヴェーダー製品などを購入することが出来ます。
↑スリランカといえばセイロンティー。ティーバッグタイプや缶に入ったリーフタイプなど様々です。取り扱いブランドもディルマ(Dilmah)リプトン(Lipton)など日本でもなじみあるブランドも並びます。因みにディルマのtシリーズはOGFの1階にあるディルマティーラウンジで購入が可能です。
↑スリランカ式ミルクティー(キリテ)に欠かせないのは、ミルクパウダー。生乳100%から作られたミルクパウダーは、ミルクティー以外にもクリームシチューなどの料理にも重宝します。
↑スリランカといえばスパイス(香辛料)も有名です。スリランカカレーは作らない方でも、スリランカの黒コショウ(Black Pepper)シナモン(Cinnamon)は質が良いのでお勧めです。スリランカ料理が好きで、自分で作りたい方は一通りのスパイスを購入するのも良いかと思います。
↑スリランカカレーは好きだけれど、スパイスをそろえるのは大変だし、作るのは面倒くさいという方には、素材(魚や肉)に合わせてスパイスが調合されたパウダーやペーストもお勧めです。
📝参考『🔗スリランカのお土産「調味ペースト」編
↑スリランカカレーに必要になってくるのはココナツミルク。パウダータイプと液体タイプがあります。パウダーは吸湿しやすく固まりやすいので、個人的お勧めは1回ずつ使いきれる25gパケット(上記写真赤枠)。小パケットなので、お土産としてカレーペーストに添えて渡すこともできます。
↑水を加えて火にかけるだけでスリランカの青汁ともいえる、ハーバル粥『コラキャンダ』が手軽に作れるコラキャンダシリーズもお勧めです。
📝参考『🔗スリランカ土産「お家でスリランカ料理~粉物編~」
↑シナモンやクローブなどが配合されたハーバル歯磨き粉や、ハーバル石鹸もスリランカらしいお土産になるかと思います。
📝参考『🔗お土産におススメ アーユルヴェーダ製品
↑アーユルヴェーダコーナーには、日本でも人気のサマハンや、シッダレパバームトリパーラなどのほか、アーユルヴェーダーティーもあります。
📝参考『🔗[サマハン] 以外のお勧めハーバルティー [パスパングワ]
↑クッキーやビスケットもお土産に最適です。スリランカらしいクッキーはジンジャークッキーココナツクッキーレモンパフも人気のビスケットです。

❷ カシューナッツ:ROYAL CASHEWS

カシューナッツは南米が原産とされ、スリランカには16世紀にポルトガル人により持ち込まれたとされていますが、スリランカのカシューナッツは大粒で甘みがあると人気で日本を含めた諸外国に輸出されるほどです。そんなカシューナッツは上記のスーパーでも購入できますが、こちらのカシューナッツ専門店では様々なフレーバーのカシューナッツを計り売りで購入することが出来ます。

【2階】

❶ 紅茶:TEA TANG

1979年創業の紅茶ブランドティータン
缶入り茶葉やティーバッグのほか、自宅用に最適な大容量パックもあります。
店頭では、その場で飲めるタピオカミルクティーフルーツアイスティーも販売しています。

❷ ビーチサンダル:WAVES

スリランカ産天然ゴムを使用したビーチサンダル専門店。ビーチバックやビーチパンツなどビーチ小物も取り扱っています。
ここの人気はオリジナルのビーチサンダル。ソールや鼻緒の色を選び、スタッズをつけたりカスタマイズビーチサンダルを作ることが出来ます。

❸ アーユルヴェーダー:SPA CEYLON

スパセイロンはコロンボだけでも10店舗以上あるほか、日本でも8店舗(一部商品取扱店も含めると13店舗)を展開している、人気のアーユルヴェディックコスメ店です。
📝日本でスパセイロンを購入するなら⇒Amazon/スパセイロン公式

❹ 民芸品・工芸品:LAKARCADE

木彫りや銀製品、葦製品、バティックなどスリランカの伝統的な民芸品工芸品を取り扱っています。
キーホルダーマグネットなど、廉価なものもあります。

❺ 紅茶:Halpe Tea

創設者のAPD Abeyrathne氏が1971年に、かつて英国人が所有していた紅茶農園を購入し、始まったハルペティー。自社農園から摘み取られた茶葉は、仲介業者を介さずに直接製造、販売されています。

❻ 紅茶:Basilur Tea ※2024年4月オープン

茶摘みから僅か1ヶ月以内に製品化(パック)というポリシーを持った紅茶ブランド。パッケージデザインにもこだわりがあり、ヨーロッパ専属デザイナーによる、個性溢れるユニークなデザインは、日本の雑誌のギフト特集にも取り上げられたこともあります。
📝日本でバシラーティーを購入するなら⇒🔗Amazon/バシラー公式

【3階】

陶器:ANURADHA CERAMICS

Ajith Mohan Perera氏が創業した手作りの陶器ブランド。コロンボにある日系ホテルGranbell Colombo(グランベルコロンボ)には、このアヌラーダセラミックスに特別受注したマグカップが客室に置かれています。
↑煮物や焼き物などの和食にも合いそうな色合いと形の食器も多くあります。

❷ 陶磁器:MIDAYA CERAMIC

1968年創業の陶磁器ブランド。ハロッズやウェッジウッド、ロイヤルドルトンなどイギリスの名高い陶磁器メーカーの生産を請け負っているほか、ディズニーや日本のサンリオの陶磁器の生産も請け負うなど世界的に実績のある陶磁器会社です。
ミダヤセラミックの創業者のダヤシリ氏は日本とも深いむずび付きのある方でもありました。
↑スリランカに昔からあるテラコッタ製品の内側に釉薬を施すなど新しい製品も多く生産しています。
シンハラ語の感嘆詞をアルファベットで表したマグカップや(写真上)、寺院入り口にあるムーンストーンのペーパーナプキン入れや、シンハラ文字のコースター、ゾウの塩コショウ入れなどスリランカらしい商品あります(写真下)。

❸ 陶磁器(洋食器):DANKOTUWA

スリランカでは日系企業であるノリタケ(Noritake Lanka Pocelin)と並んで名前の知られたスリランカの洋食器ブランド。ラルフ ローレン、メイシーズ、カントリー ロード、レノックスなど海外ブランドの生産を請け負う陶磁器会社でもあります。生産拠点で陶磁器生産で有名な町ダンコトゥワの地名がそのままブランド名となっています。
↑スリランカの動植物などを描いたハンドペインティング商品も並びます。

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前編はここまで。
後半は4-6階にある、スリランカデザイナーによるオリジナル商品を扱うお土産物屋さんや、アーユルヴェーダの老舗店高級紅茶店や、オリジナル靴下ショップなどを紹介しています⇒『スリランカ最大ショッピングモール(OGF)で買えるスリランカのお土産(後編)
2025年8月追記)休止されていた観光客向けのVAT(付加価値税)還付制度が7月9日よりが再開されており、ツーリストビザで滞在90日未満の観光客(18歳以上)で、認可店からVAT課税対象の商品を5万ルピー以上(VATなど税額は除く)購入した方は、帰国時に空港の出発ロビーのTOURIST VAT REFUNDカウンターにてVAT(18%)分の払い戻しを受けることが出来ます(還付申込書の記入が必要なほか、諸条件あり⇒詳細は🔗こちらをご参照ください)。
VAT還付対象店に掲示されているマーク

📝2024年11月追記)旅の準備に役立つ人気の旅行ガイドブックや専門書なども最新版が出ています。

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