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2024年7月26日にパリ五輪(第33回オリンピック競技大会)が開幕しました。
スリランカは6人の選手と8人の役員が、スウェーデンの選手団と同じ船で登場しました。
今大会、スリランカからは6名の選手が参加します。
開会式は、7月26日午後7時半(現地時間)から約4時間にわたって開かれました。
上記画像はThe National Olympic Committee of Sri Lanka (NOC SL)のニュース記事より転載 |
各国の紹介で気になるのは各国の選手団のコスチュームです。
残念ながら各国の紹介のスピードが速かったのと、悪天候により選手団はみんな雨具を着用していたため、映像からはコスチュームをよく見ることが出来ませんでしたが、下記が今大会のスリランカ選手団の公式コスチュームです。
上記画像はTeam Sri LankaのXより転載 |
左)Kyle Abeysinghe選手(水泳男子100m自由形),右)Tharushi Karunarathne選手(陸上女子800m) |
スリランカは、前大会の東京オリンピックに続いて、LOVI Saronsがデザインを担当しています。1800年代のスリランカ王朝(キャンディ王朝)で着用されていたニラメ (王子) とメニケ (王女) の衣装にインスパイヤを受け、それを現代風にアレンジしたとされています。
蓮の象徴が「精神の純粋さを象徴し、努力を奨励し、人間の尊厳を保ち、調和を育む」というオリンピックの価値観と一致するということから、前面の模様は蓮がモチーフになっています。左腕にはスリランカ国立オリンピック委員会 (NOC SL) のロゴが刺繍されています。
スリランカ国立オリンピック委員会 (NOC SL) のロゴ |
出場選手全員の健闘を祈ります。スリランカ各選手の初日の出場日程は下記の通りです。時間はスリランカ時間になります(日本は+3時間半)。
上記画像はNOC SLのXより転載 |
ジャヤウェーワ(ජය වේවා)‼※シンハラ語の直訳は「勝ちますように/勝利を」という意味で、「頑張って‼」というような応援の意味でつかわれる言葉。
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