6月4日に発売される、上白石萌歌さんの写真集『charm charm』の撮影の舞台もスリランカです。しかもロケ地のスリランカは萌歌さん自身が選んだといいます。建築に興味があり、行った先々でいろんな建物を見て回るという彼女は、写真集の撮影で、スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワが手掛けた建築物を訪れています。
写真集にはバワ建築と彼女だけでなく、美しいスリランカの自然や現地の人々と自然にふれあう生き生きとした姿もおさめられているとのこと。
彼女の所属する東宝株式会社の公式ページには、下記の上白石萌歌さんの言葉が掲載されています。<上白石萌歌さんのコメント>
このたび、25歳を記念して写真集を出版させていただくことになりました。人生に流れる時間の、どの地点がとくに重要でメモリアルである、ということはきっと存在せず、どんな瞬間であれ何にも変え難いものであると考えますが、たくさんのご縁と奇跡が折り重なり、 25歳にこのような幸せな機会をいただくことができました。松岡一哲さんをはじめ、携わってくださったみなさまに心から感謝いたします。
ジェフリー・バワの建築に強く惹かれ、旅先に決めたスリランカ。到着し、空港のエントランスを抜けた時、燻った草木の香りとともに、その地に生きる人々の息づかいのようなものが一気に迫ってきて、ひどく高揚したのを覚えています。スリランカという場所で息をし、全身で感じたこと、考えたことのすべてがこの一冊に焼き付いていると思います。
“charm charm”という言葉はわたしの心のおまじない。 charm”には、おまもり、愛嬌、色香、などという意味があり、何かを見つめ、体温がほんのり上がるような、そんなニュアンスを込めました。手に取ってくださったみなさまの心をそっと温められるような、そんな作品に仕上がっていると思います。
『charm charm』がみなさまのおまもりのような 1冊になりますように。
楽しみに待っていただけるとうれしいです!
雑誌や旅行誌のスリランカ特集や建築、デザイン雑誌などで取り上げられることの多かったジェフリーバワでしたが、それ以外でも頻繁にフォーカスされるようになっていることは、バワ好きの一人としてとても嬉しいことです。
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