🔗【コロンボ バワスポット(前編)】ジェフリー・バワ建築9選
🔗【コロンボ バワスポット(後編)】ジェフリー・バワ建築16選
❶~⓱:塗り替えなどを除き、ほぼ原形のまま現存している建物。
A~C:所有者による改築などにより、バワが設計した当初から大幅に変わっている建物。
この地図を基に、実際に訪れた建物を前編・後編に分けて紹介します。
建築年代は、著書によって異なるものもありますが、上記の書籍に記載された年代を転記しています。
| 番号 | 建築名(青色は現在の名称) | 建築年 | 建築当初の役割 (現在の用途) |
公開・非公開などの別 | 建物についての一言 | 関連記事 リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ❶ | Bartholomeusz House/Office of Edwards, Reid and Beg (Paradise Road The Gallery Café ) |
1961 | バワの建築事務所 (ダイニングカフェ) |
飲食利用可能 | ❶ バワの建築事務所を改装した名カフェ | |
| ❷ | Geffrey Bawa’s own Town House (Number 11) |
1962-1968 | 自宅 (ホテル&ギャラリー) |
宿泊・見学可能 ※見学は日時指定・事前予約制 |
❷ 4軒の長屋を一体化したバワの自邸 | |
| ❸ | The Deraniyagala House | 1952-1958 | 一般住宅 | 非公開 | ❸ バワ初期の住宅作品 | |
| ❹ | Ladies' College Classroom Block | 1965-1966 | 学校 | 通常は関係者以外立入禁止 ※バザーなどの一般公開日あり |
❹ 気候風土に適応した学校建築 | |
| ❺ | Ladies' College Vocational Training Centre (The Institute of Professional Studies ) |
1982 | 学校 | 施設利用者以外立入禁止 ※道路沿いのため、エントランス部分は外から見学可能 |
❺ | |
| ❻ | Stanley de Saram House | 1971 | 一般住宅 | 非公開 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
❻ 高い壁が生み出す静寂の住宅 | 📝 |
| ❼ | Chloé de Soysa House | 1985-1991 | 一般住宅 | 非公開 ※過去にイベントで限定公開あり |
❼ 庭園と一体化した晩年の住宅建築 | |
| ❽ | Wijemanne Flats (EURO Asia) |
1962 | 集合住宅 | 関係者以外立入禁止 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
❽ 初期バワ 建築を代表する集合住宅 | |
| ❾ | YWCA | 1965 | 公共建築 | 関係者以外立入禁止 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
❾ 中庭を取り入れた公共建築 | |
| ❿ | The Seema Malaka | 1976 | 仏教寺院 | 参拝可能 ※外国人は入場料が必要 |
❿ バワ唯一の仏教建築として知られる湖上寺院 | |
| ⓫ | The Jayakody House | 1991-1996 | 一般住宅 | 非公開 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
⓫ バワ晩年に手がけたコロンボ最後の住宅作品 | |
| ⓬ | The State Mortage Bank (Mahaweli Authority of Sri Lanka) |
1976-1978 | 公共建築 | 関係者以外立入禁止 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
⓬ 自然換気を実現した先進的なオフィスビル | |
| ⓭ | The Raffel House | 1962-1964 | 一般住宅 | 非公開 | ⓭ 初期バワ建築の特徴を残す都市住宅 | |
| ⓮ | The David Spenser House | 1997 | 一般住宅 | 非公開 | ⓮ | |
| ⓯ | St. Bridget's Montessori | 1963-1964 | モンテッソーリ教育施設 | 関係者以外立入禁止 | ⓯ 気候に合わせた学校建築の代表作 | |
| ⓰ | The Agrarian Research and Training Institute | 1973-1976 | 公共建築 | 関係者以外立入禁止 ※過去にイベントで一般公開あり |
⓰ 低予算で実現したトロピカルモダニズムの傑作 | |
| ⓱ | The Ratnasivaratnam House (Jetwing Ratnam Residence) |
1979 | 一般住宅 (ホテル) |
宿泊可能 | ⓱ 「トロピカルモダニズム」を体現した都市住宅 | 📝 |
| a | The Keuneman House | 1967 |
一般住宅 | 非公開 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
a)狭小敷地を活かした都市型住宅 | |
| b | Classroom Block for Bishop's College | 1960-1963 | 学校 | 関係者以外立入禁止 | b)通風と採光を追求した校舎建築 | |
| c | Two Classroom Blocks for St Thomas'Prep School | 1958-1960 | 学校 | 関係者以外立入禁止 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
c)海風を取り込むために設計された学校建築 | |
| d | Automobile Association Office | 1959-1960 | 公共建築 | d)街中に残る初期のオフィス建築 | ||
| e | Druvi de Saram Houses (De Saram House) |
1987-1994 | 一般住宅 (ホテル) |
宿泊&見学可能 ※見学は事前予約が必要 |
e)中庭を中心に5棟をつないだ名作住宅 | 📝 |
| A | The de Saram Row Houses | 1970 | 一般住宅 | 非公開 ※道路沿いのため、外観見学可能 |
A)都市住宅の可能性を探った長屋プロジェクト | 📝 |
| B | The Fernando and Martenstyn Houses (The Tower by Geoffrey Bawa)※ ※Martenstyn House部分 |
1963,1978 | 一般住宅 (ホテル) |
宿泊可能 | B)狭小地に建つ3階建てタワーハウス | |
| C | The National Institute of Management Studie (National Institute of Business Management) |
1975 | 教育施設 | 関係者以外立入禁止 | C)現在も利用されるバワ設計の教育施設 | |
| 追加 | Kannangara House (The Bawa Space) |
1959 | 一般住宅 (バワ財団オフィス&イベントスペース) |
イベント開催時のみ入場可能 | 📝 |
バワをもっと知るための関連書籍
ここでは、ジェフリー・バワの作品や人生、スリランカ建築を理解するうえで参考になる書籍をご紹介します。建築好きの方はもちろん、旅行前の予習や旅の振り返りにもおすすめです。
熱帯建築家 ジェフリー・バワの冒険 (とんぼの本)
多くのバワホテルを知りたい方におすすめ
また、著者による「バワ建築をもっと知る・楽しむためのコラム」6編も収録されており、建築巡りがさらに楽しくなる一冊です。
迷宮ホテル 異国の路地と宿の物語を彷徨い歩く
写真でバワ建築を楽しみたい方におすすめ
第2章「ジェフリー・バワを巡る」では、ヘリタンス・カンダラマやヴィラ・ベントタ、ルヌガンガ、Number 11、ヘリタンス・アフンガッラ、Boutique 87などのバワ建築を、美しい写真と旅行記ならではのエピソードとともに紹介しています。
ジェフリーバワ全仕事
バワを深く知りたい方におすすめ
専門書に近い内容のため、日本語訳でもやや難しく感じる部分があります。最初の一冊というよりは、バワについてさらに深く学びたい方におすすめです。
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In Search of Bawa: Master Architect of Sri Lanka
バワ建築巡礼の参考書を探している方におすすめ
59件のバワ建築について、美しい写真とともに建築の特徴や歴史、所在地、保存状況まで詳しく解説しています。
個人的には、現在刊行されているバワ関連書籍の中で最もおすすめしたい一冊です。
Geoffrey Bawa 33rd Lane1960-98/Lunuganga1948-98―世界現代住宅全集7
バワの建築思想や美意識に触れたい方におすすめ
バワの自邸「33rd Lane(Number11)」と、40年をかけて育て上げた理想郷ルヌガンガ。この2か所を知ることで、バワ建築の原点と、その世界観をより深く理解できる一冊です。
バワと研吾
クラブヴィラに宿泊予定の方におすすめ
クラブヴィラに宿泊予定の方はもちろん、バワ建築が時代を超えて受け継がれていく様子を知ることができます。

番外 [雑誌] Casa BRUTUS 2026年 6月号 [日本+アジア 話題の絶景宿]
ヘリタンス・カンダラマやルヌガンガ、ベントタ・シナモン・ビーチ、ジェットウィング・ライトハウスを中心に、約10ページにわたってジェフリー・バワの建築が紹介されています。







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