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今回は、ヤーラ国立公園(Yala National Park)。
ヤーラ国立公園はスリランカの南東にあり、スリランカで2番目に大きい国立公園です。ウィルパット国立公園と並んでスリランカで最初に国立公園認定された公園で、年間で一番の訪問者数を誇ります。
スリランカの国立公園については⇩
しかし、上記地図を見てわかるように世界遺産のシギリヤロックやアヌラーダプラなどからは離れた位置にあります。また、空港ならびにコロンボからも250km以上も離れておりなかなか行きにくい場所でしたが、2020年2月に南部高速道路(E01)が全面開通し、現在は空港からは高速道を利用して約4時間、コロンボからは約3時間半で行くことができます。ヤーラのサファリのプランはサファリ(ジープ)会社によって多少異なりますが、多くがモーニングサファリ(開園から10時頃までの約4時間)、イブニングサファリ(14時から閉園までの約4時間)、フルデーサファリ(開園から閉園までの1日※ただし12~14時はヤーラ国立公園の規定で走行不可のため公園内の下車可能区域で待機)の3プランがあります。
上記のフルデーの箇所にも注釈しましたが、ヤーラ国立公園の規定で12時から14時の間はジープの走行が認められていないため、この時間帯は入園が出来ません。
移動日のイブニングサファリに参加するには、コロンボ6:30発(※出発時刻は前後している可能性がありますので確認が必要)のバスを利用すると、ティッサマハーラマの到着予定時間は10:40です。
多くのジープ手配会社は上記のようにモーニングサファリ、イブニングサファリ、フルデーサファリというように大まかなスケジュールが決まっているため、到着した足でそのまま入園したい場合は、手配ジープ会社に相談が必要です。また12時前に入園したとしても、12~14時までは公園内の下車可能区域で待機となります。
6:30コロンボ発のバスを利用して、イブニングサファリ(14時入園)に参加予定の場合は、ジープドライバーとの合流前に、昼食をとる以外で下記のような提案をすることが出来ます。
❶ ティッサ湖散策(バード&コウモリウォッチング)
ティッサ湖は灌漑のためにつくられた人口貯水池で鳥類観察スポットでもあります。早朝または夕方が多くの鳥類が見られる時間帯ではありますが、日中でもペリカンやサギ類、カワウなど見ることが出来ます。
特に📍湖の西側にはインドオオコウモリ(Indian Flying Fox Bat)のコロニーがあることでも知られており、日中は何千匹のコウモリが木に留まっている姿を見ることが出来ます。
湖で漁をするためのボートがあり、時間によっては漁師に交渉(有料)してコロニーのある木の下までボートで行ってもらい、より間近でコウモリを見ることも出来ます。❷ ホテルに荷物を預ける
このエリアの多くのホテルのチェックイン開始時間は14時です。チェックインには早すぎますが、ホテルに荷物を預けたり昼食をとることが出来ます。
Tissamaharama Kataragama Road(Tissa Road)上にあるホテルも多くありますので、滞在ホテルがこのルート上にある場合はホテルの前で停めてもらうことも可能です。
公共バスで移動の場合、スーツケースなどの大荷物をもって移動する方は少ないかもしれませんが、サファリジープは砂埃が舞い込みますので、少ない荷物でもサファリに必要なもの以外はホテルに預けておくと良いかと思います。
午後サファリは14時から入場可能といっても、曜日やシーズンによっては入園待機のジープが列をなしている場合がありますので、早めに並ぶことも必要になります。何時にピックアップしてもらうかは、事前にジープドライバーと相談しておくようにしましょう。
【2日目のプラン】
公共交通機関で来ていて1泊2日場合、開園から閉園までの終日サファリをすると帰りの足がなくなってしまいますので、2日目はモーニングサファリの選択しかありません※。
(※カタラガマ発コロンボ行きは23時台まで約1時間に1本の間隔で出ていますが、下記に掲載の時刻以外のバスは全て下道を走る路線バスです。夜の路線バスは痴漢やスリのリスクが高まるので極力避けた方が良いです)
モーニングサファリが終わって一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びたり荷物をまとめてチェックアウト(このエリアの多くのホテルのチェックアウト時間は12時まで)する流れになるかと思います。
同じカタラガマ-コロンボルート(EX1-12/32)のバスで帰る場合、下記のスケジュールを参考にすると11:45カタラガマ発(ティッサマハーラーマ予定到着時間12:05、コロンボ予定到着時間16:15)または12:40カタラガマ発(予定到着時間情報ありませんが、ティッサマハーラーマは13:00頃かと思います)がちょうど良い時間かと思います(※出発時刻は前後している可能性がありますので確認が必要)
このまま交通機関で旅を続ける場合、次の目的地として提案できるルートはエッラ(Ella)などの山岳方面か、マータラ(Matara)、ゴール(Galle)などのビーチ方面があります。
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エッラ方面の場合、ティッサマハーラーマからは路線バスを乗り継ぐ必要があります。まずは📍タナマルウィラ(Tanamalwila)までルートナンバー335/1で移動します。ここからバドゥッラ(Badulla)行きのバスもありますが本数は少ないので、待ち時間が大幅にある場合は、まずは📍ウェッラワーヤ(Wellawaya)行きの路線バスに乗って、ウェッラワーヤまで行くと、エッラを経由するバスルートがいくつかありますので、早く乗り継いで行くことが出来るかと思います。公共交通機関は安価ですが、移動の時間が限定されてしまったり、乗車時間だけでなく待ち時間も含めて移動に時間がかかるのが難点です。高速バスを利用することで一部は快適に移動できるようになっていますが、それでも時間が限定されてしまうことに変わりはありません。
1人旅だと車をチャーターするのは割高で躊躇するかもしれませんが、スリランカでは区間によっては長距離や1泊2日向けのUber Intercity(ウーバーインターシティ)も選択できます(掲示料金以外に、高速料金は別途その場支払い)。
少し割高でも車手配をした方が快適に時間も有効に使うことが出来ますので、旅行人数や滞在日数に応じて、移動費にお金を使う部分やセーブする部分などうまく組み合わせることをお勧めします。
⇒『🔗観光地でのUber(Pick Me)の利用の注意とコツ』
婦人画報 2024年12月号;13ページにわたるスリランカ特集









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